ちむどんどん5週24話あらすじ【賢秀プロボクサーで家救う

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今回は『ちむどんどん』の24話(第5週)5月12日木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【賢秀が比嘉家の危機を救う】と題して5週24話をお送りします。

 

比嘉家や周囲に迷惑ばかりを掛けてきた長男の賢秀。

 

ところが、比嘉家最大ピンチを賢秀の拳がすくったのです。

 

行方知れずの賢秀がプロボクサーになっていたとは意外な展開でした。

 

<ちむどんどん 24話のあらすじネタバレ>

 

比嘉家では賢吉と和子に向かって、優子が必死になって暢子が東京に行くことの許しを得ようと頼み込んでいました。

 

そんな優子の想いが嬉しくて涙を流す暢子でしたが、もういいからと話を切り上げようします。

 

優子の熱い想いに心が動く賢吉夫妻でしたが、無い袖を振る事はできないと苦悩するのでした。

 

そして、せめてもう300ドルあればと嘆きます。

 

すると、話し出すタイミングを探っていた良子も口を開らこうとしますが、そこに善一が血相を変えて比嘉家に飛び込んできたのです。

 

そして、手に持っていた厚い封筒を優子に手渡して、大変なことになっていると告げたのでした。

 

封筒の中には大量の1万円札が入っていて、比嘉家の運命を大きく変えることになったのです。

 

それは行方知れずになっていた賢秀から送られてきたもので、何と東京でプロボクサーになっていたと言うのでした。

 

余りにも意外な展開に信じられない表情をする比嘉家の家族や賢吉夫妻に向かって、善吉はデビュー戦をKO勝ちした賢秀の記事が載っている新聞を見せます。

 

みんなが驚いている間に、1万円札の枚数を数えていた賢吉夫妻は驚いて腰を抜かします。

 

封筒の中には60万円もの大金が入っていて、ドルに換算しても1600ドル以上になることが分かったのです。

 

それだけの金があれば銀行と賢吉への借金を返しても、暢子の東京行きの資金を賄うことができます。

 

これまで、散々比嘉家や周囲に迷惑をかけてきた賢秀が、比嘉家の最大のピンチを救ったのでした。

 

そうして優子と暢子は共同売店に行って、東京にある賢秀の所属するボクシングジムに暢子が電話をかけます。

 

ほどなく賢秀が電話口にでると、暢子は自分も東京に行けるようになったと兄に感謝の気持ちを伝えます。

 

すると電話の向こうでチャンピョンを目指すことを誓い、一緒に東京で頑張ろうとエールをおくった賢秀。

 

電話を終えてふたりが家に向かっていた頃、歌子が金を用意した良子に向かって、もっと好きになったことを伝えていました。

 

すると良子は他の人には黙っておくように告げて、取っておいていつか家族のために使うことが自分のためになると言うのでした。

 

良子と歌子の話の一部始終を家の外で聞いてしまった優子と暢子は胸が熱くなります。

 

何も知らない振りをして家にあがった優子と暢子は、待っていてくれた良子と歌子と一緒にすっかり冷えてしまったフーチャンプルーを食べ始めます。

 

そして何度も何度も良子に向かって感謝の言葉を繰り返した暢子。

 

高校の音楽室でいつものようにひとりで歌っていた歌子。

 

そこに下地があらわれて、4月から石垣島の学校に移ることになったことを告げます。

 

そして歌子を素晴らしい人間だと褒めて、好き勝手なことを言う人のことなど気にするなと微笑みかけた下地。

 

驚いた表情の歌子に向かって、下地はどんな歌でも構わないから歌い続けるようにと諭します。

 

それが自分の人生だと言われた歌子の胸には下地の言葉が刻まれたのでした。

 

5月15日、暢子が東京に向かう日がやってきます。

 

奇しくもその日は、アメリカ統治下だった沖縄が本土復帰となる日だったのでした。

 

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