『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回はほぼ確定内容の第6週26話27話のあらすじについて紹介します。
<エールネタバレ留学結果について26話あらすじ>
豊橋に音とのよりを戻しに行っていた裕一は久し振りに福島の下宿に戻ってきました。
大きな問題であったイギリス留学と音との関係が双方とも最善の方向に落ち着いてこの上ない幸せを感じていた裕一。
一方、歌手への夢の実現のために吟について東京に出てきた音は『東京帝国音楽学校』の面接に臨もうとしていました。
面接に入る前から学校の教官は受験生に向かって厳しい口調でふるいにかけようとしていました。
それを聞いて音は不安を感じますが面接の順番を待つことにしたのです。
『喜多一』には祐一の帰りを両親と伯父の茂兵衛が待ち構えていて、裕一が下宿に戻ってきたことを知った三郎が出向いてきます。
そして三郎は驚くべき話を裕一につげます。
豊橋にいた裕一に送った電報は呼び戻すための嘘で、母親のまさも伯父の茂兵衛から結婚を反対されてしまっていたのでした。
三郎は家族の説得が出来ていなかったのです。
翌日、実家に戻ってまさと浩二と話をすることにした裕一。
裕一の自分には音が必要だと云う想いに対して、まさは今は音楽だけに集中しろと結婚を承諾してもらえません。
しかも、弟の浩二は裕一ばかりが好き勝手して甘やかされていると不満を爆発させます。
浩二は次男なのに『喜多一』の面倒を見させられて家族に対しての怒りを積もらせていたのでした。
<27話あらすじ>
弟の浩二の気持を知った裕一は謝ります。
しかし、浩二は悪いと思って謝るなら音との結婚は諦めて留学に専念しろと祐一に告げたのでした。
その頃と東京では音が面接を終えて『東京帝国音楽学校』の実技試験の日を迎えようとしていました。
音は実技試験のこともさることながら福島に帰った裕一から連絡がこない事に不安を募らせていました。
そんな音の様子を見て今は『東京帝国音楽学校』に入学することに集中するように促した姉の吟。
実技試験を前日に控えた音が試験の課題曲を公園で練習していると近づいてきた男からアドバイスされるのでした。
一方、家族に夢との結婚を家族に反対された祐一は藤堂先生に相談することにします。
そして、先生は裕一にどちらかを選ばなければならず、自分としては作曲家の道を進んで欲しいと告げられます。
そして帰宅した裕一はしばらく悩んだあとで音に手紙を書き始めます。
音が『東京帝国音楽学校』の実技試験を終えて帰宅すると、裕一からの手紙が届けられていました。
裕一は音に自分は作曲家の道を選ぶと別れの手紙を書いていたのでした。
手紙を読んでぶるぶると震えだした音。
吟はそんな音を抱きしめます。
音に別れを告げた裕一のもとには連日のように音からの手紙が送られてきましたが、裕一は封を切ることすらしなかったのです。
そんな裕一を大きな衝撃が襲います。
世界的な不況を理由に留学制度がなくなったと、イギリスから『留学取消』を知らせてきたのでした。
裕一はすべてを失い失意のどん底に叩き落とされてぼんやりとしてしまいます。
その様子を見て心配した三郎は音に手紙を書きました。
手紙を受け取った音は裕一の留学の話が消えてしまった事を知り、福島に会いにいくことを決心したのでした。
<26話27話感想>
福島に戻った裕一を待っていたのは古山家が音との結婚に反対していると云う三郎の電報とは真反対の状況でした。
三郎は場当たり的なお調子者のようで頼りになりませんね!?
その上に、弟の浩二の家族に対する怒り爆発もあって前途洋々のはずが二者択一を迫られてしまい恩師に相談します。
客観的にみれば結婚より作曲家の道を勧めるのが道理ですが妙案はなかったのでしょうか?
そして裕一は音ではなくイギリス留学を選んだのに、それが無くなってしまいすべてが泡と消えてします。
そんな裕一を復活させることができるのは誰でしょう?
今後の展開が楽しみです。
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