べっぴんさん ネタバレ 2週7話 ゆりと潔の結婚

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NHK2016年後期の朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」の第6話のあらすじ・ネタバレをします!
若い方が中心となっている今回のドラマは、女性の活躍はもちろん、戦前・戦中・戦後のすべての人の人生ドラマがギュッと凝縮されています。

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第1週の最終話となった第6話

刺繍をしようとおもったきっかけ、また手ほどきしてくれた母を亡くしてから8年という歳月の後、すっかり大人になったすみれたちの様子が描かれています。
ときは昭和17年、17歳になったすみれは親友の良子や君枝らとともに女学校で「手芸倶楽部」をつくり刺繍を楽しむ日々を過ごしています。
また姉のゆりは、当初の宣言通り、父五十八の会社を継ぎたいと20歳になった今でも願い続け、女子大に一生懸命通っています。
父五十八は経営を野上母正蔵・潔親子に任せ、自身は貴族院の議員として忙しい毎日を送っていました。
そんな、一見皆が健康で元気な坂東家でしたが、戦争の影響で業務の縮小・人員の減少を余儀なくされ、また潔には召集令状が届いてしまいます。
前作「とと姉ちゃん」、前々作「あさが来た」でもそういったシーンがありましたが、戦争や大恐慌、歴史が大きくうごくときなどは、大変な不可抗力で、家族や仕事というささやかな幸せや居場所までも奪い去られていく、そんな悲しい出来事が起きるのです。
そんな中、潔の出征を知ったすみれは、寂しい・人恋しいという感情を抱いている自身に気づき、そこで初めて幼馴染でもあった潔に特別な感情を抱いていることに気づくのです。
まさに、17歳の春なのですが・・
戦争の描写はほとんどありませんが、若い人々の気持ちや生活の変化を通して感じずにはいられません。

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▼べっぴんさん7話(2週月曜)のネタバレです。
現在放送中のNHK朝の連続ドラマ小説「べっぴんさん」。

2週目は何やら波乱の幕開けです!
前週のラストに潔の出征が決まったシーンから、すみれが彼に恋をしていることが描かれまし

たが、なんと2週最初には姉ゆりの縁談話が持ち上がります!
姉ゆりはもともと大学を卒業後は父の会社を継ぎたいと話していましたので結婚には断固反対します。しかし父五十八は、ゆりには会社を継がせず結婚して欲しいと思っているのです。
当時の女性の幸せは有能な男性と結婚して家庭に入ることと信じて疑わない風潮があったあこともまた事実でしょう。

しかし、ゆりはさらにみなを驚かせることを言うのです!
「自分は潔を愛している、潔と結婚する!」
正蔵や潔がいる前でのこの発言に、みなは大変驚きますが、ゆりは本気です。
それを聞いた父五十八は大激怒!
ゆりも負けじと父に猛反発。有能な潔との結婚を反対される理由がゆりには理解ができないのです。

この件を史実と照らし合わせると、ヒロインの姉のモデルとなった佐々木智恵子さんは、華族の子爵と結婚しますので、姉妹と潔のエピソードは創作かと思いますが、その創作・伏線が今後、ストーリーにどのように奥行きを持たせてくれるのか楽しみですね。

「あさが来た」や「とと姉ちゃん」は、ここから女性が一生懸命社会に出て男性に負けないくらい頑張るといったお話でしたが、さてすみれは今後どんな人生を歩むのでしょうか?

すみれの恋、姉ゆりの縁談など、少女の青春時代を彩る華やかな話、戦争という暗い話など今週も、「べっぴんさん」から目が離せませんね。


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