今回は『虎に翼』の7話(第2週)4月9日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【誰も寄せ付けない山田よね】と題して第2週7話をお送りします。
入学式から1週間もたつと、2期生たちはいくつかのグループができるようになります。
寅子は周囲から疎まれる4人と昼食をともにするようになります。
ところが山田よねだけは誰とも仲良くしようとしなかったのでした。
<虎に翼 第2週7話のあらすじ>
寅子が明律大学女子部に入学してから1週間がすぎます。
実は兄である直道は寅子がすぐに大学を辞めてしまうと予想していたのです。
“俺には分かる”
“トラのやつ、もって3日だな”
しかし直道の予想は大ハズレで、休むことなく明律大学女子部に毎日かよいつづけていた寅子。
ところが1週間もすると2期生の間では自然にグループができるようになります。
周囲から扱いにくいタイプの学生と疎まれるようになっていた華族の令嬢である桜川涼子と留学生の崔香淑と弁護士夫人である大庭梅子に加えて寅子がお昼時間にを一緒にすごすようになります。
しかし山田よねだけはどのグループにも属すことがありませんでした。
そんなある日のこと、寅子は父親の直言から女子部の入学式についての記事が載せられた新聞を見せられます。
新聞の見出しには”女に法律?全国の変わり者乙女たち、一同に会す”という文字が踊っていたのです。
それは女子部の入学式を面白おかしくして書かれたものだったため、寅子は腹を立ててしまいます。
そして次の日の昼食時に教室内で涼子と香淑と梅子に新聞記事についての意見を求めた寅子。
すると3人とも諦めているようなことを口にしたのでした。
“女子部に入る時に、ある程度予想できたと言うか、、、”
寅子だけが何処か納得できないでいると、教室の外から大きな泣き声が聞こえてきます。
気になった面々が何事かと様子をみにいくと、何と2期生の中山が泣き崩れていたのです。
中山の号泣の原因は、女性も弁護士になれる法改正が見送られてしまったことを知らされたからでした。
“来年こそはきっと”
寅子が中山を慰めていると、またしても山田よねが吠えます。
“メソメソヘラヘラ”
“全員うっとうしい”
“やめちまえ”
皆を罵倒したかと思うと、そのままどこかに行こうとするよね。
そんなよねを寅子は咄嗟に追いかけたのでした。
よねが向かったのは何と東京地方裁判所でした。
しかし寅子はよねの姿を見失ってしまいます。
するとオロオロしていた寅子に見知らぬ男が声をかけてきたのです。
男は寿司屋店主で傍聴マニアの笹山で、裁判を膨張しようと誘われたしまった寅子。
寅子が笹山に教えてもらって手続きを済ませます。
すると歩いている先によねの姿を見つけたのでした。
よねが寅子に気づいて無言で睨みつけたとき、開廷の声が聞こえてきます。
“第2号法廷、間もなく開廷する!傍聴人は入廷するように”
キョロキョロしながらよねの後から入廷していった寅子。
こうして寅子は思わぬ形で実際の法廷を見ることになったのでした。
<虎に翼 第2週7話の感想>
60人も集まればグループができるのは自然のことですが、女性なので尚更のこと好き嫌いが交錯しそうです。
寅子の4人のグループも微妙ですね。
仲良しなのか何処にも属せない者同士があつまったのか。
それにしても山田よねはつかみどころのない存在になっているようです。
でも彼女のおかげで実際の法廷を見学できる機会ができてよかったですね。
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