今回は『ブギウギ 』の35話(第7週)11月17日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【『センチメンタル・ダイナ』で再出発したスズ子】と題して第7週35話をお送りします。
スズ子は移籍騒動を辛島部長に謝罪して、週刊誌ネタにされたことを麻里に詫びます。
そして美月が大阪に戻って居なくなった日帝劇場で、スズ子は羽鳥たちが作ってくれた『センチメンタル・ダイナ』を初披露したのでした。
ブギウギ ネタバレ第7週35話のあらすじセンチメンタル・ダイナ
大阪の花田家では、ツヤが全身の痛みに耐えながらスズ子に手紙を書いていました。
ツヤは六郎が送った手紙を読んだスズ子を心配させないようにと、自分は大丈夫だと伝えようとしていたのです。
そして、折を見て東京の公演を見に行くから、思い切り歌って踊れと綴ったのでした。
そのころ梅丸楽劇団の事務所で辛島制作部長に今回の移籍騒動について謝罪していたスズ子。
謝罪されたからと簡単には怒りがおさまらない辛島部長でしたが、同席した羽鳥がなだめてくれます。
そんな状況であったものの、母が病気で治療するための費用が必要になっていることを明かしたスズ子。
そしてスズ子は、自分の給料を上げて欲しいと辛島部長に頼み込んだのです。
今回の騒動で自分の価値というものについて考えるようになっていたスズ子に対し、辞められては困る辛島部長は前向きに検討することを約束してくれたのでした。
その日の夜になると、スズ子は羽鳥家に麻里を訪ねます。
移籍問題の最中、週刊誌がスズ子と羽鳥の関係を記事にされたことについて謝罪しようとしたのでした。
“スイングの女王を生んだ究極の師弟愛”と報道されてしまったことで、麻里が不快に感じたのではないかと心配していたスズ子。
ところが麻里はスズ子の話を一蹴して、逆に梅丸に残ってくれたことを感謝してくれたのです。
そして羽鳥が、スズ子が残ってくれるようにと曲作りに一生懸命打ち込んでいると明かしてくれた麻里。
こみあげてくるものを抑えながらスズ子は麻里に梅丸に残った最大の理由を明かします。
それは羽鳥が自分を一人の人間として見てくれることだったのでした。
そうして美月が大阪に戻っていく前日の夜を迎えます。
スズ子も美月もなかなか眠りにつくことができず、二人で東京にやってきたときの初めての夜のように遊び始めたのです。
その遊びはあの日と同じ、”せっせっせ”で無邪気に楽しんだのでした。
翌日の朝になると、美月はUSKで男役として再出発するために大阪に帰っていきます。
独り下宿の部屋に残されて自分を奮いさせていたスズ子。
“よし!ワテも本番や!”
やがて日帝劇場では羽鳥たちがつくりあげた『センチメンタル・ダイナ』の初披露がおこなわれます。
移籍問題を乗り越えて成長したスズ子が、ステージで力いっぱい歌いあげると、満員の観客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こったのでした。
<ブギウギ 第7週35話の感想>
社長からこっ酷く絞られたであろう辛島部長は、スズ子から謝罪されてもおさまりがつかないのは想像できますね。
羽鳥のおかげで収まったとはいえ、ここで給料アップを言い出すスズ子の肝っ玉の太さには感心されました。
それに増して麻里の懐の深さには驚きさえ覚えます。
肝っ玉座ってますよね。
これで移籍問題は解決したので、来週から始める新たな展開が楽しみです。
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