今回は『ちむどんどん』の2話(第1週)4月12日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【優子の優しさ】と題して1週2話をお送りします。
賢三と優子は親戚の賢吉から、他人の世話より自分たちの生活を大事にしろと苦言を呈せられます。
それでも、貧乏に苦しんでいる砂川家の子供たちのことを放っておけなかった優子。
そんな優子の優しさは比嘉家の子供たちにもちゃんと伝わりましたね。
<ちむどんどん 2話のあらすじネタバレ>
比嘉家では家族がそろって朝日に向かって手を合せることが毎朝の日課になっていました。
子供たちから祈る理由を訊かれた賢三は、お願いしたいことと謝らなければならないことがあるからだと答えます。
そして、家族みんなが幸せに暮らせることが願いだと説明しますが、もうひとつについては何も触れなかった賢三。
そして、そのあとで砂川豆腐店に島豆腐を買いにいくのが暢子の役割だったのです。
豆腐屋は未だ14歳の砂川智が切り盛りしていて、学校へ通うことより商売を覚えて金儲けをしたいとかねてより思っていたのでした。
そんなある日、ウージ畑と呼ばれるサトウキビを栽培しているところで、賢三と優子夫婦と親戚の賢吉と和恵夫婦が昼の休憩をとっていました。
するとそのとき、砂川智の妹であるサチ子と弟の旭が傍を通りかかります。
そんな子供たちを見つけて自分の食事を手渡した優子。
ところが、賢吉はそんな優子をたしなめて砂川豆腐店の事情を明かし始めたのでした。
智兄妹は父親と死別していて母親は病気で寝込んでしたのです。
そんな智兄妹は山原村の祖父を訪ねてやってきましたが、その祖父も亡くなってしまっていました。
賢吉は賢三夫妻に向かって、自分たちも借金を抱えながら子供たちを育てているのだから、他人の世話を焼く余裕などないと念をおしたのです。
その日の比嘉家の夕食は予期せぬお裾分けがあったことで、食卓にはめったに見られないご馳走が並んでいました。
目の前のご馳走に目を輝かせる子供たちでしたが、母親の優子が意を決したように口を開きます。
子のご馳走を砂川家へもっていこう。
優子は比嘉家も賢三や自分が病気などで働けなくなったら、目を潤ませながら皆も同じように困ることを諭したのです。
美味しいものに目がない暢子は母親の言葉を聞いて暫く葛藤します。
やがて、決心したように掛け声をあげた暢子。
冷めないうちに持っていこう。
そうして、比嘉家の家族は6人でお裾分けのご馳走を砂川家へと運んだのでした。
比嘉家の家族が家に戻ってきたところに、東京の大学で教授をしている青柳文彦が息子の和彦を連れて訪ねてきます。
文彦たちは、手土産を持って挨拶にきてくれたのです。
ところが、挨拶を済ませるなり息子の和彦はさっさと帰っていってしまいます。
そんなことはお構いなしに生まれて初めての東京のお菓子を口に頬張って感激した暢子。
マーサンヤー!ちむどんどんする。
暢子が初めての最中を味わっている傍らで、賢三と史彦は酒を酌み交わし始めたのです。
酒を飲みながら自分の仕事は、昔の生活やしきたりや文化芸能を調べて未来に伝えていくことだと説明する史彦。
そして、史彦は戦時中に陸軍幹部候補生として沖縄の部隊にいたことを明かします。
運よくアメリカ軍が上陸する前に配属替えになったことで生きながらえることができたとも語ったのでした。
生き残ったことを申し訳なく思う時があると辛い胸の内を明かす史彦に向かって、中国に出征していた賢三も今まで誰にも明かせなかった思いを話します。
自分も生きている限り謝り続けないといけない。
未来の子供たちに沖縄のことを語り継いでいくことが自分の使命だと口にする史彦は、焼け落ちる前の美しかった『首里城』を忘れることができないとも告げたのでした。
そんなふたりの会話を傍らで聞いていた実家が那覇の優子も、焼け落ちる前に何度も行った首里城のことを思い出して思わず涙ぐみます。
その日の真夜中に目を覚ました暢子は、賢三と優子が月明かりのしたでたたずんでいる姿を見かけます。
そのとき、泣いていた優子を賢三が優しく寄り添っていたのでした。
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