准教授·高槻彰良の推察原作ネタバレ最終回結末!正体秘密を漫画·小説全あらすじよりBLなの?

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【准教授·高槻彰良の推察】ネタバレ全あらすじ最終回結末!正体の秘密を原作漫画·小説の結末から全部の内容になってます。

准教授·高槻彰良の推察は、澤村御影先生による推理小説シリーズ、および
それを原作とした相尾灯自先生の漫画作品。

この物語は、1度見たことは決して忘れない絶対記憶能力を持つ民俗学専門の
大学准教授・高槻彰良怪異を体験したことで他人の嘘を見抜く能力を身につけた
大学生・深町尚哉が怪異現象に纏わる事件を解決する様子を描く民俗学ミステリー
となっています。

2021年8月7日(土)からフジテレビ系大人の土ドラ枠で放送がスタートしました。

・第1一部で

第1話8月7日コックリさんの怪インテリ×地味メガネ君バディ爆誕!?
第2話8月14日藁人形の怪女子大生襲う怪異!?わら人形に呪われた娘急接近!!

第3話8月21日鬼伝説の怪バズリ動画!?鬼伝説謎の老人&女&ドクロ殺人か!?襲う凶弾!!

・第2部 10月10日放送予定

そして、准教授・高槻彰良をHey! Say! JUMPの伊野尾慧さんが、深町尚哉を
King & Princeの神宮寺勇太さんが演じています。


(引用元:https://mobile.twitter.com/fujitvplus/status/1424031494712926210/photo/1)

そこで今回は、准教授·高槻彰良の推察のネタバレ全あらすじ最終回結末を
原作漫画·小説の結末より前半部分を小説の1巻2巻から紹介したいと思います。

 

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准教授·高槻彰良の推察の全あらすじ最終回結末を原作漫画·小説の結末より前半ネタバレ

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准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき


(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A7%BB%E5%BD%B0%E8%89%AF%E3%81%AE%E6%8E%A8%E5%AF%9F-%E6%B0%91%E4%BF%97%E5%AD%A6%E3%81%8B%E3%81%8F%E8%AA%9E%E3%82%8A%E3%81%8D-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%BE%A4%E6%9D%91-%E5%BE%A1%E5%BD%B1/dp/4041075327)

深町尚哉の過去

深町尚哉が小学4年生10歳の時に、長野の祖母の家に行った日のこと。

夏祭りの夜に発熱した尚哉はお祭りに行くことができませんでしたが、夜中に
太鼓の音で目が覚めたので、お面をかぶって、こっそり祖母の家を抜け出しました。

夜中なのにお祭りが開催されていましたが、そのお祭りには不思議な点がありました。

それは、お祭りでは赤い提灯だったはずが、尚哉が行ったお祭りでは提灯の色が
だったこと、お祭りなのに誰も話をしておらず、全員がお面をかぶっていたのでした。

そして、尚哉は死んだはずの祖父に声を掛けられて、ここに来てはいけなかった
と注意され、屋台に連れられます。

そして、祖父から1つだけ選べと3種類の飴が差し出されましたが、その全て
の飴には代償がありました。

・リンゴ飴→歩けなくなる。

・アンズ飴→言葉を失う。

・べっこう飴→孤独になる。

尚哉はまだ幼く、孤独になるという意味がわからず、べっこう飴を選びました。

そして、このお祭り以後、尚哉は嘘をつく人の声が歪んで聞こえるようになり、それは苦痛を伴うため、聞かなければいいと思うようになり常にイヤホンをする
ようになりました。

人間とは嘘をつく生き物だと尚哉は思うようになり、自然と人との距離に一線を
引くようになっていくのでした。

第一章 「いないはずの隣人」

ストーリー1・深町尚哉が高槻彰良の助手になるまで

時は現代になり、尚哉は青和大学1年生になりました。

そして、准教授・高槻彰良の民俗学Ⅱの講義を受講。

高槻彰良は、怪談や都市伝説についてを研究し、講義では目をキラキラ輝かせ
ながら怪異物語を語っていて、誰をも魅了する高槻の講義に尚哉も次第に引き
込まれていきました。

そして、高槻は“隣のハナシ“というサイトを開設していて、都市伝説など不思議
な体験を募集しているので、そのような体験がある人は投稿して欲しいと話しました。

6月初め。

尚哉は高槻に呼び出され、研究室に行きます。

高槻は、尚哉がレポートに書いた“おまけ体験”に興味があるようでした。

尚哉がレポートに書いたおまけ体験は、もちろんあの日のお祭りの話。

高槻は、超記憶症候群であり、尚哉の書いたレポートを丸々と暗記していました。

内容は、嘘がわかるようになったことを伏せて、不思議なお祭りに参加したこと
を書いたものでした。

高槻は尚哉が見たお祭りは“死者達の祭”だったのではと推測します。

その理由は、死者に顔を見られるとあの世に連れていかれるため、皆お面を
つけていたこと青は異界と繋がるため、提灯が青色だったことを挙げました。

この時、高槻にお祭りで何か食べていないかと訊かれた尚哉は、食べてないと
嘘をつきます。

尚哉の不思議体験の話が終わると、高槻は尚哉をバイトに誘います。

高槻が運営する隣のハナシには、怪奇現象に悩む相談があり、高槻はそれを
解決するために依頼を受けていました。

しかし、高槻は不思議な話を聞くと時折常識がなくなってしまったり、超記憶
症候群ゆえ、たくさんの情報が目に入り、地図を読み解くことができず、
依頼者の元になかなかたどり着けなくて困っていると言うのです。

そのため、高槻は尚哉に助手をしてほしいということで、尚哉は高槻の助手と
して、一緒に行動することになるのでした。

ストーリー2・幽霊物件の謎

依頼者は、桂木奈々子

相談内容

・引っ越して2か月の杉並区のアパートに幽霊がいる。

・異変を感じたのは1か月前からで、隣から、ノックのような音や爪音がする
ものの、隣室は空き家。

・怪異はエスカレートし、部屋に長い髪の毛が落ちていたり、部屋は2階なのにベランダに手形がついていたりする。

・大家の林田は、その物件に過去事件はなし、とのこと。

高槻はその話を聞くと、幽霊出るかなと会えることを楽しみにするほど、喜びました。

それから尚哉と高槻は、不動産屋の山口から話を聞きます。

すると、山口は、隣は事故物件で自殺があり、その事件のことを詳細に語ります
が、尚哉には歪んで聞こえていたため、それはでした。

事件を解決に導くため、高槻と尚哉は奈々子の部屋に泊まることにします。

そして幽霊の正体は、山口であることが判明。

その夜、山口が窓ガラスに手形をつけにきたので、高槻が追いかけ、背負い投げ
で捕まえます。

山口は近所に住んでいて、偶然を装い、奈々子を助けたことがありました。

そして、不動産屋であるため鍵はあり、奈々子の部屋に落ちていた長い髪の毛は
不動産屋の女性のものであると感じたことから、高槻は犯人が山口と判断して
いました。

山口がそんなことをしていたのは、奈々子のことを気に入り、隣の部屋が空いて
いる部屋を案内。

奈々子が住むと幽霊のフリをして隣室に出入りし、奈々子を怖がらせて、助けに
入り、奈々子と関係をと思っていたのでした。

第二章 「針を吐く娘」

夏休みに入り、幽霊画を見に行こうと高槻から誘われ、尚哉は谷中圓朝まつりに
行きます。

待ち合わせの日暮里駅に行くと、高槻と佐々倉健司(通称:健ちゃん)がいて、
この時初めて尚哉は健司に会いました。

それから瑠衣子もやってきて、4人で幽霊画展に行きます。

その帰り、谷中銀座へ行き、偶然、清和大学の生徒と出会い、相談にのることに
なり、全員でカフェに入り話を聞きました。

依頼主は、原沢綾音と牧村琴子で、高槻の民俗学Ⅱを受講している大学生。

日比谷公園でわら人形を見てから怪異現象に悩まされているようで、わら人形
には、釘が1本、待ち針が20本、普通の針が10本刺さっており、綾音は、写真を
撮ってレポートにしていました。

それ以来、綾音の回りでは針が落ちていることが続くように。

わら人形は綾音と琴子の2人で見ましたが、琴子には怪異現象はありません。

また、2人はずっと手芸部に所属していました。

瑠衣子は、丑の刻参りの現場ではないからと言って2人を安心させますが、
この時、綾音が食べたガトーショコラから針が見つかり、さらに、綾音の足元
には赤い待ち針が散らばっていました。

綾音は店のせいじゃないと言います。

高槻は、尚哉に友達のつてで2人のことを聞き込みしてほしいと言いますが、
尚哉には友達がいません。

すると、高槻は民俗学Ⅱを受講する生徒を対象に、バーベキュー大会を開催。

30人ほど集まった大会で、尚哉は難波要一という人物と会話します。

難波要一とは高槻の講義で顔を合わせてから、会話をする間柄ではありました。

嘘をあまり言わないため、尚哉にとって付き合いやすい相手でした。

そして、尚哉は綾音と琴子の情報を集めます。

そこで、綾音がサークルの高須先輩と5月頃から付き合っていることが判明。

デートは、高須が気を遣い琴子も一緒とのことでした。

一方、高槻も情報収集していて、綾音と琴子は、女子高から一緒で周囲からも
認められる仲良しであること、琴子は、綾音がいないと駄目と言いますが、
周囲は、綾音こそ琴子がいないと駄目だと感じていることがわりました。

2人が情報交換をしている時、琴子の腕に針が刺さる事件が発生。

翌日、高槻はお祓いをすると言って、2人を呼び、2人が嘘をついたら知らせて
ほしいと高槻が依頼したことで、尚哉も立ち会うことになりました。

そして、日比谷公園でわら人形を見つけたのは嘘(カフェで語ったのは高槻
だったため、尚哉は嘘とわからなかった)ということがわかりました。

さらに、写真はフェイクで、写真を撮るとき、琴子はそんなことしちゃ駄目だと
言いましたが、綾音は聞かなかったようです。

また、琴子は彼氏ができた綾音に嫉妬していて、私を忘れないで欲しいと思い、
針をばらまくようになりましたが、途中で綾音は琴子の仕業だと気づきます。

綾音は琴子を庇うために、カフェのケーキに針を入れますが、今度は琴子が
綾音の自作自演に気づきます。

そこで、すべては、わら人形の呪いと
片付けるために、バーベキュー大会で
針事件を起こしたのです。

琴子と綾音は表面上は仲直りしますが、尚哉は嘘の歪んだ声にめまいを起こして
しまいます。

そして目覚めた時。

尚哉は高槻に、嘘の声が歪んで聞こえることを告白

そして、それは、あのお祭りの夜からだということも話し、さらに尚哉の告白は
続きます。

嘘がわかるようになった尚哉は、父の浮気がわかり、そのことを口にしてしまい、
それ以来、両親は尚哉の前でほとんど喋らなくなってしまいました。

そのため、自分は孤独でいればいいと思うようになっていったのです。

今までのことを告白した尚哉は泣いてしまいます。

尚哉を優しく包み込む高槻は、僕は君に、これからも傍にいてほしいと言います。

そして、いつか尚哉のお祭りの謎を解こうと約束。

研究室に瑠衣子がやってきて、瑠衣子は、高槻の背中に傷があると言うのでした。

 

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第三章 「神隠しの家」

夏休み明け。

依頼人は、女子高生の水谷はな。

友達の松野紗雪が神隠しに遭い、紗雪はすでに戻っていますが、いなくなった
のは2日間。

近所の廃屋に紗雪が1人で肝試しに行ったときに、行方不明になったようです。

はなは1人で廃屋に行くと、男性に声を掛けられたため、誰も住んでいないと
思っていたはなはとても驚いたと言います。

その男性は、はなに神隠しが起こるから気を付けてと言ってきました。

その後、紗雪は八王子の路上で発見されますが、その時の記憶がなかったのです。

高槻と尚哉は、はなの案内で廃屋に足を運びました。

近くの公園で遊んでいた少年達に話を聞くと、廃屋にはお化けが出ると言います。

この時、高槻はガキ大将の智樹と仲良くなっていました。

聞き込みから、廃屋には、数年前に老婆が1人で住んでいたこと、その老婆には
息子が1人いますが、遠くに住んでいて放置状態だったことガキ大将の智樹は、
窓越しに人魂を見たことがわかりました。

そして、高槻と尚哉は廃屋に侵入することにしました。

室内に入ると、何者かが大麻を栽培していたことが判明。

犯人達は、人がいないことを良いことに、大麻を栽培して吸う場所として
利用していたのですが、そこに紗雪が鉢合わせしてしまったため、犯人は、
紗雪に大麻を吸わせて放置したのです。

2人が事件を解明した時、男2人が入りこんできて、証拠隠滅のために、家屋に
火をつけると話しています。

2人は逃げることにしますが、2階に追いやられていまい、さらに、その部屋には
鳩がいて、高槻は気を失ってしまいました。

男達が火をつけたことで、尚哉と高槻のいる部屋に煙が入ってきますが、危機
一髪で佐々倉がやって来てくれて何とか2人は助かるのでした。

高槻彰良の「神隠し」

尚哉は、佐々倉健司から話を聞きます。

高槻彰良は12歳の時に神隠しに遭い、世田谷の自宅から突然、姿を消してから
1か月後、京都で発見されました。

その時の高槻は靴を履いていなかったものの足は汚れておらず、背中の皮膚が
2か所剥ぎ取られている異様な状態で発見されました。

意識を取り戻した高槻は、鳥を異常に怖がるようになり、記憶力が異常に向上し、
目の色が青くなることも。

高槻に当時の記憶はありません。

この日以来、高槻は天狗にさらわれたと云われ、天狗さまと呼ばれるように
なりました。

高槻の母は精神的におかしくなり、高槻を愛せなくなってしまいます。

それから後、父親がお金を渡し、海外の叔父のところで暮らすようになり、日本
に戻ってきてから、高槻は一人暮らしをしているのでした。

 

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准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る


(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A7%BB%E5%BD%B0%E8%89%AF%E3%81%AE%E6%8E%A8%E5%AF%9F2-%E6%80%AA%E7%95%B0%E3%81%AF%E7%8B%AD%E9%96%93%E3%81%AB%E5%AE%BF%E3%82%8B-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%BE%A4%E6%9D%91-%E5%BE%A1%E5%BD%B1/dp/4041081521)

第一章 「学校には何かがいる」

時は10月。

依頼主は、平原まりかで神隠しの家で出会った調布市立第四小学校の5年生の
大河原智樹の紹介で依頼してきた5年2組の担任です。

平原が依頼したのは、怪談”5年2組のロッカー“の解明。

女子生徒がコックリさんをやったのですが、帰ってくれずロッカーに棲みついて
いるのか、ロッカーが勝手に動いたりしていてわ学校内で大騒ぎになっている
ため、解明してほしいというものでした。

コックリさんをやったのは、神倉里帆石井あかり光村杏奈の3人の女子生徒
でした。

3人がコックリさんをしていた時、平原も傍にいたと話します。

3人がコックリさんをし終えるときに、10円玉がグルグル回り、ちなつと示し、その時、ロッカーの扉が開き始めたのです。

女子生徒達は、逃げだしてしまいました。

ちなつというのは、水沼千夏のことで、心臓が悪く手術を受けるために夏休み前
に引っ越していった生徒でした。

千夏は生きているのですが、生徒達は怯えてしまっていました。

コックリさんには、平原も参加していて、10円玉を動かしていたのは平原でした。

千夏が転校した時に、手紙を書こうと提案しましたが、誰も書いてこなかった
ため、まりかは、千夏の存在を忘れてほしくなくて、コックリさんで名前を
示したのです。

こんな大ごとになるとは思ってもいなかった、と平原は話しました。

それから、事件を荒立てず丸く収めるために、高槻と尚哉はコックリさんをし、
そこでは、千夏が皆を好きでいること、またあそびたい、と伝え、生徒達の恐怖
を無くしました。

ただ、高槻と尚哉がコックリさんをした最後の答えである”またあそびたい”と
いうのは、本当にコックリさんの力であり、ロッカーの扉も仕掛けをしていない
ため、偶然にしては出来過ぎているという不思議な結末なのでした。

第二章 「スタジオの幽霊」

11月の学園祭が近づいたある日。

尚哉は、研究室で町村唯と出会います。

町村唯は、瑠衣子の後輩で修士課程2年生。

尚哉は瑠衣子と唯から、わんこくんと呼ばれます。

それから風邪を引いた尚哉は、悪化して寝込んでしまい、一人暮らしの尚哉を
心配した高槻が見舞いに来てくれます。

回復した尚哉は、無事に学祭にも参加出来ました。

今回のストーリーの依頼人は、藤谷更紗で青和大学出身の女優。

更紗は学祭で高槻とトークショーを行ったことをきっかけに、映画の撮影現場で
怪異現象があり、更紗は幽霊を見たことで、撮影が怖いため、どうにかして欲しいと依頼してきました。

翌日。

高槻と尚哉は撮影スタジオに行くと、撮影中に、幽霊が出たと騒ぎが起こります。

その後、更紗と高槻がいるところを写真に撮り、スキャンダルにしようとする
ジャーナリスト飯沼から尚哉は、声を掛けられます。

尚哉は、高槻が貴崎産業の社長の息子で母親は元世界的プリマの高槻清花だと
飯沼から聞かされる。

そして飯沼は、高槻の神隠し事件について知りたがりましたが、尚哉は佐々倉に
連絡し、難を逃れました。

そして、幽霊の正体は小道具の和田と判明。

更紗はどうしてもこの映画をヒットさせたかった背景があり、幽霊騒ぎがあれば
話題になると考えました。

そのため、小道具の和田と音声の浜村の協力を得て、幽霊騒動を起こしたのです。

マネージャーの宮原も更紗のためにと、認めていたのでした。

第三章 「奇跡の子供」

11月の終わりのこと。

依頼人は、川上由紀也です。

依頼内容は、両親が”奥多摩の奇跡の少女”という新興宗教のようなものに
ハマっているので調べて欲しいというものでした。

奥多摩の奇跡の少女とは、遠足で奥多摩を訪れた小学生を乗せたバスが奥多摩湖
で転落し、児童と担任、バスの運転士らが死亡したものの無傷で生き残った少女
がいました。

その少女は、神のご加護がついていると、どこからともなく人が拝みに少女の
元に集まるようになり、誰もがお布施やプレゼントなどを持参していました。

生き残った少女の名は、刈谷愛菜。

母の真紀子と2人で貧しい生活をしていましたが、奇跡の少女と言われるように
なり、まな様と崇拝され、家庭は裕福になっていきました。

依頼された高槻と尚哉は、佐々倉の運転で奥多摩に泊りがけで調査に向かい、
愛菜と面会します。

しかし、愛菜は事故のせいで口がきけなくなっていて、愛菜は絵を描いたものの
それが逆さまに描かれていました。

3人は、現場検証したのち、奥多摩湖が見渡される見はらしの丘で偶然、愛菜と
出会い、この時、高槻は全てを見抜きます。

何と、愛菜はバスに乗っておらず、バスは、見はらしの丘で自由行動の後に出発。

見はらしの丘で、愛菜の靴は展望台の柵の向こうに、おそらくいじめに遭って
いて、落とされてしまいました。

その靴を取ろうとしていたら、時間になってしまい、愛菜が乗る前にバスが発車
してしまったのです。

バスを追う愛菜は、バスが転落するのを見ていて、それが原因で、見た物が
逆さまに見えるようになっていました。

母の真紀子は気づいていましたが、娘がいじめに遭っていたことを隠すため、
また、豊かな暮らしになったことで、真実を語らずにいたのです。

愛菜はそのせいで言葉を失っていました。

高槻が真実を告げると、愛菜は母を庇うため、鳥かごを抱えて、黙れと叫びます。

高槻の説得で、真紀子はすべてを認めましたが、高槻は鳥かごの中にいる文鳥の
せいで気絶。

のちに、高槻は自分の母についてを語ります。

神隠し事件後、天狗さまと呼ばれた高槻は、母の喜ぶ顔が見たくて、相談に来る
人の悩みを解決したり、失くした物をみつけてあげていました。

しかし、怖くなった高槻は母に、僕は神様じゃない、もうやめますと告げましたが、
母はそれを受け入れることができず、あなたは一体誰と訊かれてしまいます。

それ以来、母は高槻の存在を認めることができず、母の中では高槻は、未だに
行方不明のままのようです。

そして、高槻は海外に行ったのでした。

 

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ここまでが、准教授·高槻彰良の推察のネタバレ全あらすじ最終回結末を原作
漫画·小説の結末より前半についての紹介でした。

ドラマ版の准教授·高槻彰良の推察では、少しずつアレンジがされていました
が、コックリさんの話と針を吐く娘が放送されました。

伊野尾慧さん演じる高槻彰良は、可愛さもあり不思議さもあって、引き込まれます。

そして、神宮寺勇太さん演じる深町尚哉の演技も、良い意味でジャニーズ感が
無く、特殊能力のせいで人付き合いが苦手な尚哉が再現されていて、とても
良かったと思います。

そして、原作では少しずつ高槻の過去も明かされていますが、ドラマではまだ
明かされていません。

高槻が尚哉(怪異を経験したことがある者)を探していたのは何故なのか、高槻
は尚哉にとって良い人物なのかそれとも利用しようとしているのかも気になります。

原作もドラマもこれからの展開が楽しみですね。

 

そこで今回は、准教授·高槻彰良の推察のネタバレ全あらすじ最終回結末を
原作漫画·小説の結末より後半部分を小説の3巻4巻から紹介したいと思います。

准教授·高槻彰良の推察の全あらすじ最終回結末を原作漫画·小説の結末より
後半ネタバレ

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准教授・高槻彰良の推察3 呪いと祝いの語りごと


(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A7%BB%E5%BD%B0%E8%89%AF%E3%81%AE%E6%8E%A8%E5%AF%9F3-%E5%91%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E7%A5%9D%E3%81%84%E3%81%AE%E8%AA%9E%E3%82%8A%E3%81%94%E3%81%A8-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%BE%A4%E6%9D%91-%E5%BE%A1%E5%BD%B1/dp/4041087333)

第一章 「不幸の手紙と呪いの暗号」

ストーリー1・不幸の手紙

1月~2月。

依頼人は、青和大学で尚哉の友人である難波要一

難波のバッグの中に不幸の手紙が入っていて、その手紙には切手が貼ってなく、
それ以来、悪いコトが続いているという相談でした。

手紙を出したのは、家庭教師をしている親戚の女の子と判明。

親戚の女の子は、密かに難波に憧れていたのに、彼女がいると知ってショック
だったため、送ったようです。

難波に悪いコトが続いていたのは偶然であり、難波自身が自分で”呪い“をかけた
形になっていたのでした。

ストーリー2・図書館のマリエさんの呪い

依頼人は、江東区の中学生で赤城柚香と本橋美弥です。

図書館のマリエさんの呪いとは、図書館の本の中に、暗号が書き込まれていて、
暗号を見たら、本を閉じて「マリエさんお忘れください」と3回唱えるか、暗号を
解かなければ、マリエが現れるという呪い伝説です。

マリエは、図書館に通っていた女子高生で事故で死んでいます。

美弥が暗号のある本を見つけてしまい、暗号は9桁の数字で高槻に相談したのです。

図書館スタッフの雪村から話を聞くと、マリエとは雪村の友人である喜多嶋
茉莉江のことで、事故で亡くなったのは高校二年生の時。

茉莉江は1つ下の後輩に告白されていて、その告白の返事をするのに、ゲーム
を思いつき、図書館の本に暗号を書いておき、それを彼に解いてもらうことで
返事をしようとしていました。

しかし、茉莉江は事故に遭って死んでしまい、雪村は暗号の結果がわからない
ままでした。

ところが、最近になって暗号の書いてある本を女の子が見つけ、この時の雪村の
説明が”マリエの呪い”として広まってしまったのです。

せっかくだからと、高槻と尚哉が暗号の書いてある本を探し暗号を解くと、
茉莉江からのメッセージは「だいすきです」でした。

解決まで導く途中で暗号を探している時、どこからともなく絵本「ダイヤモンド
のなぞ」が置いてあったため、もしかしたら、茉莉江は今でも図書館にいる
可能性は否定しきれないと高槻は言うのでした。

第二章 「鬼を祀る家」

瑠衣子の両親が経営する山梨のペンションに、高槻、尚哉、佐々倉、瑠衣子の
4人で二泊三日の旅行をします。

途中、尚哉はお土産物屋で偶然ジャーナリストの飯沼と出会います。

飯沼は、芸能人を追いかけて来ていただけでしたが、相変わらず高槻のことを
知りたがっている様子。

ペンションでは幼少期の高槻を知る霧島彩子に出会い、会いたくもない人物
でしたが、気づかれてしまったため、高槻はさりげなく嫌味を言い、その場を
逃れます。

高槻は海外に行く時、父親から手切れ金を貰ったと尚哉に告白。

高槻、尚哉、佐々倉は、鬼の洞窟を観光している時に事件に出くわします。

鬼の洞窟には鬼の首が祀られています。

昔から金貸しをしている鬼頭家には鬼の祠が祀られていて、鬼頭家は人食いの
家だから近づくな、と言われていると村人から話を聞いたあと、洞窟に入ると
本当に人の骨がありました。

高槻達は、鬼頭に話を聞くことに。

鬼頭家は、主である老人と嫁の美和子の2人暮らし。

老人の息子で美和子の夫である正臣は、仕事で東京を離れられないため、2人で暮らしているようです。

老人は、昔、鬼頭家では暴れる鬼を退治し、その鬼の首を滝に投げたこと、
その首が洞窟にたどりつき、洞窟内に収めたことを高槻達に話しました。

その話を聞いた高槻達は、滝の見学に行きます。

しかし、その滝で高槻が溺れてしまい、佐々倉と高槻につきまとっていた飯沼が
助け出してくれましたが、高槻の意識が戻らず、この日は鬼頭家に泊まります

高槻が目を覚ましましたが、その瞳は青色をしていました。

尚哉が何度か声を掛けると、いつもの高槻に戻りますが、滝に落ちたことは
記憶にはありませんでした。

その後、洞窟で見つかった骨は息子の鬼頭正臣のもので犯人は老人と判明。

かつて村ではよそ者は殺すという風習がありました。

その首は洞窟に葬られるから、洞窟には近づいてはいけないという鬼伝説が
今でも残っていました。

だから、正臣の首を洞窟に葬り、伝説と化してしまえばいいと老人は考えて
いたのです。

正臣が帰省したとき、老人は東京で暮らそうかないかと言われましたが、老人は
承諾できませんでした。

その話をしていた時、あやまって滝に落ちて正臣は死んでしまいました

老人は、正臣がいなくなったら美和子もいなくなり、1人になるのが怖くなった
ため、正臣の死体は洞窟に葬り、正臣が生きているように小細工をしていました。

美和子はなんとなく勘付いてはいましたが、気づかぬフリをしていたのでした。

extra 「それはかつての日の話」

これは、佐々倉健司が高槻彰良と出会ってからの物語

お金持ちのお坊ちゃんである高槻と佐々倉は、小学校1年生の時に出会います。

庭で剣道の練習をしていた佐々倉に声を掛けたのが高槻で、学校は違うものの、
毎週のように高槻は佐々倉の家にやって来ていて、2人はそれ以来の関係です。

小学校2年生の時、高槻の別荘に行き、高槻と佐々倉の2人は森で迷子になって
しまいました。

佐々倉は謎の女性と遭遇し、高槻に向かって、私の坊やよ、一緒に連れて行くと
その女は言ったため、佐々倉は違うと叫びました。

その時、2人は大人達が見つけ出してくれたことにより助かりました。

この女の姿は高槻には見えていなかったようで、今でも佐々倉には謎のままの
出来事なのでした。

准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく


(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88%E3%83%BB%E9%AB%98%E6%A7%BB%E5%BD%B0%E8%89%AF%E3%81%AE%E6%8E%A8%E5%AF%9F4-%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E7%95%B0%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%89%89%E3%81%8C%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8F-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%BE%A4%E6%9D%91-%E5%BE%A1%E5%BD%B1/dp/4041092647)

第一章 「四時四十四分の怪」

4月になり、尚哉は青和大学の2年生になりました。

服装は相変わらずのため、1年生に間違えられ、難波にからかわれます。

2人は1年から引き続き、一緒に高槻の講義を受講。

今年は「現代民俗学講座Ⅰ」でした。

この日は、きさらぎ駅の都市伝説をもとに異界についてを語る高槻。

きさらぎ駅の都市伝説とは、2ちゃんねるの書き込みであり、その投稿者は
はすみという人です。

はすみは電車に乗っていましたが、その電車はいつもと違い、20分もの間、停車
しませんでした。

“きさらぎ駅”という無人の駅で降りた、はすみが不思議体験をし、その途中で
書き込みが終わります。

高槻の講義の途中で、難波の携帯が鳴り、高槻はさりげなく注意します。

難波に電話をかけてきたのは彼女の愛美でした。

そして、高槻から声を掛けられ、尚哉は今年度もバイトをすることになりました。

今回の依頼人は、沢木ゆかりで遠山建設事務所に勤務しています。

沢木ゆかりは、”四時四十四分の怪“の体験をしたと言います。

四時四十四分の怪とは、四時四十四分に何かをするとお化けがでるという伝説。

4月4日、4時44分。

その時、会社にいたのはゆかりとゆかりの先輩で男性の契約社員である林、
ゆかりの同期の村田舞衣、事務担当をしている女性社員の大野の4人でした。

伝説をもとに遊び気分で四時四十四分の呪いを行いました。

ホワイトボードに円を描き、その時刻、全員同時に円の中に左手をついた直後、
謎のメールが4人に届きます。

差出人は不明で本文には「4444」と書かれていました。

翌日、4時44分。再び4人にメールが届きます。

ゆかりと林、大野には昨日と同じく本文には「4444」と書かれていましたが、
村田だけは「444」と4が1つ少なくなっていました

4日後の4時44分。

村田が階段から落ちて怪我をする事態に。

村田は見えない誰かに足を引っ張られたと証言しています。

それから、3日後の4時44分。

また村田以外の3人にメールが届きます。

大野とゆかりの本文には「444」と書かれていましたが、林の本文には「44」と4が
2つしか書かれていませんでした。

それから4日後の4時44分。

会社の書庫の本棚が倒れ、林が倒れます。

林は無事だったものの、所長の遠山宏孝から契約の打ち切りを言い渡され、
その夜、通り魔に襲われてしまいました

翌日、4時44分。

再びメールが届き、ゆかりの本文には「44」と書かれていて、大野の本文には
4」と書かれていました。

大野は恐怖のあまり叫びながら会社を飛び出すと、事故に遭ってしまいました

順番からすると次はゆかりが呪われる番なので、ゆかりは怖くなり高槻に依頼
することにしたのです。

高槻と尚哉はゆかりの会社に出向き現場検証をすることにし、遠山と村田も
立ち会うことになりました。

3日後の4時44分。

横断歩道が赤になりかかっていたので、ゆかりが信号を待っていると、誰かが
ゆかりを突き飛ばしました。

依頼を受けたため、尾行をしていた深町、高槻、遠山が犯人を捕えることに成功。

実は、ゆかりを囮にして犯人をおびき寄せる作戦だったのです。

犯人は林でした。

林は仕事ができる後輩のゆかりがリーダーになったことを妬んでいて、呪いの
せいにして、ゆかりに危害を加えようと企んでいました。

そして、1~3通目のメールを林は送ったのです。

後輩の村田を巻きこんだ計画だったため、村田の怪我は自作自演で、林の書棚
の事故もわざと倒したものでした。

通り魔事件は偶然のものでしたが、本当に呪いがあるかもと思い怖くなった林は
メールを送るのを中止。

しかし、大野とゆかりのところには4通目のメールが届き、林と付き合っていた
大野は林が送っていないと知り、恐怖で会社の外に飛び出し事故に遭いました。

3日後。

カフェ「アン・ポエミ」に高槻と尚哉は行きました。

それは、この事件のもう1人の犯人である「アン・ポエミ」の店長である石田
会いに行くためでした。

石田はゆかりと付き合っていたのですが、林と大野が店に来て、呪いのせいに
してゆかりを階段から突き落とそうと計画しているのを聞いてしまいました。

それを阻止するために、2人を怯えさせようと4通目のメールを送り、大野を
襲ったのでした。

事件解決後、尚哉と高槻は遠山から話を聞きました。

遠山は、尚哉と同じ体験をしていて、嘘が歪んで聞こえる体質だったのです。

高槻は、祭が行われた村について聞き、
調査に行くと言い出しますが、遠山は
行かない方が良いときつく高槻に言いました。

この頃になると、高槻や難波の存在が尚哉の中で大きくなっていて、尚哉は今、
自分は本当に孤独なのかな?と思うようになるのでした。

第二章 「人魚のいる海」

6月初め。

江の島に人魚が出たというニュースが流れます。

高槻は興味津々で講義の題材でも取り上げました。

尚哉は、前回知り合った遠山のアドバイスから、聞きたくない音は聞き流すよう
にする訓練をしていました。

イヤホンを片耳だけ外し、周囲の会話を半分だけ耳に入れるというものでした。

さらに、誰かの嘘を聞き分けることに罪悪感を覚えないこととのアドバイスも
もらって、尚哉は、日々少しずつ慣れるようにと心掛けていました。

尚哉は高槻の叔父である渉と中庭で偶然出会い、研究室まで案内することに
なりました。

高槻の叔父である渉は、長身でスタイルも良い英国紳士で現在58歳。

高槻の母の弟であり、高槻は一時期、イギリスで渉と暮らしていたこともあり、
高槻が1番大変だった頃に傍にいてくれた人物ですが、会うのは5年振りになります。

渉は、この日から1週間滞在することに。

高槻は大学の中庭で鳩を見て、気を失ってしまいます。

尚哉は通りがかった難波と2人で高槻をマンションまで運びます。

付き添う渉は、尚哉が高槻にとって近しい存在だと確認し、高槻の過去を話して
くれました

高槻を父親から預かった渉。

高槻は15歳から3年間イギリスで暮らしていて、高槻には“もうひとつの顔”が
あることを話します。

そして、鳥を見て気絶した時には寝息をほとんど立てないこと、気を失うと
別人の高槻が現れる時があること、専門家によると二重人格という徴候はない
ということが語られました。

高槻が目を覚まし、渉と尚哉が食事をしようとしていると、インターホンが
鳴ります。

高槻の父親である高槻智彰の秘書の黒木和真が訪ねてきたのです。

黒木は高槻の父親の指示で、高槻を監視しています。

この日は、大学構内で失神した高槻の様子を見に来たのでした。

高槻がマスコミに出そうになると、高槻の父は、圧力をかけて阻止していて、
その手配を黒木が担当しているのです。

高槻は人魚探しを計画。

佐々倉の運転で尚哉と渉と一緒に江の島に向かいますが、江の島にはトビが
いるため、行くことを断念し、行き先を稲村ケ崎に変更します。

尚哉は佐々倉から高槻の父について聞きました。

・高槻の父と祖父は、高槻が変質者にさらわれて監禁されていたと考えていること。

・高槻は記憶がないものの、もしかしたらと思い、自分がテレビに出ることで、
犯人が気づくのではと考え、過去にテレビに出演をしたことがあること。

・高槻の父は、自身の会社の保身のためもありますが、高槻の身を心配して
妨害しているのではないかということ。

・高槻に身を護るために、護身術と逮捕術を教えたのは佐々倉であること。

一行は稲村ケ崎の海で、6歳の原田陸という男の子と出会います。

その海では、1年前に自殺者が出たと言われていて、その自殺者が陸の母である
夕子でした。

陸は母が人魚になったと信じていました。

陸の家は、レストランを経営。

海野沙絵は、死んだ夕子の友達で魚屋で働いていますが、陸の家のレストランを
手伝っていました。

沙絵は、手相が得意なようで、高槻の手相をみて、もっと慎重に、知らない方が
良いこともあると忠告します。

高槻達は陸の父から話を聞くことに。

陸の母である夕子は、出産して数年後、倒れてしまいます。

陸の父が看病するために店を休業すると言うと、夕子は自殺したと言うのです。

夕子は寒い冬に海へ入り、沖へと泳いでいき見えなくなりました。

夕子の目撃情報はありますが、亡骸は見つかっていません

陸の父は陸に真実を告げられず、沙絵が、お母さんは人魚になったと話した
のでした。

翌週。

陸から、お母さんが来たと高槻に電話があり、高槻と尚哉は陸に会いに行きます。

陸の話によると、真夜中、外から母の歌が聞こえ、朝、外に出ると鱗が落ちて
いたとのことで、鱗は確かにありました。

高槻はそれが沙絵の仕業だとわかり、陸には嘘だとは伝えずに、内緒にして
おこうねと話しました。

あとは、父親の役目だと原田に言い、その場を去ります。

その後、沙絵に会うと高槻は、陸が夢と現実がわからなくなるのは危険だから
これ以上、夢物語に証拠はいらないとハッキリと告げました。

沙絵は、人魚はいると言いますが、陸のことは承諾してくれました。

その帰り。2人は海で人魚を見ます。

人魚は夕子の顔をしていたのです。

その足で陸の父が運営するレストランに行くと、そこには、昭和初期の頃の
写真が飾られていました。

浜辺で干物を作っている女性を写したものでしたが、その遠くに浜辺を歩いて
いる女性が写っていて、その女性は沙絵でした。

その後、沙絵の行方はわからなくなりました。

高槻と尚哉は、人魚は夕子で沙絵はそれを知っていたと推察。

人魚の肉を食べて年を取らない女性がいる”八百比丘尼の伝説”があるとしたら、
沙絵はその伝説の人間なのではないかとも。

この点については疑問のままに終わるのでした。

extra 「それはかつての日の話2」

高槻彰良の叔父である高槻渉の物語。

20年前、渉は38歳の時に15歳の彰良を引き取りました。

渉は大学卒業と同時に、父親からお金を渡され、貴崎会社との縁を切らされました。

会社を継いだのは姉の婿で彰良の父親である高槻智彰でした。

それ以来、ほとんど行き来はありませんでしたが、智彰は彰良を渉に預けたのでした。

渉はアパートを所有していて、三人の入居者であるエマ、リシャール、アーナヴ
と犬二匹のロボ、ブランカと暮らしていました。

そのアパートの一室が高槻彰良の部屋になりました。

この家のルールは、”夕飯は皆で食べること“。

彰良はいつもニコニコと笑い、素直で気立てもよく手もかからなかったため、
智彰は彰良のことを怖いと言っていましたが、それは渉にとっては嘘のようでした。

しかし、エマは彰良が泣いたり怒ったりしないのは不思議だと言い、渉も彰良が
寝ている時によくうなされているのが気になりました。

9月になり、彰良は学校に通い始め、他の子からいじめられているジョンと
仲良くなります。

ある日、彰良は鳩の群れが頭上を飛ぶと同時に気絶し倒れてしまいました。

救急車を呼んで検査をしても、異常はなく、心因性の失神、だと診断。

彰良は目を開けますが、瞳の色が藍色になっていて、彰良は渉を見ても笑いません。

そして、「ここは、外つ国(とつくに)か?彰良は流されたのか」と彰良は言い、
「要らないものは流す。流して捨てる。ヒルコやアワシマの頃よりそう決まっている。
要らないなら、もらう。彰良は、こちらでもらう」と言って、彰良は窓枠に
飛び乗りました。

渉は必死で彰良を引き摺り、要らなくないと言うと、彰良が瞬きをした後、
瞳の藍色が消えて、いつもの瞳に戻りました。

彰良にその間の記憶はなく、渉に「どうしたの?」と訊いてきたのでした。

ある夜、彰良がいなくなったので、渉とエマたちは必死で探します。

彰良はジョンが本当の父親に連れ去られるのを止めるために、出かけていたのです。

彰良がジョンの父親ともみ合うところに、渉が駆けつけ、難を逃れましたが、彰良は怪我をしてしまいます。

彰良がそれを我慢しているのを見抜いたエマが、ココアにマシュマロを入れて
差し出します。

そしてエマは彰良に、甘いものは心を落ち着かせる。幸せになれる。辛いときは
泣いていいと優しく言いました。

彰良はこの時、渉のところに来てから初めて泣きました。

俺達は家族だ“という渉の言葉で、彰良は笑顔になります。

それから2年後。

彰良は、自分の身に何が起こったのか、学び追及するため、日本に行く決意を
しました。

彰良の父はマンションを与え、不自由のない暮らしができるようにしましたが、
それは彰良には実家に戻るな、という意味でした。

家族から見放された彰良に対して渉は、
辛くなったら、誰かを頼れ。どうしても
駄目になったら、戻ってこいと言ってくれました。

それから20年。

彰良は立派に成長していました。

己の過去と対峙する道を選んだ彰良を渉は今も見守っています。

そして、いつでも彰良が帰って来れるよう、アパートの部屋は空けてあるのでした。

*********************

ここまでが、准教授·高槻彰良の推察のネタバレ全あらすじ最終回結末を原作
漫画·小説の結末より後半についての紹介でした。

前半のネタバレでも書いたように、ドラマ版の准教授·高槻彰良の推察では、
少しずつ原作のアレンジがされていました。

先週放送された第3話では、鬼を祀る家が放送され、第4話ではスタジオの幽霊
が放送予定となっています。

第3話では、尚哉が高槻の背中の皮膚が2ヵ所剥がれていることに気付きました。

そして、第4話では原作には書かれていない尚哉の嘘が歪んで聞こえる能力が
喪失!?と予告ではなっていて、どんなオリジナル展開になるのでしょうか。

さすがにSeason1で尚哉の能力が無くならないと思いますが、どの様な話に
なるのか気になりますね。

原作では、尚哉と同じ経験を持つ遠山の存在が今後どうなるのか楽しみです。

また、人魚のいる海はこのシリーズにしては珍しく、謎解きがすっきりしない終わり方で、少し怖かったです。

さらに、渉によって彰良の過去がより詳しく明かされていき、ドラマで謎だった
高槻彰良がどうしてココアに大量にマシュマロを入れているのかの理由もわかり
とても面白かったです。

もう1人の高槻の正体も気になりました。

准教授·高槻彰良の推察の原作から最終回結末のネタバレですが、Season1の
最終回は人魚のいる家になると思います。

高槻の叔父である渉が登場し、尚哉が高槻の過去や”もう1人の高槻”の存在に
ついて知ることに。

そして、Season2に繋がっていくのではないかと予想しますが、実際はどう
なるのか、これからもドラマを見逃せませんね。


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