朝ドラ カーネーションの14週ネタバレあらすじの1話ごとの詳しい内容です。タイトル「明るい未来」話から話まで
カーネーション14週ネタバレあらすじ予告[明るい未来]
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
76話ネタバレあらすじ予告
昭和20年8月15日、戦争が終わったと知らされた糸子の妹たちや縫子たちはそれを確認するかのように出かけていきます。
小原家にひとり残された糸子は食事を済ませたあと非常袋から遺影と位牌を取り出して仏壇に戻します。
そして戦争が終わったことをふたりに報告した糸子でしたが、10年以上も続いた戦争の間善作や勝だけでなく勘助も泰蔵も失ってしまったことを悔やんで涙したのでした。
そして自室に戻った糸子は久々に鏡に向かい自分も老けてしまった思います。
それでもモンペを脱ぎ捨てて久々のアッパッパに着替えるとやっと解放感に浸れたのでした。
翌日になって軍服の仕事を回してくれていた木岡靖がやってきて仕事の中止を言われてしまいます。
そんな木岡に戦争が終わったのだからと頷いた糸子。
帰り際に靖からもアッパッパ姿を注意された糸子でしたが二度とモンペははかないと誓っていたのでした。
するとラジオから明るい音楽が流れ始めるなか、出かけていた縫子たちが沢山の野菜を持って帰ってきます。
ラジオからの明るい音楽が嬉しくなって木之元のところに話をしにいくと唐突に缶詰を渡された糸子。
そしてイイところに連れて行ってあげると木之元は嬉しそうに言うのでした。
糸子は木之元に連れられての初めての闇市が大賑わいで何でも売っていることに驚かされます。
それでも本領を発揮してしっかりと値切って安く大量に買い込んだ糸子は上機嫌で商店街に戻ってきたのでした。
ところが木岡履物店で警官と言い合いをしていた保男に気づいた糸子。
警官からだんじりはアメリカ軍を刺激するから駄目だと言われて保男が食ってかかっていたのでした。
中止を宣告されただんじりでしたが9月14日になると多くの人がだんじりの前に集まります。
そして直子が曳くと言い出すと方々から声があがりだんじりはゆっくりと小屋から曳きだされたのでした。
第77話
終戦から2カ月が過ぎたころ進駐軍に警戒するようになっていた岸和田商店街の人々。
そんなある日、木岡が進駐軍がやってくると大声を出しながらオハラ洋裁店に飛び込んできます。
すると店で話し込んでいた木之元夫妻は談笑をやめて慌てて家にもどって扉もカーテンも締め切ったのです。
そんなところに姿をあらわした進駐軍の2人は静まり返った商店街にがっかりします。
しかも子供の泣き声が聞こえたのでハローと呼びかけますが返事もありませんでした。
それでも人々は少しずつ進駐軍がそれほど怖い存在ではないことがわかっていったのでした。
そのころの糸子は工場などから引き取った余りの生地で肌着などを作って、それを闇市で食料と交換することで日々を暮らすようになります。
そんなある日のことオハラ洋装店にサエが姿をあらわしたのです。
無事に再会できたことを喜びう糸子とサエは生活は厳しくてもお洒落がしたいと言います。
そして街には復員してきた若い男が増えてきていると口にしたサエは、素敵なスカートがあれば食事を抜いてもイイと思って糸子のところにやってきたのだと言うのでした。
サエが帰ったあとで糸子は試しにと手に入れた生地で洋服をつくってショーウィンドウに飾ってみます。
するとたちま欲しいという客があらわれ、サエの言っていたことが本当だったと驚いた糸子。
それからオハラ洋裁店では払い下げてもらった生地で洋服をつくって売るようになり繁盛するようになったのでした。
そして糸子は皆のためにもっとちゃんとした生地をつかって洋服をつくりたいと思うようになるのでした。
第78話
木之元と闇市にいった糸子は自分が欲しい洋服の生地を見つけることができなくと落胆します。
ところが嘆いているときに通り過ぎ若い2人の女性に目を奪われた糸子。
お洒落だと口にした糸子に木之元は彼女たちが男たちを相手にするパンパンと呼ばれる女だと教えます。
しかし糸子には彼女たちの職業より着ている服の方が気になり、お洒落が息を吹き返そうとしていることを感じたのでした。
そしてその洋服をどこで手に入れたのかが知りたくなった糸子。
そんなある日のこと、千代から神戸の貞子からきた手紙に清三郎も元気だと書かれていたと聞かされます。
そのとき昌子がやってきて八重子がきたと伝えられた糸子。
八重子と会うのは泰蔵の葬式以来のことだったため喫茶”太鼓”で話すことにします。
すると八重子は実家に帰ることにしたと打ち明けはじめたのです。
八重子は玉枝から泰蔵が戦死したのは自分のせいだと言われていて、もうこれ以上一緒に暮らすことはできないと泣きながら訴えます。
しかも自分の好きな仕事もできなくなって弱くなってしまったと話す八重子は息子の太郎と一緒に出ていくというのでした。
八重子と別れて小原家に戻ってくると、店で太郎が待っていて驚かされた糸子。
しかも太郎は岸和田で玉枝と暮らすので自分を雇って欲しいと言うのでした。
別の日に木之元とまた闇市に出かけて行った糸子は以前の2人組のパイパンに出会います。
そして彼女たちがパーマをかけているのを見て何処でかけたのかを訊いた糸子。
ところが彼女たちは糸子を子馬鹿にして教えてはくれなかったのでした。
商店街に戻ってきた糸子は木之元にも協力してもらいながらパーマ機を探し始めます。
そして東京にあった1台のパーマ機を見つけ出してすぐに八重子に声をかけた糸子。
糸子から唐突に東京に行こうと言われて戸惑った八重子でしたが、日本中の女性がパーマと洋服になると説得され遂には決心したのでした。
第79話
昭和20年10月、小原家では東京にパーマ機を探しにいく準備をしています。
地図を広げてパーマ機屋や生地問屋の位置を教えて迷うことも考えて4泊は必要だと話す昌子。
そんな昌子も一緒にいけばいいと千代が口にすると糸子と八重子も誘います。
しかし昌子は東京は怖いから嫌だと断ってきたのでした。
そうして東京中野についた糸子たち。
一行は糸子と八重子に昌子も一緒だったのです。
すると休むことなく先を急ぐ昌子に糸子も八重子も根を上げ始めます。
しかも糸子たちの目に入ってくる東京の景色は想像以上に荒れ果てていたのです。
そうこうしている内にパーマ機屋にたどり着いた一行は、店に入り探していたパーマ機を見つけます。
少しでも安く買おうと糸子が値切りますが期待したほどの成果は得られませんでした。
パーマ機を手に入れた一行は予定していた宿にたどり着きますが、何と3人の男と相部屋だったため困惑します。
糸子たちは窃盗に警戒しながら眠りに就いたにもかかわらず、夜中に戦災孤児の窃盗団に襲われてしまいます。
あっと言う間に子供たちに逃げられてしまいますが、少女がひとり糸子の布団に隠れていたのです。
糸子は少女をかくまってやりますが、翌朝になって目を覚ますと糸子が生地を買うために持ってきた金とともに姿を消してしまっていたのでした。
金を盗まれてしまった糸子は生地を買えずに翌日には岸和田に戻ってきます。
糸子が東京でお土産にと買ったお菓子を机の上にならべると、優子や直子だけなく妹たちも喜んだのでした。
そんな娘たちの姿をみて東京の宿で自分の金を持ち去った少女のことを思い出した糸子。
糸子は少女が自分のために少しでも金を使えていればイイのにと思い、世の中が平穏になるまで強く生き延びてほしいと願うのでした。
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