2024年4月ドラマ「アクマゲーム」が放送開始。織田照朝役を主演の間宮祥太朗さんが演じます。
・アクマゲーム打ち切りの理由真相!
・原作者早々に打ち切り告げられ単行本・ドラマ続編は困難?!
についてまとめています。
ドラマ放送のアクマゲームは、ネット上で原作漫画アクマゲームは「打ち切りの予定だった？」と疑問の声がでていました。
アクマゲームの打ち切りの真相は?その理由は何だったのか？なのでこの記事では、
打ち切り理由３つとしてまとめ徹底解説していきます。
目次
アクマゲーム打ち切り理由真相①単行本売り上げ低迷
ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の打ち切りの噂について、その理由は複数存在しています。
まず一つ目の理由として、原作漫画の単行本の売上が期待に達しなかったことが挙げられます。
「コミック発行部数」は約4年連載していた「アクマゲーム」ですが、単行本の発行部数はイマイチだったそうで、一冊平均2万~3万部で推移していたので、全22巻で累計55万部程度だったそうです。
漫画市場の競争が激化する中で、作品が際立つ特徴を持たなければ生き残ることが難しく、結果として販売数が伸び悩んだと考えられています。
アクマゲーム打ち切り理由真相②ゲームルールの理解が難しすぎた
二つ目の理由は、ストーリーのゲームルールが複雑であり、一部の読者には受け入れられにくかったことです。複雑なルールは物語の理解を難しくし、結果として読者層が限定されてしまう可能性があります。
『アクマゲーム』のゲームルールは、一部の読者にとって非常に理解が難しく、物語を楽しむ上での障壁となってしまいました。
理解するためには、集中力と時間が必要であり、忙しい日常を送る30代から40代の読者にとっては、その労力を割くことが難しかったかもしれません。
ルールを完全に理解することで、作品の深みや戦略的な駆け引きをより楽しむことができるものの、その入り口に辿り着くまでが困難であったと推測されます。
アクマゲーム打ち切り理由真相③原作者が早々に打ち切り告げられ続編困難に
さらに、ドラマ化に際しても、原作漫画の終わり方が急であったことが影響しているとの指摘があります。
原作漫画は、本来25巻まで続く予定でしたが、最終的に22巻で終了し、その急な終わり方に読者からは打ち切りではないかとの声が上がっていました。
原作作画を担当した恵広史氏は、決勝戦を詳細に描く代わりに最終決戦を簡潔にするという選択を迫られ、その結果、物語の終盤が駆け足で進んだと述べています。
特に、初版の売上は作品の運命を左右する重要な指標です。この作品の場合、2016年のある時点で、23巻での終了が決定されました。それは15巻が発売される頃で、物語はクライマックスに差し掛かっていました。
作者は、読者の支持は得ていたものの、売上が伴わなければ、それが全てではないことを痛感しました。
理想的な終わりを迎えるためには、少なくとも25巻は必要であると考えていましたが、現実はそう甘くはありませんでした。
物語を続けることは、作者にとっても読者にとっても望ましいことでしたが、最終的にはトーナメントの決勝戦を省略し、物語の核心部分をしっかりと描くことに重点を置くことになりました。
◆アクマゲーム原作者「メーヴ先生」が連載終了後の超あとがきで打ち切り理由のコメントを掲載されてます。それがこちらです⇓⇓
：：：：：：：：：：：：：：
理想の終わり方のためには25巻くらいほしいところだった。
できることなら、もっと続けたかったしね・・・
連載開始前は12巻で終わる予定だったので、かなり膨らんだ。
理想の終わり方から、何かを削らなければならない。
当時はトーナメント決勝が始まるところだったんだけど
- 決勝戦をサクッと省略してグングニルとの決着をしっかり描く
- 決勝戦はちゃんとやって、グングニルとの決着をあっさり描く
僕の中では、この2択だった。
結局2を選んだ。
理由は、1をやってしまうと、あれだけ前置きした
トーナメント決勝戦を省略した時点で、
打ち切りが決まったことが読者にも伝わってしまい、
この作品への興味を失ってしまうのではないかと思ったから。
あと1年あるのに、これは辛い。
あとトーナメント決勝戦の面白さに自信もあったから。
全部見せたかったんだ。
それから、脳内シミュレーションして、23巻で終われる様に調整を重ねた。
本誌でトーナメント決勝戦が終わり、清司の過去編が始まったころ。
22巻で終わる事が伝えられた。
うん・・・
打ち切り決まった後、さらに短くなる事ってあるんやな・・・
・・・ていうか！！
あのとき1を選ばなくてよかった！！
もし1を選んでいたら、トーナメント決勝戦を省略したうえに、グングニルの決戦まで両方省略することになってしまうところだった・・・！！
：：：：：：：：：：：：：：：：
これは、トーナメントの決勝戦を省略することで、作品が打ち切りになったという印象を読者に与えてしまうリスクを避けるための選択でした。
そして、最終的には22巻で終わることになり、作者はさらなる短縮を余儀なくされました。
メーヴ先生の「アクマゲーム」に対する情熱と、終わりに向けての葛藤は、超あとがきに綴られています。彼の率直な思いや、作品に対する深い愛情を感じ取ることができるでしょう。
その全25ページにわたる超あとがきは、作品と作者の心の旅路を映し出しており、ファンであればぜひ目を通す価値があります。
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アクマゲーム打ち切り理由真相まとめ 原作者・ﾄﾞﾗﾏ続編は
続編が望まれても、原作者として続きは難しい状況ですね。
これらの事情は、ドラマ版の制作にも影響を及ぼす可能性があります。原作の終わり方がファンの間で物議を醸しているため、ドラマ制作側もこれをどのように扱うかが重要な課題となっているでしょう。
ドラマが原作の内容をどのように再現し、どのように独自の解釈を加えていくかが、視聴者の反応を左右する鍵となります。
最終的には、ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」がどのような形で物語を完結させるか、多くのファンが注目しているところです。
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