おしんあらすじ140話【清の嫁いびり!おんぼろ小屋で出産命令/朝ドラ再放送

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この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。

 

今回は2019年2019年9月10日(火)の再放送140話の内容です

 

<おしん140話あらすじ>

 

朝早くからの言う具の支度をしていた身重のおしんのところに竜三がやってきて、おしんの身体の事を案じます。

 

「雄の時は源じいも山形のお母さんもいてくれたから、おしんものびのび出来ていたけど、、、」

 

そんな竜三に昔の事を言うのはやめようと話すおしん。

 

「きついことは分かっているのに、休ませてやることも出来なくて、、、」

 

そう続けてしまう竜三でした。

 

そこに大五郎が出てきておしんが仕事に出ようとしている姿を見て驚きます。

 

「おしん‼今日から休めと言った筈だ‼」

 

次に竜三に向かって怒り始めた大五郎。

 

「この愚か者めが‼清に気を遣って未だ田んぼに出ようとする嫁を止めるのが亭主だろうが、、、お前がおしんを守らなかったら誰が守れるのか?」

 

大五郎は身体を壊してからでは取り返しがつかないと、書き物をしている清のところに行きます。

 

「篤子はごろごろさせろと言っていたよな?おしんにも野良仕事とは無理だから、家の中の仕事を手伝わせれば良いだろう、、、」

 

恒子と自分がいるから家の中の仕事はないと言い張る清に、恒子を外に出せば良いと言う大五郎。

 

おしんの家の中の仕事を見つけてやるのが清の仕事だろうと言い放って出て行った大五郎でした。

 

その後、おしんは清に無理を言って申し訳ないと謝るのでした。

 

家事は恒子、掃除はおつぎがやるから何も知らないおしんにできる事はないと言う清。

 

しかし、清も恒子もおしんを無視して仕事をさせようとはしませんでした。

 

挙句のはてに、おしんは邪魔になるから寝ていろと言われてしまったのでした。

 

その時、雄が目を覚まして泣き出しました。

 

おしんは、これからは自分が雄の面倒をみると清に言います。

 

しかし、清はあれこれ理由をつけて自分がみると返してくれなかったのでした。

 

結局、部屋にひとり残されてしまったおしん。

 

そして、自分の部屋に戻ったのでした。

 

その日の昼食はうどんで、篤子の碗には生卵を割り入れる清。

 

恒子もおつぎも油揚げを入れていました。

 

その時、恒子がおしんの事を気にします。

 

しかし、清は寝ているだけだから腹も減らないだろうと放っておけと命じるのでした。

 

「何もぶらぶら遊ばしておくことはないんじゃないですか?何かしてもらえばいいのに、、、」

 

恒子がそう言うと清はおしんは手が不自由で何もできないし、勝手に家の中を掻きまわされても困るのだと応えます。

 

「何もさせて貰えなかったら、自分の立場を理解できるだろう、、、役立たずの嫁ははやく出て行って欲しいもんだ‼」

 

おしんが部屋からでてくると恒子がうどんを食べたければ自分で作れと言います。

 

しかし、それを見た清はまたまた皮肉を浴びせるのでした。

 

「呆れたもんだ!何もしないのに昼飯を食べるんだ⁉」

 

清は自分が若い時は、どんなに空腹でも我慢案して何も食べなかったと言うのでした。

 

そして、とどの詰まりには嫁は佐賀の女じゃなければ駄目だと言い出す始末でした。

 

おしんがうどんはいらないと言うと、またまた清が文句をいいます。

 

「食べないなら作らなければいい、、、竜三に告げ口されてもかなわないから食べればいい、、、」

 

翌日の朝、野良仕事ににでかけるために大五郎に挨拶するおしん。

 

「昨日一日休ませてもらったから元気になりました。今日からは畑仕事にでます、、、」

 

 

無表情で自室に戻り座り込むおしん。

 

それを聞いて何があったのかと怪訝に思う大五郎は清に聞きます。

 

「私にわかるわけないでしょ‼一日何もしなかったから疲れもとれたんじゃないの?」

 

としらを切る清でした。

 

それ以降、どんなに辛くてもおしんは外の仕事を休みませんでした。

 

佐賀平野にもそろそろ秋の気配が漂いはじめ、稲刈りの季節が近づいていました。

 

いよいよ臨月を迎えたおしんは清に呼ばれます。

 

出産は不浄なものなので座敷でするものではないから、おしんが寝泊まりしている納屋は篤子に使わせると清は言うのです。

 

そして、おしんは敷地の外にある以前作男用に使っていた小屋を使えと言うのです。

 

「昔は何人も寝泊まりしていた小屋だからお産ができる様に明日にでも掃除すればいい‼」

 

清はその小屋なら田倉の家の敷地の外だから『どっちかの子供が欠く』と云う迷信にも当たらないと言うのでした。

 

篤子は預っている身体だから、おしんには我慢しろと、、、

 

翌朝、清に言われた小屋を見に行ったおしんと竜三。

 

小屋の中には農具が散乱していました。

 

「これはひどい‼ここではお産は無理だろう、、、」

 

竜三は驚きます。

 

でも、おしんは片付ければお産する場所は充分できると竜三をなだめたのでした。

 

おしんは、自分も篤子も無事に出産できることを願っていましたが、生まれたばかりの子供を育てながらの仕事が、今よりずっと辛くなると覚悟してきたのです。

 

生まれてきる子供が自分を励ましてくれると信じていたおしんでした。

 

おしんは、手前の農具から少しずつ片付け始めます。

 

竜三も梁のクモの巣をとるのでした。

 

<おしん140話感想>

 

おしんに対する清の嫁いびりは続きます。

 

とにもかくにもおしんが邪魔な清は、恒子たちに出て行って欲しいと本音を漏らしましたね。

 

大五郎はいろいろ気に掛けてくれますが、家を仕切っている清が快く思っていないからどうしようもありません。

 

そして、ついに『どっちかの子供が欠く』を回避するために、おしんを敷地の外に追いやります。

 

果たして、おしんはぼろぼろの小屋で出産ができるのでしょうか?


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