顔に泥を塗るネタバレ漫画最終回8巻!ドラマ全話イヴとの結末!鬼武の目的

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今回は、ドラマ「顔に泥を塗る」のあらすじネタバレ最終回結末&漫画原作の完結まで,美紅とはるは別れる?美紅とイヴが付き合う結末!?鬼武の目的・正体は?ドラマの疑問内容を詳しく解説!さらにドラマキャスト相関図紹介や最終回予想も

お送りします。

2024年7月13日(土)から髙橋ひかるさん主演にてドラマ化が決定。

顔に泥を塗るとは、メイクの力で人生を変える《人生逆転ラブストーリー》!!

自尊心が低めで周りに気を遣ってばかりの主人公・柚原美紅(演:髙橋ひかる)が、好きなメイクをして眩しいくらいに自由に生きるメイク男子・高倉イヴ(演:木村慧人)と運命的な出会いを果たします。

そんな彼に綺麗なメイクを施してもらった時、これまで抱いたことがない高揚感を覚えるのですが…綺麗になった自分を彼氏・結城悠久(演:西垣匠)も喜んでくれると思っていた矢先、これまで優しかった彼氏からは思ってもみなかった反応が返ってきて…!

『顔に泥を塗る』ヨシカズさんによる原作漫画で、『ゼノン編集部』(コアミックス)にて、2020年11月13日から2023年9月8日まで連載され、全8巻が発売・完結しています。

それでは、『顔に泥を塗る』のドラマ版の全話情報、原作ネタバレあらすじや最終回予想ついて解説していきますね。

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顔に泥を塗るネタバレ最終回原作漫画8巻の結末あらすじ言い換えは

顔に泥を塗る(カオニドロヲヌル)言い換えは⇒名誉を傷つける。 面目を失わせる。 恥をかかせる。 顔をよごす。

かおにどろをぬるドラマネタバレ最終回結末!原作漫画の8巻完結から

最終回結末ネタバレ①美紅とはるは別れる?

結論から言うと、美紅とはるは別れます

付き合ってから6年もの間、美紅ははるの顔色をうかがいながら、はるが良いというものを美紅は選んでいました。

そんな美紅はイヴに出会い、自分を押し殺してまで一緒にいるのは違うと思うようになっていきます。

そしてついに、はるにメイクするのが好きだと勇気を出して正直に告げる美紅。

メイクをすると明るくなれる、鏡を見るといつもの自分とはほんの少し違うおしゃれでよそ行きの顔が映っているきらきらした瞬間が好き、はるには自分が好きな自分のことも好きになってほしいと言おうとします。

しかし、はるは美紅が付けている口紅を指でこすり、汚い口紅を取ってから話せと言うのです。

はるは赤い口紅を見ると自分の母親を思い出してしまうから、嫌だったしトラウマなのですがそれを美紅には最後まで話しません。

ついに美紅は深夜に家を追い出される事態に…。

その後、1度ははるの元に戻る美紅でしたが、やはり元通りの2人に戻ることはできず、美紅ははるに別れを告げるのでした。

最終回結末ネタバレ②美紅とイヴの結末は!?

美紅とイヴは、美紅とはるが付き合っている頃に出会います。

イヴとの出会いにより、美紅は就職先も含めて、自分が今まで全てはるに合わせて来たことを思い知ることに。

その後、はるとは別れた美紅は様々なことがありながら、イヴと付き合うことになります。

しかし、その交際も順風満帆とは言えず、年齢差、考え方の違い、進路と、2人の“違い”が美紅を苦しめ始めます。

ただ、美紅は自分の意見を言わないままイヴと付き合って行くという同じ失敗を繰り返したくないと思っていました。

そんな中、はるからは婚約中にイヴと浮気していたのではないか、300万の慰謝料を払うよう訴えられてしまった美紅。

そのため美紅は、はると直接会うことにします。

様々なことを乗り越え、赤リップをひいた美紅は、“従順な彼女”ではなく“対等な人間”として、婚約中にイヴと付き合っていたわけではないと否定し、はるの誤解を解きました。

そして、美紅はイヴとの交際を家族にも認めてもらい、今度こそありのままの自分を受け入れてくれるイヴと幸せになるのでした。

原作漫画は完結していますが、その結末は詳しくネタバレされていないため、わかる範囲での予想となっています。

特に美紅とイヴがどうして惹かれ合うようになったか(イヴは美紅とはるが付き合っていた頃から美紅に気がありましたが。)、最終的に2人はすれ違いをどの様に乗り越えることができたのかについては詳しくわからないので、気になる方はドラマや原作を見てみて下さい。

実際のドラマでは最終回までどの様に描かれていくのか、最後まで見てのお楽しみですね。

 

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顔に泥を塗る漫画ネタバレ最終8巻まで

『顔に泥を塗る』はヨシカズさんによる原作漫画で、『ゼノン編集部』(コアミックス)にて、2020年11月13日から2023年9月8日まで連載され、全8巻が発売されています。⇒無料で 顔に泥を塗る 最終巻をイーブックで今すぐ読む!

原作漫画1巻ネタバレ

百貨店の案内嬢として働く25歳の柚原美紅。

童顔のせいもあり、派手な化粧が似合わないとナチュラルメイクをしていますが、職場の先輩・渡邊に「25才なら、もっとしっかり化粧をしなさい」と言われ、大人メイクへの第一歩として真っ赤なリップに挑戦します。

真っ赤なリップを塗った美紅を見た同棲中の彼氏・はるからは、なんか中学生が頑張って厚化粧をしたって感じがするねと言われます。

はるは笑顔で変にケバい人に接客されたくないと言った言葉に、自分は地味顔だし、どんな化粧が正解なのかわからない、どうしたら正しい顔になれるの?と悩む美紅。

同僚の谷に相談すると、清楚系のナチュラルメイクだと変な客に絡まれることも多いし、これを機にイメチェンしたら?と美紅は言われます。

確かに美紅は変な客に出会う確率が高かったので、それはメイクのせいだったの!とショックを受けました。

そして、目の前にやってきた客がトイレの場所を美紅に聞いてきますが、その客はさりげなく美紅の手を触りはじめたり、案内してと言い始めます。

舐められている、と思う美紅でしたが、きっぱりと拒絶できません。

その時、綺麗にメイクをした女性が、これ、セクハラ?または痴漢?と声をかけてきます。

綺麗にメイクをした女性は毅然とした態度で、客の立場を利用して手を触るって、かなり悪質なセクハラだと思うけど?と言うと、その客は逃げて行きました。

そして、その女性は買ったばかりのメイク商品の落とし物がないか聞いてきます。

美紅が遺失物センターに連絡すると、その落とし物は男子トイレにあったそう…。

美紅はその女性に落とし物が男子トイレにあったそうですと言うと、メイクを直した時に忘れたと言う女性。

実は、綺麗にメイクした女性に見えていたのは、メイクをした男性だったのです。

男の子なのに、こんなに鮮やかなリップが似合うんだ、と感心する美紅。

美紅はその男の子が買っていたものと同じメーカーの化粧品を買おうと、化粧品カウンターに立ち寄りたくさんテスターをもらいました。

帰り道。

目の前から、昼間に会った女装男子が歩いてきます。

美紅は思わず、赤いリップがとってもお似合いですと声をかけてしまいました。

咄嗟に声をかけてしまい慌てる美紅に対して、女装男子は少しおしゃべりしない?と声をかけてくれます。

2人は一緒にカフェへ。

目の前にいる子は、自分のことを“イヴ”と名乗ります。

そして、こういう格好していると変な目で見られることが多いから!お姉さんには純粋にほめてもらえてうれしい!と言うイヴ。

どうしてメイクしているのか尋ねる美紅に対して、メイクが好きだからだよ!とイヴは答えます。

メイクが好きで、メイクに合わせて服を着ているだけ!僕は、メイクをすることで、その日なりたい自分になるんだと言いました。

メイクが心の底から好きというイブを見て、感動する美紅。

そして、自分には自分に似合うメイクがわからないことを美紅は話します。

彼氏にも厚化粧と言われたことを美紅は話すと、イヴは可愛いメイクをして彼氏を見返してやろう!と言ってくれました。

迷う美紅でしたが、万人に愛されるメイクなんてないからこそ、自分も相手も好きになれるメイクを見つけられたら嬉しいよね!と言うイヴに背中を押されて、美紅はイヴが持っていた真っ赤なリップを使ってメイクをしてもらうことに。

メイクをし終えた美紅は、鏡の中に赤いリップが似合っている自分が映っていて、心の底から驚きます。

そして美紅は、心の底からイヴに感謝しました。

はるに早くこの顔を見せたいとそわそわしながら、はるの帰りを待つ美紅。

帰ってきたはるは、美紅の顔を見て、その顔、どうしたの?と驚いていました。

美紅は、メイクしてもらったの!どうかな?と聞くと、はるは今朝と全然違うねと答えます。

美紅は、はるに褒められたと思って、嬉しそうにはるに気に入ってもらえるかなって待ってたのと言いました。

しかし、はるは冷たく良いなんて一言も言ってないよと言います。

その言葉に驚く美紅。

目の前のはるが静かに怒っていることに気付きます。

そしてはるは、洗面台からクレンジングを持ってきて、美紅の顔にかけながら、その化粧…似合ってないからと冷たく笑います。

汚い顔を落としてから、何があったか説明してとはるは美紅に言うのでした。

いつものように素顔で出勤した美紅は同僚の谷に、もうメイクを変えるのをやめたのかと尋ねられます。

濃いメイクはすっぴんが好きな彼氏に反対されてしまったと弱々しい声で言う美紅。

職場のお局的存在である渡邉も、美紅のメイクのことは諦めて何も言わなくなりました。

美紅はハルの一件以来、自分が今まで全てハルの言う通りにしていたことにモヤモヤしていたのです。

谷は美紅の彼氏が“束縛系”ではないかと言います。

美紅はその時、イヴに言われた「彼のために自分を犠牲にするな」という言葉が頭をよぎり、もし彼氏に、そのメイクは似合わないからやめろと言われたら、谷はどうするか質問してみます。

すると、美紅の彼氏は弁護士でしょ?!それなら言うこと聞く!!と谷は調子良く言いました。

さらに、谷は元カレにすっぴんを幻滅された過去があるため、メイクしろ!より、するな!と言われた方がマシで、すっぴんを好きでいてもらえるのは愛されている証拠ではないかと言いました。

その言葉により、美紅は自分のような地味女に頭も良くて人気者なハルの彼女になれたのだから、全てはハルの愛情表現なのだと自分の気持ちを抑えてでも思うように…。

その後、谷は先程受付にイケメンが美紅を訪ねて来ていたと話します。

そんな中、そのイケメンが再度美紅を訪ねて受付にやって来ます。

こんなイケメンな知り合いはいないと思った美紅でしたが、それが実はイヴであることに気付きます。

あのメイクでばっちり決めていたイヴではなく、短髪にキャップでラフな感じなイヴに驚く美紅。

イヴは仕事終わりに話したいと言うため、美紅は会う約束をします。

退勤後、イヴに会いに行く美紅。

もしかしたら自分は、イヴにリップを預かってもらっているからモヤモヤしているのかもしれない、 ハルに隠し事をしているようで嫌なのかもしれないから、リップを返してもらおうと美紅は思うのでした。

イヴにリップを返してもらって、もうイヴとは関わらない、と決めた美紅でしたが、イヴが働いているギャラリーカフェに通された美紅は、そのおしゃれさに感激してテンションが上がってしまいます。

カフェの店長・望月は、姉御肌な美人で髪にメッシュ、たくさんのピアスにタトゥーを入れており美紅とは別次元の存在の女性でした。

驚いている美紅に対して、望月は美紅を笑顔でもてなしてくれます。

そしてイヴは改めて自分の素性を美紅に説明します。

本名は高倉イヴ。

21歳の大学生で、A大学に通っていて、オランダ人とのハーフだと言います。

イヴは美紅に対して、連れ回したりいきなりメイクしたことを謝罪。

何と、イヴは女性の格好をしていると女の子になったと錯覚し、美紅に失礼なことをしたのではないかと思ったのです。

自分は男だし、別に女性になりたいわけではないが、女の子が女の子に接するように美紅に接してしまったことを謝るイヴ。

美紅はイヴといると自分の世界が広がるようで楽しかったと本音を伝えますが、ハルの顔を思い出すと、イヴにリップを返してもらいお別れしなきゃと焦ります。

イヴは安心した様子で、自分の作ったアクセサリーを何点か美紅に差し出し、もらって欲しいと言いました。

どれも可愛い物で、美紅はどれにしようかと選びますが、ハルならどれが好みかなという視点で選んでいることに気付く美紅。

それではいけないと思い、美紅は自分の好きな赤いネックレスを選ぶと、イヴはそれを付けてくれ、赤が似合うと微笑んでくれました。

ハルは否定しかしないため、絶対に褒めてはくれないだろうと思う美紅。

しかし、ハルはこれから人生を共にする人…。

美紅は少し葛藤した後、やはりイヴネックレスをもらうことを拒否することに。

イヴはそんな美紅に対しても微笑んでくれ、フリマに出店するからもしよかったら見に来てほしいとフリマのチラシをくれました。

帰宅後、ハルのために夕食を作っている美紅。

お風呂も沸かし、準備万端な時にハルが帰ってきました。

ハルはフリマのチラシを見つけると、美紅はフリマ苦手だよね?人混みも苦手だしね?と言ってきます。

美紅はそんなことはありませんでしたが、ハルは決めつけて嫌な顔をしました。

そのため、美紅はハルも誘ってイヴを紹介しようと考えていましたが、ハルは美紅に対して、行かないと言えという圧力で美紅を見つめてくるのでした。

大学で女性姿のイヴは沢山の女の子たちに囲まれていました。

女の子たちの目当てはイヴのメイク。

イヴは美紅にメイクをしてあげた時から人にメイクをする楽しさを覚え、友達にもするようになり、その上手さが噂になっていったのです。

女の子たちは我先にとイヴの前に並んで、メイクをしてもらうのを心待ちに。

イヴの正体を知っている女の子たちは今度イヴと女子会したい!と言い出しますが、自分の恋愛対象は女性だから警戒した方がいいよと笑顔で言い放つイヴ。

そんなイヴに対して、女の子たちは顔を真っ赤にしながらうっとりしています。

イヴは物心ついた時から、母親がメイクをしているところを見るのが好きでした。

ドレッサーの前でどんどん美しくなる母を見て感激したイヴは、自分でもメイクをするように。

そして思い切ってレディース服を着てみると、自分を表現することの楽しさを知ったのです。

女性になりたいわけでも、男性に好かれたいわけでもなく、ただ自分の好きなことをしているイヴ。

そんな彼を初めて、“そのまま”受け入れてくれた美紅をイヴは特別な存在だと思うようになりました。

しかし、知り合って間もない男にリップを奪われたという美紅の立場を客観的に考えると、気持ち悪いことをしてしまったと反省するイヴ。

イヴは気付くと美紅のことを考えているようになりました。

美紅に似合うメイクをしてあげると、うっとりと嬉しそうにする美紅が頭から離れないのです。

きっとあの笑顔が本当の美紅、もっと美紅を知りたいと思い、イヴは美紅がフリマに来てくれないかなと期待していました。

その頃、美紅が家事をしていると、シフトを代わって欲しいと同僚の谷から連絡が来ます。

その日はフリマの日でした。

ハルから行かないように圧をかけられた美紅は、結局2人で映画を見る約束をしていたのです。

しかし、急にその日は出張になったとハルから連絡が入り、美紅は谷のシフト変更への返事をするのでした。

迎えたフリマ当日。

美紅は緊張しながら1人で会場を訪れます。

実は美紅は谷へシフト変更できないと謝り、はるにも内緒でフリマに来ていたのです。

イヴと2人で会うのは良くないが、会場は人が多いし2人きりにはならないから良いよね?と思いながら、イヴの店へ向かう美紅。

出店の前には店長の望月とイヴが美紅を待っていました。

今日のイヴは男性の格好をしていましたが、誰がどこからどう見てもイケメンの男性でした。

望月は、商品がもうほぼ売れてしまったと美紅に謝り、イヴに気を利かせて2人で会場を回ってきたら?と言いました。

イヴは赤面して動揺しますが、美紅が来てくれたことが嬉しいと素直に話してくれました。

美紅もそんな真っ直ぐで素直なイヴの表情を見ると、顔が赤くなってしまいます。

会場を回りに出掛けた2人を見送る望月。

しかし、その近くには出張に行っていたはずのはるのシルエットが…。

イヴと美紅の後ろ姿を見て、また狂気に満ちた笑顔をしていました。

イヴは美紅と仲良くなりたくて、LINEを交換し、お姉さんと呼んでいたのも美紅さんに変更すると言い出します。

美紅も特に気にせずOKし、LINEを交換します。

はると付き合ってから男性と連絡先を交換することが無かった美紅は、もしかしてダメなことをしたのではないかと一瞬不安になりました。

しかし、イヴは自分にとって“理想の女の子”でもあるから良いかと思う美紅。

その後、イヴはシールタトゥーの出店に行き美紅に勧めますが、美紅はおしゃれだと思うけど、自分には似合わないと美遠慮します。

自分を卑下する美紅に対して、どうしてそんなに自分を縛るのかと怒るイヴ。

イヴは美紅のことをすごく魅力的だと思っているし、赤リップも赤いネックレスも似合うと思っている、と言いました。

美紅はその言葉で、自分はいつも卑下していて「わたしなんか…」が口癖になっていることに気付きます。

自分もイヴのように輝いて、好きなものを取り入れられる自分になりたい!と思って、先に歩いて行ったイヴを追いかけようとした美紅でしたが、名前を呼ばれて振り向くと、そこにいたのは、はるでした。

はるは急遽出張がキャンセルになって家に帰ったら美紅がいなかったこと、1人でフリマに来ていたんだねと笑顔で言います。

イヴがはるに気付くと、美紅はフリマに誘ってくれた友達だとイヴをはるに紹介します。

はるは、美紅の彼氏ですと笑顔で自己紹介するのでした。

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原作漫画2巻ネタバレ

イヴに自己紹介するはるを前に、どうしようとパニックになる美紅。

イヴも挨拶をすると、もしかして彼がこの前美紅に化粧をした人?女装した男にされたって美紅が言ってたから、とはるは話し出します。

美紅はそうだと言うと、はるは美紅をどこかに連れて行ってしまいます。

美紅がはるに連れてこられたのはクルージングでした。

実は今日の出張のキャンセルは先週決まっていて、美紅を驚かせるために予約をしていたと言うはる。

豪華客船の個室に通された美紅はいきなりのサプライズに緊張しっぱなし。

そして、こんな計画をしてくれたのに勝手にフリマに行ってごめんと謝る美紅。

はるは、イヴの件については少し嫉妬してしまったと正直に言います。

学生の頃からモテモテだったはる。

付き合い始めてから今まで、美紅の方が心配だったので嫉妬されたことを少し嬉しく美紅は感じます。

そしてはるは、美紅がイヴにメイクをしてきた日、クレンジングを頭からかけたことも謝ります。

あの日は美紅が男にメイクをされたと聞き、自分以外の男が美紅に触れたことが嫌だったと伝えるはる。

美紅はイヴについて女の子みたいな子だったから気にならなかったけど、はるからしたら嫌だったね、ごめんねと謝ります。

美紅はあの日以来、はるに対して感じていたもやもやが嘘のようにスッキリしたことを感じます。

2人のわだかまりが解けた頃、はるは花束を用意し、指輪とともに「結婚して下さい」と美紅にプロポーズ。

美紅はビックリしましたがすぐに承諾し、はるのお嫁さんになるのがずっと夢だったことを思い出して感動してしまいます。

指輪をはるにはめてもらった、その時…

美紅のスマホにイヴからメッセージが届きます。

今度また店にも遊びに来てね!という今日のお礼のメッセージでしたが、それを見たはるは表情が激変。

そして、俺と結婚したいなら今すぐイヴの連絡先を消して?と美紅に迫ります。

はるの異常な雰囲気に圧倒されながらも、戸惑うばかりの美紅。

はるはもしイヴの連絡先を消せないと言うのなら、この指輪も返してもらう…と指輪を付けた美紅の指をきつく握りしめてまた怖い笑顔で笑います。

イヴは女の子みたいな子だからと説明する美紅でしたが、はるは自分なら男みたいな女の子でも異性だから接触はしない、美紅が大事だから、美紅は俺が大事ではないのかと反論しました。

そう言われた美紅は、反論することができず、はるを優先し、イヴにもう連絡できないとメッセージを送りました。

翌日、朝から寒く、美紅は厚手のコートを着ると、無くしていたイヤリングをポケットから見つけます。

せっかくだから付けて行こうとイヤリングを付けていると、はるがやって来て、そのイヤリングは派手で自分は好きじゃない、美紅にも似合っていないと言い出しました。

そういえばイヴも派手だったけど、彼から影響を受けているのかと言うはる。

美紅はイヴについては否定し、イヤリングも似合っていないならやめると外しました。

出勤中、結局自分ははるが気に入ってくれるかどうかを気にしていると改めて自覚する美紅。

制服に着替えていると谷から婚約おめでとうと言われ、谷が転職を考えていることを知ります。

派遣の受付嬢である美紅たちでしたが、谷はこの年で派遣だとキャリアも積めないと言いました。

美紅はキャリアなど考えてもいませんでした。

今の就職先を選んだのも、はるが派遣の方が結婚する時に辞めやすい、と言っていたからでした。

その時は結婚という言葉に有頂天になっていた美紅ですが、もしはるに結婚してもらえなかったら、自分は人生をどうするつもりだったのかと恐ろしくなりました。

コスメもアクセサリーも仕事でさえも全てはるに選択を委ねてきた美紅。

今度は友達でさえ、はるは口を出してきたのです。

しかし、イヴと過ごした時間だけ美紅は自分で選んでいたことに気付きました。

イヴといると自然と自分のことが好きになれる…と美紅は気付いたのです。

自分をそんな気持ちにさせてくれたイヴと、このままで終わりにしたくない、と思った美紅は退勤後に、自分の気持ちに整理をつけたい!!と思いながら、イヴのバイト先のお店に向かいます。

意気込んでイヴの店の前に来たものの、一方的にさようならという縁切りLINEを送った美紅は気まずくなりました。

その時、ボブヘアの女の子と一緒に店から出てきたイヴと鉢合わせする美紅。

ボブヘアの子はバイトの子だったようで、すぐに帰ってしまいます。

イヴは何か思い出したような顔をし、美紅から預かっていたリップを返しました。

これを取りに来たんでしょ?と言うイヴ。

美紅は彼氏と婚約をしたからあんなLINEを送ってしまったけど、あんなお別れはイヴに失礼だと思ったと言い、会いに来たと言います。

その後、イヴと美紅は2人でカフェに行きました。

そして、イヴは婚約祝だとコーヒーを美紅に笑顔で差し出します。

さらに、縁切りLINEをしたことを謝る美紅に対して、美紅のしたことは普通で、美紅は彼氏の意見を尊重することを選んだのだと言うイヴ。

イヴは中身は男だし、はるにリップの色まで合わせる美紅と接することを何だか悪いと思っていた様子。

しかし、そんな息苦しそうな美紅を見て、好きなことを好きと言って良いことを伝えたかったと話します。

美紅は、彼氏の意見を尊重することを選んだと言うイヴの言葉に対し、自分はそうじゃなくてただ彼氏に嫌われるのが怖かっただけだと本音を語り出しました。

彼に合わせれば幸せにしてもらえるものだと思っていたけど、イヴと出会ってからどんどん自分の事が好きになってきた美紅。

これからは自分が好きな自分を、はるにも愛してもらいたいと赤面しながら言います。

イヴとこれからも友達でいたいから、それを彼氏のはるにも帰ったら伝えたい。

美紅の決意を聞いて、イヴは決意記念に美紅に赤いリップを塗ります。

好きな色のリップを塗っている美紅が好きだよと優しく笑ってくれるイヴ。

美紅は赤面しながらも幸せな気分になりました。

帰宅後、赤いリップを塗った顔で美紅ははるの帰りを待ちます。

はるは優しいからしっかり話せば大丈夫だと思う…と思っていた美紅でしたが、事態は予想を超えるひどい展開を迎えるのでした。

イヴに会って口紅をもらって連絡先を交換した美紅。

イヴとは会わないし連絡もとらない約束という約束を破った上、今後もイヴと“友達”でいるのを認めてほしいと言う美紅に、はるは虫が良すぎると言います。

はるは顔が笑っていてもすごく怒っていることを美紅は感じました。

さらに口紅は、捨てると言っていた美紅に、はるは追い打ちをかけるように自分に嘘ついていたのかと言います。

はるは不機嫌になればなるほど感情が冷めていくので、美紅はそれが怖くて不機嫌を察知したらいつも自分が謝って逃げてきました。

しかし美紅は勇気を出してはるに反抗します。

メイクするのが好きだと正直に告げる美紅。

メイクをすると明るくなれる、鏡を見るといつもの自分とはほんの少し違うおしゃれでよそ行きの顔が映っているきらきらした瞬間が好き、はるには自分が好きな自分のことも好きになってほしいと言おうとします。

しかし、はるは美紅が付けている口紅を指でこすり、汚い口紅を取ってから話せと言うのです。

こんな真っ赤な口紅は美紅には全然似合わないと言うはる。

はるはダサいと思われる格好をしたいとは思わないし、周りの目も気にすると言います。

周りは引いているのに自分一人で満足しているのはまさに裸の王様、自己肯定感をはき違えているだけと言うはるの言葉にショックを受ける美紅でしたが、ふとイヴのことを思い出します。

赤いリップも赤いネックレスも本当に似合うと言ってくれたイヴ。

自分のこと卑下しないでほしいと言われ、美紅は今のままでいたくないと言います。

メイクする自分もしない自分もどっちも本当の自分、どんな自分だってありのままの自分だとはるに言います。

イヴと関わるようになって変わった美紅を見て、はるは結局イヴと仲良くしたくてイヴの意見を受け入れたいだけだと美紅に言いました。

美紅は否定しようとしますが、はるは立ち上がり美紅のコートと携帯を渡します。

そして今すぐイヴのところに行きなと言って美紅を追い出します。

はるに家を追い出されてしまった美紅…。

インターホンを押してもはるは全く応じてくれません。

仕方なく美紅は諦めて今日はホテルに泊まろうと思います。

明日も仕事だから職場の近くのホテルにと考えた美紅は、新宿駅にやって来ました。

すると偶然にも飲みの帰りの店長の望月と遭遇。

望月は美紅に陽気に話しかけてきますが、彼女のメイクが尋常じゃないほどに崩れていたためにワケを尋ねてきました。

美紅は事の顛末を放心気味にあらかた望月に説明します。

美紅の事情を聞いた望月は、ガシっと美紅の肩を掴み、今夜はうちに泊まるようにと申し出てくれたのでした。

しばらくして店長から知らせを受けたイヴが慌てた様子でやって来ます。

せっかく綺麗に塗ってくれたリップを台無しにしてごめんと謝る美紅。

はるとは6年も付き合って婚約までしていたのに、ありのままの自分を好きになってほしいと願ったせいで、こんな事態になってしまい自分は本当にバカだと美紅は自分を責めました。

しかしイヴは美紅は間違ったことをしていないと言葉をかけてくれ、自分のためにもっと怒れと美紅に言ってくれます。

波風がたたないように自分を下げることはただの逃げだし、自分を大切にすることからも逃げてはダメだと強い口調と言葉で言うイヴに心が揺さぶられる美紅。

美紅の目を覚ましたいためにキツイ口調になってしまうイヴですが、美紅はやはりどうも弱腰です。

翌日の仕事終わり──。

はるから美紅にメッセージが届きました。

そこには反省したか、ポストに鍵入れてあるよと上から目線で書かれていました。

はるの言葉に何となくひっかかりを感じる美紅。

はるは昨日の喧嘩は美紅が一方的に悪いと考えているようなので、美紅は意を決して、はるに対して怒ろうと思うから手伝ってくれないかとイヴに連絡を取ります。

イヴを呼び出し、はるからのメッセージには家を追い出したことに対する謝罪が一切なく、反省した?カギはポストにあるからという一言だけだったことを美紅は話します。

まるで昨日の喧嘩は一方的に美紅だけが悪いかのような言い回しにモヤモヤしたと話す美紅。

イヴはその話を聞いて明らかに怒った顔をしています。

美紅はこんな愚痴で勢いで呼び出してしまったことに対してイヴが怒っているのかと勘違いし、すぐに謝りました。

しかしイヴが怒っているのは美紅に対してではなく、はるに対してだったとわかり、美紅はホッとします。

イヴは美紅が怒れる場所に連れて行ってやると言って美紅を連れ出しました。

着いた先は、バッティングセンター。

これまで1度もバッティングセンターに来たことがない美紅は戸惑いますが、イヴはおかまいなしに美紅にバットを持たせてきます。

飛んできたボールを美紅が感じているモヤモヤだと思って打てば良いと言われましたが、美紅は無茶ぶりだと返します。

しかしイヴは夜中に彼女を家から追い出す男の方が無茶ぶりだよと的確な答えを返してきました。

しっかりと目を開けて問題から目を逸らさないようにバットを振り抜かなければ 一生打てないままだ、とイヴは美紅の心を揺さぶるような一言を投げかけ続けました。

美紅はかつてはるにクレンジングオイルを頭からかけられたことを思い出しました。

あの時は町で知り合った男の子とご飯に行ってしまい、メイクまでしてもらってしまった自分が悪いと美紅は考えていました。

しかしよく思い出してみると、はるは男と食事に行ったことではなく、派手なメイクをしていたことに対して怒っていたのです。

その思い出が着火剤になったかのように、美紅は次々とはるからの理不尽な強要を思い出し始めます。

結局、はるは美紅のことが好きなのではなく、地味で従順な女が好きなだけだったのです。

自分の好みを美紅に押し付けているだけということに気付いた美紅は、心の底から怒りが湧き上がってきました。

美紅は「ムカツク!」と叫びながらボールを打ち返します。

心のモヤモヤを晴らすかのようにボールを打ちまくる美紅。

そして最後には、いつも美紅のためって言ってるけど、全部自分のためじゃん…と呟きます。

ボールを打ち終えた美紅の心はすっきりしましたが、見ないふりをしていたはるの嫌なところに気付いてしまい、大きなショックも受けていました。

イヴはそんな美紅に対して、気付かないふりをしても傷はついていく、痛いなら痛いと言わないといつのまにか傷だらけになってしまうよと言葉をかけます。

美紅はそれにうんと答えました。

美紅はその後、こっそりとはるの家にもどり、自分の荷物をまとめて出て行くことにしたのでした。

実家に戻った美紅を出迎えたのは、高校生の弟・蒼汰。

美紅は、結婚したら忙しくなるから、今のうちに実家を満喫したくて帰ってきたと話していましたが、蒼汰は彼氏と喧嘩でもしたのでは?と心の中で疑っていました。

そんな蒼汰が顔にできたにきびを触っていると、それを見た美紅が、触ると悪化しちゃうよと声をかけてきます。

美紅が、化粧水貸してあげるよ」と言いますが、蒼汰は、男はそんなのしないと断ります。

美紅は、男の子が、スキンケアとかメイクしてるのは素敵だよと言いますが、蒼汰は自分みたいな地味なのが、そういうことをするとすぐにいじられるんだよと言いました。

蒼汰の返事に、“男ならこうあるべき”とか…そうやって、誰かの声に従うのは良くないと言う美紅。

世間の価値観に縛られると息苦しいという美紅の言葉に蒼汰は腹を立てました。

高身長でイケメンで年収がしっかりあって、家柄よくて…そんな男に魅力を感じる姉ちゃんこそ、世間の価値観に合わせて男を選んでいると言い返します。

翌日、顔にできたにきびがかゆくて、イライラしながら駅前を歩いている蒼汰。

蒼汰は前をよく見ていなかったので、男性にぶつかります。

慌てて謝る蒼汰ですが、その男性の美しさに見入ってしまいます。

何と、蒼汰がぶつかったのはイヴだったのです。

思わず、肌、きれいっすねと言う蒼汰。

そこに、美紅がたまたま通りかかり、蒼汰とイヴが一緒にいるのに驚きます。

目の前の綺麗な男性が美紅の知り合いだと知って蒼汰も驚くことに。

それから美紅と蒼汰とイヴの3人で、カフェへ行くことになりました。

イヴは、美紅と蒼汰が並んで座っているのを見て、よく似てるねと言います。

イヴは美紅と蒼汰がそろいもそろって、街で、いきなり自分の容姿を褒めてきたのが面白くてたまりませんでした。

蒼汰は、初対面の見ず知らずの男の肌を突然褒めてしまったことが恥ずかしいといった感じで真っ赤になっています。

そんな蒼汰に、イヴはにきびで悩んでるの?と聞きます。

はいと答える蒼汰。

イヴは、自分も高校生の頃は悩まされたから気持ちがわかると言って、市販の薬に頼るより、病院に行って相談することを勧めます。

男が肌のことで悩んで、病院に行くって、女々しくないですか?と聞く蒼汰に対して、肌が荒れたら皮膚科に行くし、メイクもネイルもしているけど変かな?というイヴ。

イヴさんは変じゃないです!と蒼汰は力説しますが、イヴさんは似合っているけど、俺みたいな男は許されないですと言う蒼汰。

自分の顔をケアしたりメイクしたりすることに誰かの許可が必要なの?と聞くイヴに蒼汰は何も言えなくなります。

イヴに比べて、自分が小さい人間に思えてしまう蒼汰ですが、やっぱり、自分には許されない気がしますと答えてしまいました。

イヴは、しばらく考えた後、僕が許してあげるから、皮膚科に行ってスキンケアしてもらって、にきびを治してもっと楽になってよと笑います。

イヴの言葉に、心が軽くなる気がする蒼汰。

塾に行くからと蒼汰は別れ、イヴと美紅は並んで歩き出します。

イヴは、美紅が髪を巻いているのを見て似合うねと褒めてくれました。

そして美紅は昔、はるから巻いた髪があまり好みじゃないと言われたことがあったことを話します。

当時の自分は、いつものストレートな髪が好きと言われて、それが嬉しかったという美紅。

私は、人に決めてもらうのが楽なんだ、自分に自信がないから、人の意見に頼りたくなる、そうやって、責任をとることから逃げてきた結果が今なんだと思うと美紅は話します。

でも、はるくんと別れる決心もできない…

初恋で、6年間も付き合って、婚約もして、この先、彼以外の誰かを好きになれるかもわからない…。

もしかしたら、彼と別れたら、一生ひとりかも、自分が情けない…と言う美紅に、僕はいつだって美紅さんの味方だからと言うイヴ。

それからシーンは、はるの実家になります。

一緒にいる女の人を、優美さんと呼ぶはる。

優美は、今日はパパも早く帰ってくるし、美紅ちゃんも呼んで、みんなで食べましょうと言いますが、美紅は今、実家に帰ってると答えるはる。

優美は、やだ!マリッジブルーかしら?と心配しています。

はるは、美紅が帰ってきたら、甘やかすつもりだよ、と答えますが…。

原作漫画3巻ネタバレ

「そんな愛、もういらない」

同棲中だった彼氏・はるの下を出て行った美紅でしたが、はるから届いた一通の手紙が、美紅の決意を打ち砕きます。

そんな美紅の背中を押してくれたのは、イヴの真っ直ぐな想いでした。

すべてを「愛」という言葉で片付けられる暴力に気づいた時、美紅はもう一度、真っ赤なリップを塗るのでした。

原作漫画4巻ネタバレ謎の男・鬼武

「カッコいいと思うよ、美紅さんの自分の人生から逃げないところ」

イヴと美紅は、偶然街で再会します。

久々に会う美紅は彼氏と別れ、赤いリップを塗っていました。

少し強くなったような美紅を見て、いつか振り向かせたいと改めて願うイヴ。

そんなイヴの前に現れた、謎の男・鬼武。

どうやら美紅の元彼・はると繋がりがあるようで…?

原作漫画5巻ネタバレ

「彼女のように自由を選べる人でありたかった」

モラハラな彼氏と別れ自分の人生を歩み出した美紅。

そんな美紅を微笑ましく見守るイヴでしたが、どこか元カレのことを忘れ切れていない美紅の様子に、理由が分からず苛立ちを感じていました。

そして、イヴの過去が語られます。

イヴに自由に生きることを教えたのは、着物に派手な赤い口紅を合わせた母だったのでした。

*******************
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原作漫画6巻ネタバレ

「新しい恋を始めるのに、周りの納得なんか必要ない」

お互いを受け入れ、付き合うことになった美紅とイヴ。

すれ違ってしまった元カレ・はるとの関係から、イヴとはきちんと向き合いたいと願う美紅でしたが…。

恋は、向き合い続けることが何よりも難しい。

一方、美紅の元カレ・はるに近付いた鬼武の目的が明らかになります──。

新しいメイクをした新しい自分が、次の恋も連れてくるのでした。

原作漫画7巻ネタバレ

「相手が見ている世界を同じ場所から見ようとする努力それは愛じゃないかな?」

順調そうに見えた2人の付き合いでしたが、年齢差、考え方の違い、進路と、二人の“違い”が美紅を苦しめ始めます。

そんな中、イヴの叔父・ヴィンスが来日。

はっきりとした物言いで、自分の卑屈さを指摘される美紅でしたが…?

前の恋で無意識に手放していたことを、この恋ではしっかりと繋ぎ止めたい──。

原作漫画最終8巻ネタバレ

「イヴくんはやっぱり赤リップが似合うね」
「美紅さんもね」

元カレ・はると直接会うことになった美紅。

いろんなことを乗り越え、赤リップをひいた美紅は、“従順な彼女”ではなく“対等な人間”として、はるに何を伝えるのか──。

誰かに傷つけられた自分の惨めさも、誰かを傷つけていた自分の浅はかさも。

自分の弱さと向き合うことは、大好きな人の隣にずっといるための、大切な一歩。

メイクで自分らしさを取り戻した美紅の、感動の最終巻。

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顔に泥を塗るドラマ全話ネタバレあらすじ

最終回結末までドラマあらすじ概要

顔に泥を塗るは、運命的に出会った美女の正体はメイク男子!!

彼が施すメイクが、私の心を救ってくれた─

だけど、それは最愛の彼氏がモラハラ男に変貌する瞬間で───

最恐モラハラ彼氏 VS メイクの力で前に踏み出すヒロイン & ジェンダーフリー男子

頭からクレンジングオイルをぶっかけられても前を向く“人生逆転ラブストーリー”がこの夏、誕生!!

ドラマ1話ネタバレあらすじ

デパートの受付で働く柚原美紅(髙橋ひかる)は、同棲中のエリート弁護士の彼氏・結城悠久=通称・ハル(西垣匠)からナチュラルな方がいいと言われるがまま、いつも化粧は控えめ。

メイクの腕も上達しないままでした。

ところが、職場の先輩にはちゃんとメイクをするように指摘され、大人しい印象のためかお客様からも侮られているような気がして悩んでいた矢先、メイク男子・高倉イヴ(木村慧人)に出会います。

キレイなメイクで颯爽と歩くイヴの姿が眩しく映り、思わず「赤い口紅、とってもお似合いです!」と声をかける美紅。

女装を好奇な目で見る人もいる中、純粋に褒めてくれた美紅に好感を抱いたイヴは、メイクがうまくできないという美紅にメイクをしてあげると申し出ます。

真っ赤なリップのメイクを施してもらい、生まれて初めて自分のことをキレイだと思えた美紅はきっとハルも喜んでくれるはずと、ハルの帰宅を心待ちにしていました。

しかし美紅の顔を見たハルの反応は予想外なものでした──。

ハルは洗面所に向かうと、次の瞬間、美紅の頭からクレンジングオイルをドボドボとかけだし…!

ドラマ2話ネタバレあらすじ

ドラマ3話ネタバレあらすじ

ドラマ4話ネタバレあらすじ

 

ドラマ5話ネタバレあらすじ

前の話が放送後にアップ予定です。

ドラマ6話ネタバレあらすじ

ドラマ7話ネタバレあらすじ

ドラマ8話ネタバレあらすじ

ドラマ9話ネタバレあらすじ

ドラマ最終話10話ネタバレあらすじ

 

顔に泥を塗る ドラマキャスト役柄簡単紹介 相関図

  • 柚原美紅/(髙橋ひかる)…デパートの受付勤務。自尊心が低めで、いつも周りに気を遣ってしまう性格。学生時代から6年付き合っている彼氏・ハルとは同棲中で、仕事もできるうえに優しい彼といつか結婚することが夢。清楚でいてほしいというハルの希望で、控えめな化粧で過ごす毎日だったが、イヴと出会って自由なメイクを知ったことをきっかけに、本当の声を出す事を恐れていた自分自身を変えようと奮闘。
  • 高倉イヴ/(木村慧人【FANTASTICS】)…メイクや美容が大好きな大学生。普段はギャラリーカフェでバイトをしている。メイクに合わせて洋服を決めるため、時にレディースファッションに身を包んで女装も楽しむが、恋愛対象は女性。周りの目は一切気にしないが、変な目で見てくる人も多い中、偶然出会った美紅が純粋に褒めてくれたことに好感を持つ。自分をないがしろにしがちだった美紅をメイクの力で変えていく。
  • 結城悠久/(西垣匠)…美紅の彼氏でエリート弁護士。通称・ハル。頭が良くて優しく、学生時代からみんなの人気者だった。派手な装いを嫌い、「清楚が好き」という理由で、美紅が派手な化粧することを好まない。穏やかな口調で、いつも「美紅のため…」と気遣って優しかったはずが、美紅がイヴと出会ってメイクをしたことでモラハラ男へと豹変し、美紅を追い詰めていく。
  • 柚原蒼汰/(窪塚愛流)…美紅の弟。美大に行きたいが、母には理解してもらえず、進路を迷っている。姉の美紅にイライラしていたが、イヴと出会って変わっていく美紅を見守るように。ニキビで悩んでおり、イヴに憧れを抱いている。
  • 谷千夏/(川津明日香)…美紅のデパートの同僚。明るい性格で、いつも美紅の話を聞いてくれる良き相談相手。
  • 望月一美/(田中道子)…イヴのバイト先のギャラリーカフェ店長。サバサバした性格で、イヴと美紅を温かく見守る。
  • 鬼武柊真/(高野洸)…若手弁護士。遊んでそうな見た目とは裏腹に、ストレートで司法試験をパスしたエリート。とあることをきっかけに、美紅やハルに近づいていくが、その目的は不明。
  • 柚原路子/(奥貫薫)…美紅の母。エリートなハルに対する信頼は厚く、美紅とハルの結婚を心待ちにしている。愛情は深いが、やや視野が狭いところがあり、美紅に自分の意見を押し付けがちな一面も。
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