今回は『おかえりモネ』の89話(第18週)9月16日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【昔からの言い伝え】と題して18週89話をお送りします。
小川が河になると番場川が暴れると云う言い伝えと気象データや投稿情報が一致します。
投稿情報や言い伝えを信じ切れない高村に向かって過去の災害を後世に知らしめるためのものだと反論した百音。
それは地元で数々の言い伝えを聞いてきた百音だから言えたことで説得力がありますね。
<おかえりモネ89話のあらすじネタバレ>
大型台風12号の首都圏直撃で気象班には緊張した雰囲気の中で被害状況確認もふくめた情報収集に追われていました。
しかし視聴者に向けて発信されていた情報が起きてしまった被害のことばかりに集中しているとデスクの高村が声を強めます。
気象班が今やるべきことはこれから起きる被害を最小限に食い止めるための情報発信だとメンバーを促した高村。
その言葉に冷静さを取り戻した百音たちは今から起きそうなことを予測することに注力しはじめます。
やがて台風の中心は関東を通り過ぎていき最悪の事態は免れたもののまだまだ油断は許されないと視聴者に向かっての気象班の呼びかけは続いたのでした。
午前3時になり落ち着きを取り戻した百音はスマホに亜哉子からの着信があったことに気づきます。
折り返し電話をした百音に母親の亜哉子は娘が長時間に渡って仕事に張り付いていることを心配していたことを伝え労います。
しかし百音は妹の未知から聞かされていた民宿再開を耕治から反対されている亜哉子のことが気になっていたのでした。
すると母親は橋ができたことで島にも目に見えない変化が起ころうとしているときだからこそ自分が島の為になることをしたいと亡き雅代の写真を見つめながら娘に心の内を明かしたのです。
自分は雅代が憧れだったという亜哉子は今から目指しても遅くないかと百音に訊いたのでした。
亜哉子が電話を終えると傍らにいた龍巳が声を掛けます。
これからは自分のしたいことをすれば良いと言う龍巳はそうすることが雅代も一番喜んでくれると諭したのです。
そんな龍巳の言葉を聞いて亜哉子の顔にも自然に笑みが戻ったのでした。
ウエザーエキスパーツでは過ぎ去った台風12号がもたらした積算雨量データを分析していた朝岡が長野県の番場川上流で異常的な降水量になっていることに気づきます。
一方、テレビ局では百音が視聴者からの電話を受けていました。
それは長野県の岳沢町に住む高齢の女性からのもので裏の小川が河になっていることと地域にはそうなることは番場川が暴れる前兆だと言い伝えられていることを教えてくれたのです。
視聴者との電話を終えた百音に今度は朝岡から番場川上流の異常降雨について連絡が入ります。
それはまさしく視聴者からの情報と気象データが一致している証となったのです。
しかもかねてより朝岡が取り組んできた『気象情報アプリ』にも数日前から関連投稿が寄せられていたのでした。
ほどなく気象メンバーとの緊急ミーティングがはじまり朝岡もスピーカーフォンで加わります。
そして朝岡は気象データや集中的に寄せられた投稿情報をもとに番場川周辺地域に強い警戒が必要であることを訴えるべきだと指示したのでした。
ところが投稿情報にはフェイクも混入すると懐疑的になるデスクの高村。
しかし百音はそんな高村に向かって先人の言い伝えは過去の災害を踏まえたものが多く軽視すべきではないと反論したのです。
そうして裏取を条件に高村が番組で呼びかけることを許可すると、朝岡は自分の方も一刻もはやく情報発信したいとして応援にひとり戻して欲しいと頼み込んできたのでした。
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