今回は『おちょやん』の2話(第1週)12月1日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん2話のあらすじネタバレ>
千代は10日ぶりに帰ってきた父親のテルヲが連れてきた女性を新しい母親だと紹介されます。
新しい母親の女性の名前は栗子。
新しい母親と聞いて、千代の脳裏には家事やヨシヲの面倒から解放される自分の姿が思い浮かび、それを矢継ぎ早に父親に確認します。
母親なんだからと千代に期待を持たせるような返事をするテルヲ。
それを聞いて、念願だった小学校にもいけると思った千代は大喜びしながら父親の手柄を褒めたたえたのです。
それからおもむろに栗子に向かって、テルヲと一緒になってくれたことを感謝した千代は2年前に死んでしまったサエの写真に向かって新しい母親を迎える事を詫びたのでした。
ところが、奥の部屋では栗子がテルヲに文句を言い始めていました。
栗子はテルヲから楽をさせてやると聞かされてやってきたのに、家は掘立小屋みたいで風呂もなくて不自由な生活になることが明らかだと詰め寄っていたのです。
しかし、それでもテルヲはその場を繕うように楽はさせてやると宛てもない約束をしてしまいます。
次の日の朝、千代はお腹を空かした弟のヨシヲに起こされます。
千代はその日から朝食も新しい母親がつくってくれるものだと思い込んでいましたが、何と栗子はまだぐっすり寝ていたのです。
驚いた千代は急いで朝食の準備をすませてから鶏の世話をします。
そうして千代は憧れていた小学校へ向かったのでした。
学校について同級生に挨拶を済ませた千代は顔見知りの隣家の小林家勝次の隣に座り込みます。
すると、千代の新しい母親のことが気になっていろいろ聞いてきた勝次。
美人で優しくて働き者だと自慢するものの、最後に小声で多分と付け加えた千代でした。
千代が小学校から戻ってくると家の中が荒らされていて驚かされます。
なんと新しい母親の栗子が金目のものを探し回っていたのです。
しかも、栗子はこの家にはろくなものがないと嘆いたかと思ったら、今度は自分に向かって晩飯を早めに頼むと言い出されてびっくりした千代。
千代が思わず栗子は母親として何をするのかを尋ねると、平然として何もしなくていい約束だと言い放ったのでした。
またまた驚いた千代は、小学校で勝次からヨシヲにともらったおはぎを置いてテルヲのもとに駆けだします。
鶏小屋にいたテルヲに向かって栗子が言い放った言葉の意味について問いただす千代。
その頃には朝からの出来事を含めて千代は栗子に不信感を抱き始めていとのです。
そんな千代に向かってテルヲは出まかせを言ってその場を逃げようとします。
栗子は身体が弱いからだと言って誤魔化し、でも小学校にいけるようになったと千代を言いくるめました。
しかたなしに、置いてきたおはぎをヨシヲに食べさせようと母屋に戻った千代は、口の周りにあんこをつけた栗子を見つけます。
それを見て遂に怒りが爆発させた千代は栗子に向かって母親なんかじゃないと言い放ったのでした。
夜になって千代は宝物を隠してある竹林にむかいます。
そして、母親のサエからもらったガラス玉を触りながら月をながめて嫌なことを忘れようとしていました。
そこに血相を変えながら夜道を走ってきて栗子がいなくなってしまったと叫ぶテルヲ。
そして千代の父親は消えてしまった栗子を探そうと名前を呼びながら闇夜に消えて行ったのでした。
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