今回は『おかえりモネ』の23話(第5週)6月16日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【てんきのふしぎ】と題して5週23話をお送りします。
百音は小学校の図書室にあった『てんきのふしぎ』という絵本を購入していました。
営業が終ったカフェ『椎の実』で絵本を読み始めるも理解できなくて困惑していた百音。
そこに菅波医師が忘れ物を取りにあらわれます。
密かに天気の絵本を読み始めた百音の反応が気になりますね。
<おかえりモネ23話のあらすじネタバレ>
小学校で壊れた学童机を見かけた百音はサヤカからの広葉樹の活用という課題をクリアする案を思いつきます。
ナラの木は硬いため机に適しているばかりか登米市の教育委員会が学校の学童机の入れ替えを計画していたのです。
さらに地元の木材を活用することで補助金がもらえるので価格面でも追い風になりそうだったのでした。
百音の提案を聞いた森林組合の職員たちの多くが学童机制作に賛同して先ずはサンプルを作ってみようということになります。
新田家に帰った百音は広葉樹であるナラの木を活かして学童机をつくるアイデアをサヤカに報告すると、即座に賛同してうまく行ったらマスコミを通じて世の中に広めてもらおうとまで想いを巡らせたのでした。
さっそくサンプルの材料にするナラの木を下見するために百音は翔洋課長と山の中にある作業場を訪れますが、そこで働く番頭の熊谷や作業員たちの寡黙さと海の男たちの陽気さの違いに驚かされます。
しかも雲一つない青空が広がる天気だというのに木がある谷は雨が降りそうだからと案内役の熊谷からその日の下見の中止を提案されてびっくりした百音。
自分で納得できない百音が恐る恐るほんとうに天気が変わるのかを尋ねると、地形が複雑な山や谷は近くでも同じ天気にはならないとぶっきらぼうに応えます。
しかも、怪訝そうな顔つきで山の雲が下からくると言われた百音は熊谷の言っていることの意味を何も理解することができませんでした。
その日の仕事を終えた百音は営業時間を過ぎたカフェ『椎の実』に寄ります。
百音は小学校の図書館で見つけた『てんきのふしぎ』という絵本を購入していて少しでも早く読みたくて仕方なかったのです。
その絵本は子供向けに天気の仕組みなどをわかりやすく解説したものでしたが、百音はそれさえも理解ができなくてお手上げ状態になってしまいます。
百音が駄目だと独り言を発していたときに診療所の菅波医師がカフェ『椎の実』に忘れものを取りにあらわれます。
咄嗟に絵本を隠したにもかかわらず菅波医師に見つけられてしった百音はバツが悪そうにさらに天気のことに興味が沸いてきたことを正直に明かしたのでした。
そして絵本で説明されていた雨の降る仕組みが理解できなくてもどかしいと菅波医師に愚痴った百音。
それを聞いた菅波医師は自分のノートを取り出してグラフを描きながら説明しようとしますが百音は相変わらずわけがわからないままだったのです。
すると今度は氷が入ったグラスを厨房から持ちだしてきてグラスについた水滴を見せながら雨が降る仕組みの解説を続けた菅波医師。
それを食い入るように見つめていて何とか雨が降る仕組みが理解できた百音に向かって菅波医師はイメージを頭に叩き込むようにと言いいます。
しかも次は雲ができる仕組みについて考えてみようと言い残して菅波医師はカフェから立ち去っていったのです。
菅波医師の残した”次回”の意味が理解できていなかった百音はしばらくカフェ『椎の実』で水滴がついたグラスを興味深そうに見つめていたのでした。
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