今回は『ちむどんどん』の21話(第5週)5月9日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【やはり詐欺だった】と題して5週21話をお送りします。
我那覇のもうけ話は、やはり詐欺でした。
しかも、賢秀が暴れたことで状況はさらに悪化してしまいます。
暢子が進む道を見つけたばかりだと言うのに、比嘉家はどうなってしまうのでしょうか。
<ちむどんどん 21話のあらすじネタバレ>
産業まつりでの料理大会で自分の進むべき道を見つけた暢子の気持は、東京のレストランにとんでいました。
プロの料理人を目指すことにした暢子は、比嘉家の朝食にフレンチトーストを作ったりして張り切ります。
ところが、そこには長男の賢秀の姿がありません。
母親の優子は、いつものように友達と飲み明かしているのだろうと心配する素振りも見せません。
そんなときに、暢子が目を輝かせていいます。
今日は1000ドルが倍になる日。
その日は、賢秀が我那覇に預けた金が倍になって戻ってくる日だったのです。
賢秀の話で、倍にならなくても元金は返ってくると信じていた比嘉家の家族。
良子だけは話がうますぎると不安を口にしますが、優子は賢秀を信じていると笑みを浮かべるのでした。
優子は必死になって頭を下げる賢秀のために親戚の賢吉から借金をしていましたが、2000ドルになれば、これまでの借金を返済した上に暢子を東京に行かせることができると考えていたのです。
その日、優子が共同売店で仕事をしていると、善一から通貨交換を利用した詐欺が増えていると教えられ、不安を感じはじめます。
その頃、切羽詰まったような顔をした賢秀はバスに乗っていて、母親の優子の笑顔を思い浮かべていました。
一方で、高校の料理部で部員たちにむかって、銀座には有名なレストランがたくさんあるのだと嬉しそうに話していた暢子。
暢子は覚えたばかりの東京の言葉で、自分も銀座に住むと明かしたのです。
その日の夜は、『サンセットバーガー』で下地の教え子だった人のライブが予定されていました。
ところが同じ店の片隅では、不安を募らせながら賢秀が酒を浴びるように飲んでいたのです。
そこに、男がひとり血相を変えて店に飛び込んで叫びます。
我那覇はいるか?
金を倍にしてやるって言われて預けたのに連絡がつかない。
同じ境遇だった男の声を聞いた賢秀の不安は現実になってしまったのです。
賢秀が1000ドルを託した我那覇は詐欺師だったのでした。
そして、錯乱状態になって店の中で暴れはじめてしまった賢秀。
賢秀が大暴れしたことで、店の備品や器材は壊れてしまったばかりか、営業できなくなった補填までの比嘉家に圧し掛かることになるのでした。
しかも、居合わせた下地は賢秀に突き飛ばされていて、告訴するとまで言い出していたのです。
その話はあっと言う間に拡がり、教師をしている良子も職を失うのではないかとの噂も流れます。
すると、善一は賢吉にすぐに返さなければならない金の工面と、暢子の東京行きのことを危惧します。
倍どころか1セントも返ってこないと言う善吉の言葉を聞いてうなだれる母親の姿を見た暢子も一気に不安に襲われたのでした。
夕方なって比嘉家では、下地へ謝罪しに行かなければと優子が話している時、風呂場からイビキが聴こえてきました。
何と賢秀が隠れていて、そのまま寝込んでしまっていたのです。
そんな賢秀を長女の良子が責め立てますが、悪いのは我那覇で自分は悪くないと開き直ります。
すると、そこに警察官に案内された下地がやってきたのです。
下地と警察の姿を見た賢秀は、何と身を隠そうとします。
しかも、母親の優子はそれを手助けしようとしたのでした。
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