今回は『ちむどんどん』の1話(第1週)4月11日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【食べたら『ちむどんどん』する】と題して1週1話をお送りします。
沖縄本島北部の山原村で生まれ育った比嘉家の子供たち。
食べることに目がない次女の暢子は東京からやってきた転校生の青柳和彦に茹でたての貝を差し出して『ちむどんどん』するからと話しかけます。
でも、何を言っているかわかるはずないですねよ。
<ちむどんどん 1話のあらすじネタバレ>
沖縄本島北部にある『やんばる』地域に生まれた比嘉家の次女である暢子と、その家族の物語が始まります。
昭和39年に10歳になっていた比嘉暢子は、父親の賢三と切り立った崖の上にいました。
賢三は世界中のおいしいものを全部食べたいという暢子のために、崖で育つとびきり美味しいシークワーサーの実をとってやっていたのです。
学校の男子生徒から女らしくないと言われていることを気にする暢子に、賢三はそのままで構わないからを行け自分の信じた道を行けと微笑みます。
正しいと信じて筋を通せば、答えは必ず見つかると娘を励ます賢三。
暢子は山原村に住む優しい父親である賢三と明るい母親の優子のもとで生まれ育っていてました。
食べる事が大好きで、美味しいものに目がない暢子の兄姉妹は4人でです。
長男の賢秀は豚の世話が大好きで14歳になっていました。
長女の良子は13歳になっていて13歳です。
そして暢子より2歳年下である末っ子の歌子は病気がちでした。
そんな比嘉家が暮らしていた当時の沖縄は、終戦以来のアメリカによる統治が続いていて、車は本土とは逆の右側通行で、お金も円ではなくドルが使われていたのです。
その年の9月になると、東京から大学の教授である青柳文彦が山原村にやってきました。
研究のためにやってきた文彦は滞在予定期間が3カ月であるにもかかわらず、14歳の息子である和彦を連れてきていたのです。
青柳親子は沖縄で生まれ育った暢子たちが生まれて初めて見かけた本土の人間で、『ヤマトンチュ』だったのでした。
兄姉妹が通う学校は小学校と中学校が一緒になっていて、全校生徒数が100人程度です。
足が速いこともあって暢子は外でおこなう体育の授業では大活躍するものの、教室でおこなわれる授業になると身が入りません。
そして、美味しいものを綴った宝物『おいしいものノート』の方に気をとられてしまう暢子。
そんなある日、比嘉家は家族そろって山原村にある共同売店にでかけます。
それは地域の人たちがお金を出し合ってつくった村にある唯一の日用品などが買えるみせだったのです。
そして、郵便や電話の取次ぎなどの役割を担っていたこともあり、住民の憩いの場になっていました。
店に入ると、音楽好きな末っ子の歌子はラジオに聞き入ります。優等生の良子がノートを買ってもらうのに対して、食いしん坊の暢子は『サーターアンダギー』と呼ばれる揚げ菓子をねだります。
そんなときに店の一角で、巻くだけで頭が良くなるという『スーパーバンド一番星』をM付けた長男の賢秀。
これさえあれば宇宙磁石のパワーでどんどん頭がよくなると両親にねだります。
父親の賢三は息子の頼みを却下しますが、優しい母親の優子のおかげで賢秀は自分の望みを叶えることができたのでした。
いつものように比嘉家の兄姉妹が浜辺で獲った貝に舌鼓をうっているところに、父親に東京からつれて来られた青柳和彦が姿をあらわします。
さっそく茹でたての貝を和彦の前に差し出した暢子たち。
そして、食べたらちむどんどんすると話しかけます。
心がドキドキするという意味である『ちむどんどん』を口にした暢子は、続けて東京にある美味しい食べものについて尋ねたのでした。
すると何故か不機嫌になった和彦は、沖縄にきたことを後悔していると吐き捨てて、その場から立ち去ってしまいます。
そんな和彦の態度に悔しさがこみ上げてきた暢子は思わず海に向かって叫びます。
東京の美味しいものが食べたい!
≫ちむどんどんネタバレ1週2話あらすじ「和彦に美味しいもの聞く暢子
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