今回は『カムカムエブリバディ』の4話(第1週)11月5日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【勇の嫉妬】と題して1週5歳話をお送りします。
雉真勇は兄の稔と安子が仲良くしているのに嫉妬して夏祭りの一瞬の隙を突いて引き裂こうとします。
でもそれは小学校の頃から好意を寄せていた相手を傷つけただけだと反省したのかも知れませんね。
<カムカムエブリバディ5話のあらすじネタバレ>
それからというもの『たちばな』では安子が毎朝ラジオを前に座って英語講座を熱心に聴く姿が見られるようになります。
早朝にラジオで英語を勉強するのが日課になった安子は自転車に乗る練習も続けていました。
あれ以来、『雉真繊維』の跡取り息子である稔が安子の自転車練習に付き合ってくれていたばかりか何と英語の辞書までくれていたのです。
小学校の頃から安子の事が好きだった勇はランニング中に兄の稔が自転車の練習で仲良くしているところを見かけて複雑な想いにかられます。
その日の自転車の練習を終えた安子は稔に『たちばな』まで送ってもらいます。
『たちばな』では店番を引き受けてくれた親友のきぬが出迎えてくれますが、安子の様子をみてすぐに何かを察したのでした。
そして、唐突に今年の夏祭りは用事があっていけなくなったから安子ひとりでいくように告げたきぬ。
するとそれを傍らで聞いていた稔がつかさず安子に話しかけます。
何と稔は自分で良かったら一緒に夏祭りに行こうかと提案してきたのです。
そんなやり取りを聞いて思わずニンマリしたきぬ。
やがて夏祭りの日がやってきました。
神社の境内で催される夏祭りをふたりで楽しんでいたとき、稔が安子の髪飾りが無くなっていることに気づいて探しに行ってしまいます。
ひとりで安子がたたずんでいると稔の弟である勇が思いつめたような顔つきであらわれて話しかけてきたのです。
稔はいずれ『雉真繊維』を継いで社長になる身だから、和菓子屋の娘とは釣り合いは取れないと厳しい口調で安子に告げた勇。
勇はそれだけ言い放って足早にその場から立ち去ったのです。
そのすぐ後に無くした髪飾りを見つけた稔が戻ってきますが、勇の言葉に衝撃を受けていた安子は稔と別れることを決意していたのです。
今年の夏は楽しくすごすことができたと目も合せずに感謝に気持ちを伝えた安子。
唖然とする稔をその場に残してお辞儀をしてから走り去っていった安子は物陰に隠れてむせび泣いたのでした。
夏祭りの日を境に人が変わったように落ち込む日々をすごしていた安子が店番をしていたある日、店先に勇があらわれて自分が口にしたことを詫びてから稔が明日の始発で大阪に戻る事を教えてくれたのです。
次の日の朝もラジオに向かって英語講座を聴いていたときに稔から教わった英単語を耳にした安子はすぐに自転車に飛び乗って岡山駅に向かいます。
そして駅で稔の姿を見つけて英語で手紙を書くことの許しを求めたの安子。
そんな安子の申し出を稔も快諾してくれ返事を出すことを約束してくれたのです。
すると、あんなに落ち込んでいた安子の顔に笑顔が戻ったのでした。
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