今回は『ちむどんどん』の72話(第15週)7月19日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【それぞれのウークイ】と題して15週72話をお送りします。
それぞれの人がそれぞれの場所でウークイの日を過ごそうとしていました。
そして、あちこちでそれぞれの何かが動きはじめそうな予感がします。
<ちむどんどん 72話のあらすじネタバレ>
ウークイの日だというのに母親の優子はなかなか帰宅しません。
比嘉家に集まった4人の子供たちは母親の帰りを待ちながら、子供の頃から優子が年に1から2回は行き先を告げずに出かけていたことを思い出します。
子供たちが何か秘密があるのではと怪しんでいたころ、遺骨収集現場の洞窟で優子は和彦と再会していたのです。
姿を見られた優子は何故か自分がここで会ったことを暢子に内緒にしておいて欲しいといいます。
そうして優子が帰っていったあと、和彦は東洋新聞の田良島に電話をかけます。
和彦は嘉手刈源次が取材に応じてくれないことを報告しながら、20年前に遺骨収集活動の記事を読んでからずっと追いかけてきたことを明かして必ず取材してみせると意気込みます。
すると電話の向こうの田良島が、記事を書いたのは自分であることを明かして、迷惑をかけてしまったと悔みます。
そして何かを言いかけたときにお金が切れてしまったのです。
そのあと和彦は嘉手刈が営む金物店で源次と向き合います。
自分が父親である史彦の意思を継いで沖縄の本を書きたいと思っていることを明かした和彦は、上司の田良島が迷惑をかけたことを悔やんでいることを伝えます。
和彦が田良島の部下であることを知った嘉手刈は表情を変えて、懐かしそうに大城房子のことを話し始めたのです。
そして和彦は房子が嘉手苅の活動に多額の寄付していたことを知らされます。
会社で房子から預かったものは、遺品を手にした遺族からの手紙だったのでした。
手紙を読んだ嘉手刈は和彦に届けてくれたことに礼をいうと微かに微笑んだのです。
そんな源次に向かって和彦は田良島がかけたという迷惑について訊きます。
自分の周囲には、戦争を思い出したくない人もいれば、アメリカ人を相手にした商売で生計をたてている人もいると話はじめた嘉手刈。
そのため、記事について文句を言ってくる人もでてきたことで、取材を受けなければよかったと愚痴ったことがあったと教えてくれたのでした。
すっかり優しい口調になった嘉手刈は良いウークイだと口にしたあと、あの戦争で人は人でなくなることをしたため自分の子供たちにも話せない人もいるのだと教えてくれます。
そして、和彦の目を見て田良島と同じ目だと言ってくれたのです。
戦争経験者がいなくなってしまう中で、何とかして未来に残していかんばければならないと話す源次は、その方法を考えてくれるなら何でも話してくれると言ってくれました。
過去を知ることが未来を生きるための第一歩だと口にした和彦は、一生かけてでも考える事を約束したのです。
その日の夕方になると、それぞれの場所でそれぞれのウークイの夜が始まろうとしていました。
東洋新聞の田良島は鶴見に姿を見せて、『あまゆ』で呑みたいと入ってきます。
『アッラ・フォンターナ』では房子が二橋に向かってしみじみと話しかけていました。
暢子が空襲で死んだ妹に少しだけ似ている事、そして彼女があらわれたことでさまざまなことが動き出したような気がすると感慨深げに話していたのです。
そして山原村の比嘉家では、やっと帰ってきた優子に4人の子供たちが迫っていました。
秘密にしていることがあるなら話して欲しいと言われた優子は、賢三の遺影に向かって語り掛けます。
もう話していいよねと賢三に了解をとるように話しかけた優子は、賢三と優子の昔の話を明かし始めたのでした。
ちむどんどんネタバレ15週73話「房子-二ツ橋-三郎が秘めた過去語る
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