今回は『ちむどんどん』の50話(第10週)6月17日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【新メニューは沖縄料理がヒント】と題して10週50話をお送りします。
妹の歌子の為に心を込めて暢子が作った料理は『イカスミジューシー』。
それを嬉しそうに貯める歌子の様子を見守っていた暢子の脳裏に新メニューのアイデアが浮かびます。
はたして暢子が思いついた新メニューは採用されるのでしょうか。
<ちむどんどん 50話のあらすじネタバレ>
暢子の部屋で自暴自棄になって、思い残すこともないから死んでしまった方が良いとまで言い出した末っ子の歌子。
歌子は検査しても何も分からなかったことに絶望し、自分さえ居なくなれば家族がもっと楽に暮らせると吐き捨てます。
すると母親の優子は歌子を抱きしめて諭します。
賢秀も良子も暢子も上手くいかなくてどうしようもないことがあったし、自分も父親の賢三もの同じだったと話す優子。
そして、優子は歌子が幸せになることを諦めずに生きてくれさえすれば自分は幸せでいられると伝えたのです。
死ぬことは怖いから、ずっと生きていたいと素直な気持ちを明かした歌子に向かって、優子は自分がずっとそばについているから生きることを怖がることはないと諭したのでした。
そうして歌子は母親子の言葉で生きる気力を採り戻し、優子と暢子に感謝します。
生きる気力を取り戻した歌子は、優子と暢子に感謝したのでした。
優子と歌子が病院から戻ってくる間に、暢子は心をこめて妹の大好物である『イカスミジューシー』を作っていました。
それを口にした歌子の顔には笑みが戻って、生きていてよかったと呟きます。
そんな妹の嬉しそうな様子を見守っていた暢子の脳裏に看板メニューのアイデアが浮かんできました。
翌日になって、『アッラ・フォンターナ』では暢子が、オーナーの房子や料理長の二ツ橋たちの前に自分が考えた看板メニュー候補の料理を差し出していました。
ところが『イカスミパスタ』だと言われて目の前に出された真っ黒な料理に料理人たちはたじろいでしまいます。
しかし、いざ口にしてみると純粋で濃厚なうまみが拡がり絶賛されます。
そしてオーナーの房子は暢子が考案した『イカスミパスタ』の採用を決めると、二週間後からの『ストーブ前』を暢子に担当してもらうと告げたのです。
念願だったストーブ前を射止めた暢子は満面の笑みになりますが、その方話では先輩である矢作が顔を曇らせていました。
しかも、さらに驚くことがおきたのです。
何と暢子の『イカスミパスタ』に感動した料理長の二ツ橋がオーナーの房子に出していた退職願の撤回を願いでたのでした。
房子から『アッラ・フォンターナ』で働き続けることを許された二ツ橋は、暢子に向かって感謝の気持ちを伝えます。
人生も料理も見た目より中身が大事だということを、暢子の『イカスミパスタ』が気付かせてくれたと話す二ツ橋は、見た目にこだわっていた自分が恥ずかしいと反省します。
一方、二ツ橋のもとで修業が続けられるとこになった暢子は大喜びしたのでした。
その後。優子は賢三の伯母で『アッラ・フォンターナ』で働く娘の雇い主である房子のもとに挨拶に訪れます。
すると優子を歓迎してくれ、亡き夫である賢三についての話を明かしてくれた房子。
賢三は30年前に復員して自分と一緒に商売をしていたとき、一旦沖縄に戻って出直してくると言ってでかけたまま戻ってこなかったことを明かします。
息子のように可愛がっていたと懐かしむ房子は、優子の人柄を知って良い人と家族になれて幸せだったと思うと告げたのでした。
ところが、話が暢子のことに及んだときに房子から意外なことが明かされます。
暢子が成長していって、自分にとってどんどん大切な存在になっていくのが怖いと言い出したのです。
それは、まるで賢三のときのことを繰り返しているようだと口にした房子は、人間は何度も同じ失敗を繰り返すものだと話したのでした。
そのころ、暢子は房子からもらった食事券で有名フランス料理店での料理を歌子とふたりで味わっていました。
それから暢子はすっかり元気になった歌子をつれて東京観光を楽しみます。
翌日になると、母親の優子と末っ子の歌子は元気な笑顔で沖縄に帰っていったのでした。
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