今回は『カムカムエブリバディ』の96話(第20週)3月17日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【またまた奇跡の再会】と題して20週96話をお送りします。
安子がとった行動の真相がわからないまま想い出のジャズ喫茶に向かったるいと錠一郎は定一の息子の健一と奇跡の再会をはたします。
かつてのマスターとそっくりの健一から安子の噂はありえないと否定されたるい。
そろそろ安子が再登場してきそうな雰囲気ですよね。
<カムカムエブリバディ96話のあらすじネタバレ>
42年前の母親である安子の行動が謎のまま解けないるいに向かって錠一郎は算太がどうして2通の通帳をもって『おおつき』にあらわれたについて自分なりの推測について話し始めます。
自分の最期を知っていて妹の安子や姪のるいに謝りたかったのではと喋り始めた錠一郎は最後に少しだけ家族と一緒に過ごしたかったのではないかと告げたのでした。
その日の夜、雉真家の家族と大月家の家族が一緒になって晩の食卓を囲みます。
るいが久々に戻ってきてくれたとはしゃいでいた勇でしたが、錠一郎からるいとの出会いや一緒になった経緯を聞かされると涙を流し始めました。
るいが雉真家を出て行ったとき自分は二度と連絡してこないだろうし岡山に戻ってこない覚悟だったことを知っていたという勇。
そんなるいが元気な姿を見せてくれるなんて、こんなに嬉しいことはないという嬉し涙だったのです。
そんな勇に対してずっと心配をかけてしまったことを謝罪したるい。
すると飾られていた写真を見つけたひなたが唐突に指さします。
お母さんのお母さんだと言って初めて安子の姿を見たひなたは自分達のルーツに思いを馳せていたのでした。
すると勇が今年は終戦から50年目にあたる節目で稔たちの50回忌の供養をすると言いだします。
そしてるいたちに向かって終戦の日まで岡山に居てくれたら、亡くなった人たちの良い供養になると話し掛けたのでした。
家の前では勇と桃太郎がキャッチボールを始めていました。
ボールをやり取りしながら桃太郎は自分が失恋したばかりであることを明かします。
すると桃太郎に自分自身のほろ苦い経験をもとに助言する勇。
女を好きになったときに甲子園に出れたらとか、あれが出来たらとかと先延ばしにしては駄目だとアドバイスする勇はそんなことをしても絶対に報われないと諭したのです。
そのころ、るいは雉真家を飛び出す前まで自分がつかっていた部屋に足を踏み入れていました。
おそるおそる部屋に入った瞬間に安子の帰りをまっていたときの記憶が蘇ってきます。
そして机の引出を開けるとるいの目には『雉真稔』の名前が記された英和辞書が懐かし気に飛び込んできたのでした。
するとそこにひなたがやってきてるいの母親がまだ生きているのかと尋ねますが、幼い頃に生き別れになっていて分からないと返されます。
るいと錠一郎には岡山にきたら行っておきたい場所がありました。
それは、ジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』で、かつてるいは母親の安子に連れられて通った思い出があり、錠一郎は行く当てのない自分を拾ってくれたマスターの定一がいた店だったのです。
事前に大阪の『ナイト&デイ』の木暮から聞いた情報をもとにふたりが店を訪ねると、マスターの姿に驚かされます。
そこには亡くなった定一とそっくりの人物がマスターをしていたのです。
ふたりが話しかけるとマスターは定一が自分の父親であることを明かしてくれます。
定一の息子の健一は終戦後に復員してきて駄目もとで岡山に戻ってきたといいます。
そして運よく父親とも再会できていたのでした。
そして息子の慎一が店を再建してくれたのだと経緯を話してくれた健一は、かつて店の常連だった稔と安子の娘であるるいが定一に縁があった錠一郎の妻として訪ねてきてくれた奇跡のような再会に喜んでくれます。
しかも、安子がるいを捨ててアメリカ人と一緒に渡米したという噂を絶対にありえないと否定した健一。
そして自分は稔と安子の初デートの立会人だと当時のことを嬉しそうに明かしてくれた健一は、定一から引き継いだ自慢のコーヒーをるいと錠一郎に出してくれたのでした。
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