今回は『おかえりモネ』の64話(第13週)8月12日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【プランBの発動】と題して13週64話をお送りします。
プロジェクトメンバーは最善の情報を提供することはできても最終判断は自分自身だと鮫島に告げた朝岡。
レース当日にプランBの発動を知らされた鮫島がどう対処するのかが気になりますね。
<おかえりモネ64話のあらすじネタバレ>
百音の話を聞いた朝岡はプランBへの意向を考えます。
ふたりで新たに練り上げたプランBについて車椅子マラソン選手の鮫島に伝えようとする朝岡と百音。
そして勝つための話なら何でも聞くという鮫島。
ふたりで考えた作戦は、選考会当日に予想される競技場に吹く強い風を鮫島の走りに利用しようというもので、追い風になるバックストレートでは身体を休ませ、向かい風になるホームストレートで勝負をかけるというものでした。
鮫島に向かい風を切り裂いて走るのが鮫島の従来からの走りだと百音が訴えますが、彼女はすぐには判断できずに黙ったままだったのです。
そんな鮫島の様子を見ていた朝岡は、レースを走るのは鮫島自身であり勝負の判断は自分達にはできないことを告げます。
そして、プロジェクトメンバーは最善の情報を提供することしかできなく、それを信じるか否かは最終的には自己判断するしかないと続けたの朝岡。
鮫島は朝岡から告げられたことを噛みしめる様に小さくうなずいたのでした。
それから3日後、ついに車椅子マラソン強化指定選手選考記録会の日がやってきました。
鮫島もこの日のために朝岡たちの協力を得ながら準備を重ねてきておりライバル選手に闘志を燃やしています。
同伴することになった百音も競技場に漂う雰囲気に緊張感と高揚感に包まれます。
一方、朝岡と莉子と内田はウエザーエキスパーツで各自がパソコンに向き合い現地から送られてくる百音からの情報を最新の気象データと比較分析して指示を送りかえるバックアップ体制を整えていたのです。
レースはハーフマラソンで競技場のトラックを52週回ってのタイムトライアルで強化指定選手になるためには兵十記録である55分20秒を切らなければなりません。
スタートラインに並んでスタートの合図を待つ鮫島の頭の中には3日前に朝岡たちから提案されたプランBが浮かんでいました。
そしてプロジェクトメンバーが自分の負けず嫌いの性格や身体特性をよく理解して支えてくれていることを心強く思いながら車輪に手を掛けた鮫島。
スタートの合図とともに鮫島は勢いよく飛び出して順調にラップを刻みますが気温も次第に上昇してきていて深部体温の上昇が心配されます。
それでも菅波医師が考えてくれたアイスラリーを飲みながら鮫島は必死に走り続けます。
一方、ウエザーエキスパーツでデータ分析をしているプロジェクトメンバーが鮫島のラップが落ち始めたことを心配し始めたときに百音から競技場上空の雲の流れに変化がでてきたという情報が入ってきました。
つかさずデータ分析をしてプランBに発動を百音に指示した朝岡。
それを聞いた予め準備しておいた大きなボードで風が吹くことを走っている鮫島に伝えた百音。
残り14周で予想通りに競技場に風が吹き始めると、百音が言っていた自分の得意なスタイルを思い出しながら鮫島は向かい風を切り裂く様に車輪を回す腕にさらに力を入れたのでした。
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