今回は『おちょやん』の52話(第11週)2月16日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん52話のあらすじネタバレ>
成り行きで千代はみつえと福助の恋路を応援することになってしまいます。
しかし、一平はシズと菊の仲の悪さは尋常ではないと心配していたのです。
商売替えした『福富』と芝居茶屋の『岡安』の間にはもういがみ合う理由がなくなっていると言うのが千代の屁理屈だったのでした。
ちゃんと話せばきっとわかってくれると呆れるほど楽観的な千代。
しかし、自分の夫である宗助が『福富』の菊の夫である福松に商売の相談をしていたことを知ったシズは烈火のごとく怒っている姿を目撃してしまった千代。
『岡安』の女将の福富嫌いが依然として健在だったことがわかった千代は頭を抱え込んでしまい、それまでの楽観的な表情から一転して親の気持など本当は分からないものだと落ち込みます。
その後から、似た境遇で育ってきたことで共感する一平に、シズがみつえと福助の結婚を許したくなるような台本を書いて欲しいと思い付きで頼み込んだ千代。
千代は成り行きでの頼まれごととは言え、みつえには四年前に自分が道頓堀から逃げ出すときに世話になったこともありどうしても助けたかったのでした。
自分の恋路の障壁の大きさに塞ぎこんでいましたみつえに寄り添う千代。
すると、みつえが福助を好きになったきっかけを明かしてくれます。
それは、半年前の母親であるシズの一言が発端だったのです。
シズから『岡安』を継がずに嫁にいけと言われたみつえは、それまで母親のような女将になることを目指してきただけに夢を無くしてしまったのでした。
そんな落ち込んだみつえを福助は自慢のトランペットを吹いて励ましてくれたのです。
馴れ初めを打ち明けたことでみつえが笑顔を取り戻したとき一平が姿をあらわします。
どうなっても知らないと断りを入れてから書き上げたばかりの台本をふたりの前に差し出した一平。
それから福助の恋路のためのひと芝居の協力を女中たちにも頼み込んだ千代。
一平が書いた台本の芝居を演じるのは千代と光江と福助以外に女中が四人です。
芝居の幕はシズが帳場にいる時間帯を見計らって上げられたのでした。
シズが帳場にいるときに、みつえが話しかけます。
自分がチンピラに絡まれていたところを福助が助けてくれたと報告すると、それを聞いていた女中たちが一斉に福助の勇気を褒めたたえたのです。
女中たちの演技は学芸会なみでしたが思惑通りシズは福助を見直してくれます。
作戦成功かと思った瞬間、女中のひとりが汗を拭くのに手ぬぐいではなく台本を取り出してしまったのです。
それを見て皆で芝居をして自分を騙そうとしていたことを悟ったシズは怒り心頭で、大声が店中に響き渡ると福助も慌てて退散してしまったのでした。
娘から事情を聞かされたシズは、菊から虐められるだけだと福助との結婚を反対します。
そして、みつえを睨みつけながらすぐに別れろと言放ったシズは縁談を受けろと迫ったのです。
今まで親に逆らったことなどなかったみつえでしたが今回ばかりはと反発します。
これ以上は自分の夢を取り上げないで欲しいとみつえは母親のシズを睨みつけて飛び出していったのでした。
▼次話( TДT)ゴメンヨー⇓⇓
おちょやんネタバレ11週53話あらすじ【『岡安』と『福富』のいがみ合の原因とは?
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