ちむどんどん5週22話あらすじ【暢子の東京行きの夢が消えた?】

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今回は『ちむどんどん』の22話(第5週)5月10日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【暢子の東京行きの夢が消えた?】と題して5週22話をお送りします。

 

詐欺で多額の金を失った賢秀のせいで、比嘉家は大ピンチに追い込まれます。

 

金を借りていた賢吉は、暢子の東京行きを認めてくれません。

 

比嘉家と暢子の運命はどうなってしまうのでしょうか。

 

<ちむどんどん 22話のあらすじネタバレ>

 

夕方に警察に連れられて比嘉家にやってきた音楽教師の下地は、告訴しようとしていた相手が音楽の才能を見込んでいた歌子の兄だと知らされおどろきます。

 

一方で、慌てて賢秀を隠した優子と居合わせた姉妹は、平身低頭で頭を下げます。

 

しかし、怒りが収まらない下地は、布団を被って息をひそめていた賢秀の傍らに腰をおろして、音楽の罪は音楽で償ってもらうと言い出したのでした。

 

下地は、歌子の本気の歌を聴かせてくれるなら、今回のできごとを水に流してもいいて言い出したのです。

 

とおろが、内気な歌子は家族の前以外では歌えません。

 

しかし、家族を救うためだと勇気を振り絞って歌うことにした歌子。

 

歌子が歌った『椰子の実』は下地が求めているものであったこともあり満足します。

 

そして、布団の上から隠れている賢秀の尻を叩いて、しっかりしろと喝を入れたかと思うと、何とも言えない笑みを浮かべて帰っていったのでした。

 

下地が去ったあと、布団から出てきた賢秀は歌子に感謝して、必ず倍にして借りを返すと告げたのです。

 

一件落着かと思った矢先に、今度は賢吉・和恵夫妻が血相を変えて比嘉家にやってきました。

 

賢吉は開口一番、貸した金が戻ってこなくなったことの真偽を問いながら迫ってきます。

 

元本は戻ってくると言っていたと優子を責める賢吉は、これから働く暢子の給料も返済に回せと怒りをあらわにしたのでした。

 

暢子が東京で働いて稼ぐと言い出すと、渡航費用や保証金がどこにあるのかと訊く賢吉。

 

そして、賢秀に向かって那覇か大阪で仕事を見つけて送金しろと迫った賢吉は、暢子が島から出ることを許そうとしませんでした。

 

賢吉は、賢秀のせいで比嘉家の家族がどれだけ迷惑しているのかが分かっているのかと説教しますが、本人は不貞腐れた面持ちで聞き流していました。

 

やっと賢吉と和子が帰ったので、夕食の準備に取り掛かろうとする暢子でしたが、自分の東京行きの話が夢と散ってしまいそうな状況に、料理の手を進めることができません。

 

そんな状況であるにもかかわらず、ことの発端を作った張本人の賢秀は、腹が減ったと暢子に食事をつくるよう頼むのでした。

 

反省の素振りさえ見せない長男の賢秀に向かって、さすがの暢子も切れて思いっきり罵倒します。

 

その日の夜、暢子は布団の中で涙を流していました。

 

すると隣の部屋にいた賢秀が声を掛けてきます。

 

賢秀は、今まで誰にも褒められてことがなかったこともあり、我那覇の信じてしまったのでと謝ります。

 

そして、自分は馬鹿にされてきた大人を見返すために、我那覇にかけたのだと説明したのでした。

 

そうして、賢三に買ってもらったスーパーバンドを頭に付けた賢秀は、翌朝一番のバスで山原村から出て行ったのです。

 

比嘉家には賢秀の置手紙が残されていました。

 

“部にして返す”

 

それを見た家族は、皆で頭をひねります。

 

しばらくして、良子が”部”でなくて”倍”ではないかと口にしたことで、比嘉家の家族は賢秀の想いを理解することができたのでした。

ちむどんどんネタバレ5週23話予告「賢秀が家を出て行ってしまう


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