今回は『ブギウギ 』の23話(第5週)11月1日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【たがいにモヤモヤするスズ子と美月】と題して第5週23話をお送りします。
世代変わりしたUSKでは、スズ子が歌い美月がタップダンスを踊るのが人気を集めていました。
しかし、スズ子は自分が美月のために歌っているようで不満を抱えるようになります。
一方の美月も同じようにモヤモヤしていたのです。
それは互いが先を見据えて自分を高めようとしていたのでした。
<ブギウギ ネタバレ第5週23話のあらすじ>
スズ子自分の出生の秘密をしってしまったから3年の月日が流れました。
ときは昭和12年を迎えていて、そのころの日本は日中戦争による好景気に沸きます。
一方で、男女のトップスターが抜けた『梅丸少女歌劇団』では、男役トップスターになっていた秋山美月のタップダンスと、スズ子の歌との二本柱で観客からの人気を集めていたのです。
ところがスズ子はそれに疑問を持ち始めていました。
そんなある日、公演を終えたスズ子は同期の桜庭和希に向かって、自分が美月のために歌っているようで納得できないと愚痴ります。
観客は自分の歌よりも秋山のタップダンスばかりが視線を送っていて、好いところを持っていかれているとモヤモヤしていたスズ子。
ある日のこと、『はな湯』でスズ子は茨田りつ子が歌う『別れのブルース』がラジオから流れてくるのを聞いて感銘を受けます。
さっそくレコードを買ったスズ子は、そこに茨田りつ子と羽鳥善一という作曲者の名前が載っているのを見つけたのでした。
スズ子が何かを感じていたころ、不安を抱えていた母親のツヤが梅吉に打ち明けていたのです。
香川から帰って来て以来、少しギクシャク感を覚えていたツヤは、スズ子が自分の出生の秘密を知ってしまったのではないかと心配していたのでしした。
そんなある日のこと、USKの公演を大和礼子と股野義夫が観に来てくれます。
礼子は股野の泣き落としのようなプロポーズを受けて結婚していて、来月には出産することになっていたのです。
二人はそれぞれ踊りとピアノ教室を開いていたのでした。
スズ子の歌を聴いて力をもらったという礼子は、歌が武器になったと自分のことのように喜びます。
しかし素直に喜べないスズ子。
すると礼子は、スズ子が美月の踊りに負けていると思っていることを見抜いたのでした。
そして美月も同じことを言っていたことをスズ子に明かしてくれた礼子。
そんな礼子に向かってスズ子は勝ち負けではなく、”こんなもんやないやろ”という思いがあることを伝えます。
すると、そこに美月もやってきて自分もスズ子と同じように感じていたと明かしたのです。
何と二人とも自分自身の成長を追い求めていて、モヤモヤにぶつかっていたのでした。
それを知った礼子は後輩たちがはるか遠くを見据えるのを頼もしく感じます。
そして”自分が変わっていくことを楽しんでほしい”とアドバイスを残したのでした。
同じころ、『梅丸少女歌劇団』には東京梅丸に勤務している部長の辛島一平が青年演出家の松永大星を連れてやってきます。
松永大星は松永財閥の御曹司で外国留学から帰って来たばかりだったのでした。
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<ブギウギ 第5週23話の感想>
週の途中で3年もワープしましたね。
いつの間にかスズ子は歌を売りにして、美月はタップダンスを売りにするようになっていたのには驚かされました。
しかも、同じように先を見据えて今の自分に疑問を持つなんて成長したものです。
ここにきてまたキーパーソンがまた登場してきました。
淡谷のり子をモデルにした茨田りつ子と、二度目になる羽鳥善一。
さらに東京からやってきた”普通の男”と”オシャレな男”がスズ子の運命にどう影響を及ぼすのか気になりますね。
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