この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。
今回は第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」の99話100話です
<前回のあらすじ>
東洋動画にテレビアニメ班を設置することになり、仲はメンバーとしてなつと坂場と神地を指名します。
この3人が中心となってテレビ漫画を作っていくことになりました。
長編アニメにこだわる坂場はテレビ向けのアニメの在り方に疑問を抱いていました。
さっそく東洋動画としてテレビアニメをどのようなスタンスでつくっていくべきなのかを仲たちに問う坂場。
方向性はメンバーが決めていけば良いことだと答える仲。
オリジナリティが大切である事は理解できるが先ずはヒットさせないと続けていけないと井戸原も言います。
また、テレビは製作期間が短いので効率よく短期間で作り上げる事が要求されると続けます。
そういったことも含めて君たちが決めていくべきだだと、仲はテレビアニメ班に課題を与えるのでした。
坂場は自分が長編漫画映画をつくる機会が奪われてしまったと感じていたのでした。
なつは何とかしてそんな坂場のやる気を引き出そうと声を掛けます。
同じころ、劇団”赤い星座”では次回作の役割が発表され、雪次郎が次回作で主役に抜擢さます。
ところが、蘭子との噂を囁かれていた雪次郎の主役抜擢に他の若い役者が反発。
雪次郎は不満を持つ若手劇団員に呼び出されてしまいます。
<なつぞら99話100話のあらすじ>
若い劇団員から呼び出しを受けた雪次郎は次の作品で自分が主役をすることへのクレームだと覚悟していました。
しかし、劇団員たちの口から出てきた言葉は意外なものでした。
それは、彼らが新しい劇団を立ち上げて”赤い星座”から独立するので、一緒に参加しないかと云うものだったのです。
「すみません。今、劇団を辞める気はないんです、、、」
雪次郎は誘いを断ります。
雪次郎は”赤い星座”への恩義ではなく、亀山蘭子に黙って劇団を抜けるような裏切り行為をしたくなかったのでした。
ある日、劇団で稽古をしている雪次郎に蘭子が話しかけます。
「雪次郎くんは、新しい劇団に参加しないの?」
唐突に蘭子から訊かれた雪次郎。
「僕は、ここに残ろうと思っています、、、」
しかし、蘭子から想定外の話を聞かされます。
「あら、私は新しいほうに参加を決めたわよ‼」
蘭子を裏切るまいと思って居残りを決めていたのに、その蘭子がさっさと移籍を決めてしまっていたのです。
その頃、テレビ漫画班に異動となったなつや茜たちは、新作テレビ漫画『百獣の王子サム』の製作に取り掛かっていました。
今まで作ってきた漫画映画とテレビ漫画では費やせる時間が全く異なっていたのです。
カット一つ一つに時間をかける時間もないし、そんなに丁寧に描かなくていいと注意を受けて戸惑うなつたち。
なにより驚かされたのは原画が余りにも簡単に描いてあったのです。
なつは、今までのやり方とは根本的に変えていかないと製作ができないと感じさせられたのです。
雪次郎が主役を演じる”赤い星座”の公演をなつは咲太郎や坂場や光子と一緒に観にいきました。
舞台は見事に成功します。
拍手喝采を受け何ものにも代えがたい感動と感激を味わった雪次郎。
幕が降りてから雪次郎は観にきてくれた面々に挨拶しに出てきます。
「すごい舞台で感動しました‼」
あの坂場も称賛したのです。
なつも咲太郎も訛もでていなくて今日の舞台は最高によかったと雪次郎を褒めす。
周りから言葉を尽くして褒められた雪次郎は嬉しくなりって、亀山蘭子に感謝とお礼の意を伝えたのでした。
そんな雪次郎に亀山蘭子が声を掛けます。
「雪次郎くん、今日これからうちに来ない?」
驚きながらも、是非にと喜んで答える雪次郎。
蘭子は自分の家でふたりだけのお祝いしようというのでした。
蘭子に認めてもらえたとさらに喜ぶ雪次郎でした。
お昼に!
違うw
#なつぞら pic.twitter.com/D9CfUQg4XC— Bernstein (@godspeed_7) July 24, 2019
朝から昼ドラな展開が…
蘭子に告白する雪次郎。うまくはいかないかな(^_^;)
東洋動画では、なつがテレビ漫画の仕事に追われています。
テレビアニメ制作は時間的制約からすべてのスケジュールがタイトになっていました。
原画も動画も時間を掛けて丁寧に描くことができない状況で新たなスタイルを模索していくのでした。
<なつぞら99話100話の感想>
劇団の若手団員から呼び出しを受けた雪次郎は新劇団への勧誘だとは想像もしていなかったでしょうね。
蘭子の事を考えて断ったのに、その蘭子がさっさと新劇団への移籍を決めた事を聞かされた雪次郎はこの先どうするつもりなんでしょう。
主役をうまく勤め上げた雪次郎を蘭子が自宅に誘いますが、周りの噂があるだけに少し気になります。
どことなく自分が見えていない雪次郎が心配ですね。
テレビアニメ制作と云うスタイルが確立されていないものへの新たななつの挑戦。
製作スピードと原画や動画の質と云う相反する要素をなつたちがどうやって両立させるのかが楽しみです。
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