この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は2月22日(金)に放映された21週「まんぷくラーメン大ヒット!」の120話です。
<前回119話までのながれ>
福子と源と幸が出演するテレビコマーシャルが放映されました。
幸田家でもパーラー白薔薇でも大好評ですが福子ひとり恥ずかしがります。
反応は想像以上で大急百貨店での売り上げは5倍に伸びます。
しかも嬉しいことにテレビをみたハナや敏子や牧善之助と恵子の夫婦などの知り合いが訪ねてくれたりしたのです。
現金決済で資金繰りを立て直そうとする世良のアイデアは何故か真一が言うならと話がすり替わってしまいます。
依然として信頼されない世良です。
販売が終わって家でラーメン作りをしている萬平を神部が居間まで来てほしいと呼びにきます。
そこでは、鳴りやまない電話に必死で応対する世良と真一の姿がありました。
待ちに待った問屋などからの注文が入り始めたのでした。
忙しい1日を終えて萬平と福子は立花家の居間で一息をついています。
萬平がしみじみと福子にこんな自分についてきてくれたことへの感謝を伝えます。
決して平たんではなかったけど楽しい人生だと答える福子。
でもこの先もまだまだこの先も良いことも悪いこともあると続けます。
「せやけど私は平気ですから‼ずっと萬平さん支えていきますから‼」
その時電話が鳴り始めます。
電話をとる福子。
品薄なので1週間ほどかかってしまうことを説明しながらまんぷくラーメン10箱の注文を受けます。
119話はここで終わり、そこからの続きで今回は21週120話のネタバレあらすじになります。
120話の視聴率
<120話のあらすじ>
萬平、福子、鈴、真一、世良がまんぷくラーメンの袋詰め作業を忙しそうにこなしています。
東京、札幌、名古屋、福岡など全国での販売が決まったと興奮する世良。
鈴は全国ではないと世良に突っ込みますが萬平は制止します。
「いずれは日本中のひとがまんぷくラーメンを食べてくれるようになる‼これは社会現象と言っもいい‼」
世良は続けます。
しかし生産が追いつきません。
嬉しい悲鳴とはまさにこの事と福子。
パーラー白薔薇で萬平と真一は神部、岡、森本に研究所が手狭になったので増築して大量のラーメンが生産できる工場にすることを伝えます。
萬平は3人にまんぷく食品の正社員になって欲しいと頼みます。
3人は即答で快諾します。
岡と森本は感激のあまり涙で声がでません。
それを通訳する神部自身もとっくに正社員のつもりでいたと言います。
幸田家では神部が今の会社を辞めて正規社員になることを鈴が反対します。
萬平には真一と世良がついているから大丈夫と言い切る克子。
しかも吉乃も会社を辞めて正社員になると言います。
鈴は叫びます。
「どうするのよ‼会社がつぶれたら皆路頭に迷うのよ‼」
立花家では萬平と福子が鈴に真一と一緒に経理を担当して欲しいと頼みます。
福子にまんぷく食品の大番頭になるのでと言われて経理を担当することを受けてくれた鈴。
その夜、今度は福子の夢枕に咲が立ちます。
咲からまんぷくラーメンにはチャーシューやシナチクがないから売れないと言われたと言う鈴の言葉を確認します。
それは鈴が思っていたことと咲。
ラーメンであってラーメンでないという話も鈴だといいます。
咲はまんぷくラーメンに生卵を落として食べるのが大好きといいます。
その生卵入りのまんぷくラーメンを美味しそうに食べる咲。
福子も咲の姿を見て羨ましがります。
「わたしも大好き‼」
ラーメンに手を伸ばしながら寝言を呟く福子。
突貫工事で増築された工場は1ケ月で完成します。
新しい工場にもまんぷくラーメンの作業工程表と理念5か条が壁に掛けられています。
萬平と福子は新しい従業員に対しての製造方法の説明を行います。
生地作りを説明する吉乃の傍には岡がいます。
麺の蒸し方とスープエキスのかけ方説明する福子の傍の森本は吉乃の傍の岡を気にしています。
新たに説明を聞く従業員の中には敏子の姿もありました。
神部は袋詰めを説明しています。
鈴と真一は経理ですが忙しそうに電話での注文を受けています。
世良だけが暇そうに左手で扇子をあおいでいます。
「あんた働き‼」
鈴に言われても世良は平然としています。
まんぷくラーメンは日本の食文化を変えるほど爆発的に売れました。
パーラー白薔薇ではまんぷくラーメン20円の張り紙が剥がされました。
「もう僕らが宣伝する必要はなくなった‼」
忙しくても儲からない事態からは解放されたものの何となく寂しさを感じるアキラとしのぶでした。
幸田家のアトリエでは忠彦がタカと大介の絵を描いています。
傍には克子も座って少し前の無一文だったころの萬平の話をしています。
萬平がしてきたことを皆で遡りますが余りの波乱万丈に訳がわからなくなってしまいます。
克子に波乱万丈とか言って訳の分からない絵にしないでと言われた忠彦。
キャンバスの下絵には訳のわからないものが描かれていました。
ある日、工場で従業員たちと昼食にまんぷくラーメンを食べようとしています。
福子は咲から教えてもらったと生卵を落として食べることを進めます。
はじめは真一や岡は萬平の味を変えてしまうことに躊躇しますが、萬平がいろんな食べ方ができる様に開発したといわれて試してみます。
実際に生玉を入れているとまんぷくラーメンの味が引き立って美味しさが増したのでみんなが喜びます。
そこへ固い顔をした世良が大きな紙袋を抱えてやってきました。
「とんでもないものを見つけたぞ‼」
世良が紙袋から取り出したものはおびただしい数のまんぷくラーメンの模造品でした。
「全部バッタもんや‼あっちゅう間にこんだけ出てきよった‼」
その数の多さに福子たちは驚くのでした。
<120話の感想>
いよいよ全国展開が始まりましたね。
たった1ケ月で増設工場ができあがったのには少し驚きました。
新しい工場ができて、それまで蚊帳の外にいた岡や森本も晴れて正社員です。
神部も吉乃も前の会社を辞めます。
でも超堅実派の鈴だけが心配しています。
「どうするのよ‼会社がつぶれたら皆路頭に迷うのよ‼」
でも鈴は鈴で大番頭と言われてご満悦でしたね。
良いことは長くは続かないのは世に中の常ですがまたしても事件の勃発ですね。
“バッタもの‼”器用な日本人だからこそすぐに模倣品を作り上げていまいます。
それにしても短い間にたくさんの模倣品がでてきたものです。
しかも商品の名前もよく似たものばかりですね。
この先どうなるのでしょう。
心配ですね。
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