今回は『おちょやん』の第8週(1月25日から1月29日)のあらすじネタバレ全体について紹介します。
おちょやん8週あらすじネタバレ テルヲ借金取りに 木暮プロポーズ
昭和3年になる頃には千代も鶴亀撮影所の中堅女優として活躍するようになっていました。
しかし、千代が恋心を抱いていた木暮は千代を主役にした映画を撮るのだと意気込むものの未だに助監督のままだったのです。
そんな時に父親のテルヲは鶴亀撮影所に姿を見せます。
テルヲは千代がいつか弟のヨシヲと一緒に生活することができるようにと密かにお金を貯めていることに気づいて無心にきたのでした。
そんな父親に自分の夢は主役を演じられる女優になることで、今はそれに専念しているのだと打ち明けます。
ところがその話を聞いたテルヲが翌日になって撮影所で騒ぎを起こしてしまったのです。
テルヲが騒ぎを起こしてしまったことで肩身の狭い思いで落ち込む千代。
そんな千代に木暮が朗報を持ってきてくれました。
新作映画の主演を試験で選ぶことが決定されたと云うのです。
主演女優を目指して千代も選考試験を受けることにしますが、合格者は受験者の中からは選出されなかったのでした。
主役を勝ちとったのは滝野川恵で、彼女は父親のコネで選ばれていました。
そんなある日、鶴亀撮影所から弥生が解雇されてしまいます。
それを聞きつけた千代は所長の片金に強く抗議すると、逆に自分の実力のなさを指摘されてしまいます。
しかも、その頃になると撮影所の周りをガラの悪い男たちがふらつくようになっていました。
それを知った千代は直感でテルヲを追いかけている借金取りだとわかります。
しかも、テルヲは千代の不在中に貯金通帳と印鑑を勝手に持ち出していたのです。
それを知った千代は自分が持っていた有り金のすべてを父親に渡して絶縁を約束させたのでした。
木暮には父親と交わした約束がありました。
それは5年で映画監督になれなかったときには撮影所を辞めると云うものだったのです。
そして約束の5年が過ぎてしまったため木暮は鶴亀撮影所から去る事を決意していました。
一方、姿をくらましていた天海一平が三年ぶりに撮影所に顔をみせます。
そして、再会した一平から自分は人の痛みを理解するために芝居をしていることを打ち明けられた千代。
その頃の千代は女優業に嫌気が刺しはじめていましたが一平の言葉に心が動かされたのでした。
撮影所を去ることを決めた木暮は千代にプロポーズします。
百合子への想いが癒えた木暮は千代に恋心を抱く様になっていたのです。
しかし、一平の言葉を聞かされていた千代は女優を続けたいと木暮の申し入れを断ったのでした。
その月はカフェ『キネマ』では女給によるビール売り上げを競う『ビール月間』でした。
千代は一等賞をとりますが、それは千代主役の映画ができなかった木暮が飲めないビールを大量に飲んでくれたからだったのです。
木暮が去っていった翌日、千代は社長の大山と所長の片金から呼び出しをうけます。
千代は二人から新しく道頓堀に作られる喜劇一座に舞台女優として行くように告げられたのでした。
≫次週:おちょやんネタバレ9週あらすじ【一平が千之助笑わせられる?座長で旗揚げか
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