今回は『カムカムエブリバディ』の94話(第20週)3月15日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【算太がるいの目の前にあらわれた理由】と題して20週94話をお送りします。
突如としてるいの目の前にあらわれた算太ですがるいが知りたい42年の真相は明かしてくれません。
しかも入院中であった病院を抜け出してきていたのでした。
そこまでして算太が何をしたかったのかが気になりますね。
<カムカムエブリバディ94話のあらすじネタバレ>
平成5年12月24日、クリスマスイブの日に買い出しから帰ってきたるいを謎の振付師のサンタ黒須が待っていました。
サンタが10年くらいは会っていなかったるいの伯父の算太で、自分の大伯父にあたる血縁だと聞いて衝撃を受けたひなた。
それからるいが焼き上げた回転焼きを頬張った算太は、間違いなく『たちばな』のあんこだと感慨深げに食べます。
すると顔をこわばらせたるいの傍らでひなたが聞いたこともない『たちばな』について尋ねたのです。
しかし、算太自身もどこから話したら良いものかと困惑の表情を見せたのでした。
その日は錠一郎の提案もあって大月家に泊まっていくことにした算太。
大月家でクリスマス料理を囲むことになった算太はひなたや桃太郎から質問攻めにあいます。
そして錠一郎が大阪出身でなくるいと同じ岡山出身であることや、雉真家の勇の存在などがあかされると姉弟は知らなかった事実に驚かされたのでした。
ところが話が岡山のことに移っていく自分の過去に触れられたくないるいの顔が曇り始めて、遂にはもう縁が切れているし昔のことなので覚えていないと話をはぐらかそうとします。
しかし、るいの想いとは裏腹に娘のひなたは自分のルーツに興味をもったこともあって祖母の安子にかかわる話を聞かせて欲しいと迫りますが算太も黙ってしまったのでした。
話題を変えるように食卓に並べられていたパンをつかってダンスを披露しはじめた算太。
するとそれを見てひなたも桃太郎も喜びますがるいだけは複雑な表情を見せたのでした。
翌朝、算太は懐かしい『あんこのおまじない』が聞こえてきて目が覚めます。
調理場ではるいがおまじないを唱えながら小豆を鍋で仕込んでいました。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべて美味しくなれとおまじないを唱えるるいの姿をみて算太も懐かしそうに変わらないなぁと呟きます。
すると算太に気づいたるいが意を決したように42年まえのことを話し始めたのでした。
るいは母親の安子が姿を消した算太を追うように出て行った理由について本当のことが知りたいと尋ねたのです。
しかし、算太はよく覚えていないし昔の話はもういらないだろうと煙に巻こうとしたのでした。
その日は錠一郎が商店街の福引係をすることになっていたこともあって算太はサンタクローズ姿になって手伝います。
そこにやってきたひなたが『あかにし』の店主である吉右衛門を『ケチエモン』と呼ぶのを聞いて驚いたように店の看板を見つめた算太。
その時の算太の目にはフラッシュバックした岡山時代が見えていて、幼い頃の安子が駆け寄ってきて自分にダンスを踊って見せろとせがみます。
妹からせがまれた算太は商店街の真ん中で軽やかなステップを踏みながら幸せそうに踊り始めたのです。
その姿を大月家の家族や『あかにし』の家族だけでなく、商店街にやってきていた多くの人が笑顔で見つめていたのでした。
ところが、ダンスを踊り終えた算太は意識を失ってそのまま地面に倒れ込んでしまいます。
大月家に運び込まれた算太を看病するひなたの傍らで錠一郎が所持品の中から見つけ出した診察券をもとに病院に問い合わせます。
すると73歳になっていた算太が入院していた病院を抜け出して大月家を訪ねてきていたことが明らかになったです。
しかも算太の容態は重くて何時どうなってもおかしくないような状態で、本人も分かっている筈と知らされます。
錠一郎の話を聞いたるいは不安な胸騒ぎを覚えるのでした。
カムカムエヴリバディネタバレ21週98話「安子との思い出を語るるい
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