スカーレット ネタバレ 3週【荒木荘で大久保のぶ子の厳しい指導

スカーレット

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NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。

このドラマ令和元年9月30日(月)から放送開始されました。

今回は第3週のあらすじネタバレを紹介します。

 

<スカーレット第3週のあらすじネタバレ>

荒木荘で厳しい指導

常治が勝手に決めた喜美子が勤めることになった荒木商事は、女性の下着をデザインする会社でした。

 

社長の荒木さだはマツの遠縁にあたりました。

 

さだは、常治から頼み込まれて仕方なく、所有していた下宿屋の荒木荘で女中として喜美子を働かすことにしたのでした。

 

荒木荘は、さだも寝泊まりしており、当時は酒田圭介、庵堂ちや子、田中太郎が住んでいました。

 

住人はそれぞれ、医学生、新聞記者、元公務員です。

 

喜美子は、ここに住み込んで、住人たちの掃除や洗濯を始めとして食事やその他の雑用の仕事を任されたのでした。

 

喜美子が来る前には、既に同じ仕事を長年続けてきている、大久保のぶ子が切りまわしていました。

 

のぶ子は初対面の喜美子に言い放します。

 

「若い子には無理!よう続かん!あんたには務まらん!信楽帰り!」

 

翌日、早くも帰されることになった喜美子。

 

その夜、持ってきたカバンを開くと、住所とマツの名前が宛名として書かれた十数枚の葉書と常治の汗臭い手ぬぐいが入っていました。

 

喜美子はそれを見て、大阪で働く覚悟を決めたのでした。

 

そして、翌日になって改めて、さだと大久保に荒木荘で働かせて欲しいと頭を下げたのです。

 

「草間流柔道は相手を敬うことから始めます!」

 

いきなり柔道の話を始めた喜美子は周りを驚かせます。

 

喜美子は大久保を褒め上げ、自分もそうなれるように頑張ってみたいと伝えたのです。

 

喜美子の言葉に大久保は心意気を感じたのでした。

 

草間が教えてくれた”相手を敬う”ことを喜美子は実践したのです。

 

こうして喜美子は大久保の厳しい指導のもと、荒木荘で働き始めたのでした。

 

2週間がたった頃、常治は喜美子のことが気になり電話をします。

 

照子から来た手紙には、信作が撮った照子の笑顔の写真が同封されていました。

 

喜美子は楽しそうな高校生活を羨ましくも、切ない気持ちに苛まれたのでした。

 

しかし、喜美子には感傷に浸っている時間はありません。

 

仕事から疲れてちや子が帰って来たのを見て、すぐに夜食のお茶漬けを作り始めます。

 

お茶づけを食べながらちや子が照子の写真を見たことが切欠で、信楽のことを話し始めたふたり。

 

喜美子は、夕日に透かして見た緋色の欠片をちや子に見せます。

 

「ええ色やな、、、信楽焼か、、、」

 

ちや子はしみじみと見つめます。

 

喜美子は、あの時の焼き物の欠片を「旅のお伴」として持ってきていたのでした。

 

喜美子は懸命に仕事を覚えていきました。

 

仕事の合間に、電話機の横の地図とか、下駄箱の名札などに自分なりの工夫をこらした喜美子。

 

「喜美子ちゃん!絵を描くの上手やな?」

 

圭介に褒められて、やり甲斐を感じる喜美子でしたが、大久保からは冷たくされるのでした。

 

ストッキングの毎日

「そんなもの作る暇があったら、他にすることあるで!」

 

すると大久保は大きな箱を運んできて喜美子の前におきます。

 

中には大量のストッキングが入っていて、大久保はこのストッキングの破れている所を繕えと喜美子に指示します。

 

喜美子が夜遅くまでかかって繕い終えると、大久保は次の日もその次の日も大量のストッキングを持ってきたのです。

 

こうして、待ちに待った給料日がやってきました。

 

常治との約束で、初めての給料は全て信楽に仕送りすることになっていました。

 

その時代の大卒の初任給は6千円でしたが、喜美子が初めて受け取った金額は千円だったのでした。

 

「大久保さんがおる限り、喜美ちゃんは一人前やないでしょ?見習いや!」

 

さだが言った言葉が現実だと、厳しさを知る喜美子だったのでした。

 

荒木商事は『下着ショー』の開催を予定していて、その日が近づいてきました。

 

ちや子は新聞記者として、『下着ショー』の取材から撮影、記事の執筆までの全てを任されていました。

 

さだの好意で休みをもらって、ちや子と一緒にショーを観に行くことになった喜美子。

 

ショーの当日、喜美子は会場に行く前に、ちや子が勤めるディリー大阪に立ち寄る事になりました。

 

会社に入ると雑然とした机に汚れた湯飲みが散乱していました。

 

喜美子は、それが気になり片付けて手際よく洗ったのです。

 

その様子を、ちや子の上司の平田昭三が見ていました。

 

その平田は編集長だったのです。

 

<第3週の感想>

 

はやくも喜美子は故郷の信楽をでて大阪で暮らしました。

 

舞台となっている荒木荘は、『ひよっこ』でのあかね荘を思い起させるものがありますね。

 

また、大久保のぶ子は、どことなく『おしん』の清を思い出させますが、まだまだ本当の姿はわかりません。

 

でも、のぶ子の厳しい指導のせいなのか、喜美子は何かと良く気付くようになったようです。

 

そんな、気付く喜美子の姿を見ていた編集長の平田。

 

何か、新たな展開の予感がしますね。


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