◇べっぴんさん ネタバレ 1 週 全体 の内容です。
「べっぴんさん」は、子供服を中心としたアパレルメーカー「ファミリア」の創業者をモデルとして描かれています。
1週全体では、まず戦後焼け野原となった神戸の街から物語が始まり、時が変わって「キリアス」創業20周年パーティーでの様子が描かれ、再び過去に戻って主人公すみれの幼少期から物語が進んで行きます。
では1週 全体のネタバレあらすじです。
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昭和20年(1945年)9月、戦後間もない神戸の街で、坂東すみれは子供を抱えたまま焼け野原を見つめて立ち尽くしていました。
心には新たに生きていくのだという強い決意を抱いていました。
時は変わり、20年後、すみれは子供洋品店「キリアス」の創業20周年パーティーに出席していました。
戦後の混乱の中、すみれが創業した会社でした。
再び時は移り、昭和9年(1934年)に戻ります。
すみれは9歳、姉のゆりは12歳です。
二人の父・坂東五十八は、繊維の卸売商社「坂東営業部」の創業者です。
母・はなは入院中でした。
五十八は、神戸にハイカラな洋館を新築し、ゆりとすみれと共に引っ越してきたのでした。
すみれははなのためにハンカチに自分で刺繍を施して贈ろうとします。
けれど、出来の悪さを五十八に指摘され、自宅の新築パーティーもそこそこにすみれは手芸に没頭していきます。
五十八の部下・野上正蔵の息子・潔に励まされ、また、坂東家の注文を受けている靴職人・浅田の助言もあり、すみれは思いを込めた刺繍をはなに渡すことができました。
しかし、はなの余命は短く、この世を旅立って行きます。
昭和17年(1942年)、すみれは17歳、女学校の最終学年です。
すみれは学校で「手芸倶楽部」を設立し、親友たちと手芸に没頭していました。
そんな折、潔に召集令状が届き、すみれは動揺するのでした。
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ここまでが「べっぴんさん」1週 全体のネタバレあらすじでした。
1週 全体では、すみれが手芸に夢中になり、もらった人が喜んでくれるような心のこもった「別品(べっぴん)」を作りたいと思うに至るエピソードが紹介されました。
浅田やはなの言葉がすみれの原点なのでしょうか。
母との死別を乗り越えて、17歳になったすみれ。
潔が戦争へ行くことを知り、すみれは動揺し、恋心を自覚するのでした。
恋の行方や、今後どうキリアス設立へとつながっていくのか、気になること満載で次週へと続きます。
潔が戦争での死はないと思いますが、すみれの恋は実るのかどうか?
ネタバレですが、2週は潔の結婚が描かれます。そのお相手とはいったい誰に…
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