今回は『ブギウギ 』の117話(第25週)3月18日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【時代の移ろい】と題して第25週117話をお送りします。
『東京ブギウギ』の大ヒットから9年の年月がながれ、巷では”もう戦後ではない”という言葉が聞かれるようになります。
また、そのころになるとブギが下火に向かう一方で、若手歌手の水城アユミが人気を集めるようになってきました。
<ブギウギ 第25週117話のあらすじ>
昭和31年も秋を迎える頃になると、かけっこが得意な愛子は友達との楽しい時間をすごすようになっていました。
その頃には戦争の暗い影も薄れて、経済白書でも”もはや戦後ではない”と記されるようになります。
日本が新しい時代に向かって進み始めるなか、スズ子の自宅で雑誌『真相婦人』に載せられていた記事を読んで憤慨するタケシ。
“この記事、腹が立つ!この水城みずきアユミなんてまだ全然ひよっこですよ!”
そこには水城アユミが若手歌手のホープとして写真付きのタイトルと記事が載せられていたのです。
“これからは水城アユミの時代!福来スズ子のブギはもう終わり”
スズ子が『東京ブギウギ』で日本中を席巻してからすでに9年がすぎ、実際にブギのブームは下火になってきていたのでした。
スズ子はタケシを諭しつつも、人気が高まってききている水城アユミのことが気になります。
“ワテの人気も落ちてきてるんは確かやし、、、”
同じころ羽鳥も『真相婦人』の記事を見つめていました。
相変わらず好き勝手に書かれた記事とはいえ、羽鳥は冷静に自分たちが置かれている状況を分析します。
“流行歌は大衆の好むところにピントが合わないと終わりですからね”
そんな夫の言葉を聞かされて一抹の不安を感じさせられてしまった麻里。
一方で就寝前の愛子からライバルに負けるなと発破を掛けられてしまったスズ子。
“かけっこの選手になったろ思てんねん”
“私の負けず嫌いはマミーに似た思うわ”
スズ子は愛子の言葉に驚かされると同時に嬉しさも覚えたのでした。
ある日のこと、スズ子は『丸の内テレビジョン』から呼び出されます。
それは大みそか恒例の歌番組『オールスター男女歌合戦』に今年もトリとして出演して欲しいというオファーだったのです。
ところがプロデューサーの代々木勇からとある了解を求められたスズ子。
それはトリのスズ子の前に、水城アユミが歌うというものだったのでした。
それを聞いてタケシが憤慨しているところに、ディレクターの沼袋勉が姿を見せます。
自分がスズ子とアユミを並べるアイデアを考えたことを明かした沼袋。
そして高笑いしながら、意図を教えてくれたのです。
“天狗になった若手の鼻をベテランがへし折る!”
“ベテランの意地っていうのが見たいんだな~”
そのあと打合せを終えたスズ子は、思いがけない人と再会しました。
それはスズ子のUSK時代のピアノ伴奏者で、憧れの先輩だった大和礼子と結婚した股野義夫だったのです。
しかも、娘のマネージャーをしていると明かした股野から紹介されたのは、何と水城アユミだったのでした。
“初めまして、水城アユミです”
“私、福来先生の大ファンです”
礼儀正しくスズ子に挨拶をした水城アユミ。
そして父親からもスズ子のことをよく聞かされていたことを明かしてくれたのです。
あまりに突然のことで動揺してしまったスズ子でしたが、それでもアユミを褒めちぎります。
“大和さんの面影ありますなあ”
“キリッとした表情なんかそっくりや”
すると、これから沼袋との打ち合わせがあると話を打ち切った股野。
そして近いうちに会って話をすることを約束して、娘と一緒に打合せに向かったのでした。
アユミの後姿を目で追ったスズ子は、かつて大和礼子が口にした言葉が鮮明に蘇ってきます。
“あなた、どうして踊るの”
ブギウギ ネタバレ25週118話改心の小田島を雇い,アユミに頼まれる |
<ブギウギ 第25週117話の感想>
先週末が昭和30年の初夏ごろだったから、週が明けて1年ちょっとの間に、愛子は友達ができるようになったんですね。
どうやって克服したのか少々気になります。
それにしても憧れの先輩の娘が若手歌手としてスズ子の前にあらわれるなんて、長い時間がすぎたようです。
最終回が126話みたいだから、そろそろバラバラになった人たちとの再会が始まるパターンかも知れません。
股野の奥さんになった礼子との再会もありそうですね。
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