第4週に入ったNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」。
大人になった彼女たちに、戦後という混乱の時期が待ち受けます。
4週は「四葉のクローバー」と題し、ストーリーが展開していきます。
なんだか幸せそうなタイトルですが、どうなっていくのでしょうか。
▼4週の19話では、様々なひとの感情が交錯します。
まず、すみれは明美に西洋風のおむつについて教えてほしいと懇願しますが、明美はこれを拒否!
明美は、お嬢様であるすみれに反発心を持っていることを打ち明けます。
これを聞いたすみれは、自分で布を探しやってみようと決意し、大阪の闇市に向かいます。
そこには潔と岩佐がおり、すみれの行動力に感心したふたりは、布探しに協力します。
今度、これが面白くないのが姉のゆり。
潔がひとりで出かけようとすると、なぜ自分を連れていかないのかと潔に詰め寄りますが、潔は無言で去っていき・・
▼20話は、すみれの級友たちに再会するストーリー展開です。
彼女たちがのちに会社を立ち上げるメンバーになっていくので、重要なシーンの一つといえますね。
すみれが良子と君枝の居場所を突き止めたのはひょんなことからだったのです。
ある日、時計屋さんの時子が、見覚えのある腕時計をしていたことから、その出所を確認したところ、良子が夫のもらった腕時計を生活費を得るために手放したことから、彼女の手元にあることが発覚!
良子に会いに行ったことにより、君枝の居場所もわかり、3人は久しぶりに再会します。
かつてはお嬢様だった彼女たちにも、生活の苦しさが見え隠れしますね。
そこですみれはふたりに、何か捷夫倍ができないものかと相談します。
一方で、さらに明美もすみれの熱心さに負け、彼女に少しずつ心を開いていくのです。
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