今回は『ちむどんどん』の41話（第9週）6月6日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【守るべきもの】と題して9週41話をお送りします。
人々の趣向の変化に合わせて料理も変えていく必要性を感じていた暢子でしたが、料理長の二ツ橋から守るべき基本について諭されます。
そんなふたりのやり取りをオーナーの房子が見守っていました。
暢子が二ツ橋の言う守るべき基本が理解できるか気になります。
＜ちむどんどん 41話のあらすじネタバレ＞
高校を卒業した暢子が山原村から上京してきてから2年の月日が流れて、ときは昭和49年11月を迎えていました。
そのころになると20歳になっていた暢子は『アッラ・フォンターナ』で前菜を任されるようになります。
その一方で、新しい料理や味付けのために暢子は時間をみては流行りのレストランを食べ歩くようにしていました。
そんな暢子の様子を見守っていた料理長の二ツ橋は、勉強熱心さに感心するかたわらで店の味を変えようとしていることに一抹の不安を覚えます。
そんなある日、東洋新聞の看板記者でありながら美食家でも知られている天城勇一が店にやってきます。
オープン以来『アッラ・フォンターナ』を贔屓にしてくれていた天城勇一でしたが、忙しさもあって久々の来店でした。
変らぬ味を期待してやってきていた天城は、前菜を口にした途端に戸惑いの表情を見せます。
そして、味が少し変わったと呟いたのです。
それを聞いて顔を曇らせた二ツ橋は、閉店した後で暢子の前にふたつの前菜を並べます。
ひとつは以前からの前菜で、もう片方は暢子のつくった前菜でした。
そして暢子に諭した二ツ橋。
新しい試みは大切であるけれど基本は大事にしなければならないと口にした二ツ橋は、リピートで脚を運んでくれる客は『アッラ・フォンターナ』の味を求めてやってくることを教えたのでした。
しかし、時代の変化と共に人の好みも変化することから取り残されないようにするのが重要だと考えていた暢子は、二ツ橋の話に納得できません。
そんなふたりのやり取りをオーナーの大城房子は見守っていたのでした。
沖縄では、高校を卒業した歌子は地元の運送会社で働くようになっていました。
自分の人見知りを克服しようと頑張っていた歌子は、自分に話しかけてくる同僚の花城真一のことが気になり始めます。
一方で、子供の世話に追われる日々を送っていた良子は、母親の優子に愚痴をこぼすようになっていたのです。
それは、夫である博夫は結婚する前は家事も男女平等と言っていたくせに、まったく口先だけだったといら立っていました。
そして、良子の口から結婚しなければよかったという言葉がでたのを聞いてしまった博夫は、必死になって良子の機嫌を取り始めます。
ある日、暢子が出勤のために銀座の街を歩いていると、スーツに身を包んで怪しげな『紅茶豆腐』という健康食品を販売している長男の賢秀の姿を見かけます。
しかも、賢秀のボスはかつて『通貨交換』で詐欺にあった我那覇良昭だったのです。
偶然に我那覇に再会した賢秀は、彼から自分も被害者だったという話を信じ込んでいたのでした。
その日、暢子はオーナーの房子から思いがけないことを頼まれます。
それは、知人の店の経営を軌道に乗せるというものでした。
房子に言われるままに、鶴見のある知人の店に向かった暢子。
ところが、イタリアンレストランだと思い込んでいた暢子の目の飛び込んできた店は、何と『おでん』屋だったのでした。
ちむどんどんネタバレ9週42話予告「大城房子は親戚だった賢三の！
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