今回は『ちむどんどん』の42話（第9週）6月7日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【房子は暢子の親戚だった】と題して9週42話をお送りします。
オーナーの房子はかつて比嘉家に子供をひとり引き取ってもいいと申し出てきていた賢三の伯母でした。
自分に厳しくするのは親心だと勝手に思い込んだ暢子でしたが、厳しさは容赦ありません。
＜ちむどんどん 42話のあらすじネタバレ＞
暢子はオーナーの房子から依頼された立て直す店がおでん屋だと知って動揺を隠せません。
しかもそれは屋台だったのでした。
失望した暢子を迎え入れてくれた店主の我孫子ヨシは、食い扶持を稼ぐために屋台を始めてみたものの、簡単ではなかったと暢子に期待します。
房子から聞かされている合格ラインは1週間続けての黒字でした。
さっそく、生まれて初めてのおでんを口にした暢子は、その美味しさに魅了されます。
しかし、次の瞬間にはどうして売り上げが伸びないのかが分からなくて戸惑ってしまうのでした。
すると店主のヨシは、今夜から店を暢子に任せると告げて、さっさとどこかに行ってしまったのです。
さっそく暢子は、『あまゆ』で県人会会長の奥さんの多江からおでんつくりを教えてもらうことにします。
すると、そこに山原村にいる母親の優子から電話がかかってきました。
優子は、発売されたばかりの『アッラ・フォンターナ』の記事が載っている雑誌を読んでいて、店のオーナーの名前を見て驚いて電話してきたのです。
オーナーの大城房子は賢三のおばさんであることを暢子に告げた優子。
それは、賢三が急になくなったときにひとり引き取ってもいいと申し出来ていた親戚の伯母さんだったのです。
オーナーの房子が自分の大叔母だと知って驚いた暢子でしたが、次の瞬間には意味ありげに納得したのでした。
その後、店にやってきて事情を知った長男の賢秀は、独身を貫いてきた房子の財産について勝手に皮算用し始めます。
今まで房子が自分に厳しく当たってきたのは、すべて親心だと思った暢子はそれまでの考え方をあらためます。
そして、房子のためにも売れるおでんを作って屋台を立て直すことを心に誓ったのでした。
その日の夜、暢子が屋台でおでんを売りはじめると和彦が恋人の愛と上司の田良島を引き連れて陣中見舞いにきてくれます。
暢子は自分が創作したイタリア風のおでんを皆に振舞うと、斬新なおでんに愛は喜びますが和彦と田良島は微妙な顔つきをします。
その後も次々にお客さんがきてくれて、初日は上々の出足だと思ったときに、何と房子が姿をあらわしたのです。
閉店間際に姿をあらわした房子に、暢子はどうして親戚であることを明かしてくれなかったのかを尋ねます。
すると出身や親戚は一切関係ないからだと答えた房子は、大切なのは料理人としての実力だと冷ややかに告げます。
それから暢子のおでんを食べた房子でしたが、一口食べただけで箸をおいて帰っていってしまいました。
房子の態度に困惑した暢子でしたが、翌日になって『アッラ・フォンターナ』で多くのお客がきてくれたことを報告します。
しかし、すぐにお客が来なくなると告げた房子は、その理由が分からないようなら料理人を辞めろと言います。
そして、またしても店を立て直せなかったら『アッラ・フォンターナ』もクビにすると言われてしまった暢子。
親戚であろうがなかろうが房子が厳しい人であることを暢子はあらためて痛感したのでした。
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