ちむどんどん5週25話あらすじ【暢子の旅立ち】

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今回は『ちむどんどん』の25話(第5週)5月13日金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【暢子の旅立ち】と題して5週25話をお送りします。

 

8年前と違って、今度は自分の意思で東京を目指すことにした暢子。

 

でも、期待と不安が入り乱れます。

 

はたして東京でどんな生活が待っているのでしょうか。

 

<ちむどんどん 25話のあらすじネタバレ>

 

高校を卒業したら東京へ行くことが決まった暢子は、学校のグランドで陸上部のキャプテンの正男と話を交わしていました。

 

正男の進路は何とブラジルに渡って働くことになっていたのです。

 

互いの健闘を誓い合ったふたりは、幼馴染の早苗が見守るなかで最後のかけっこ勝負をします。

 

その後でグランドを去っていく暢子の後ろ姿を目で追った正男は小さく呟きます。

 

すきだったのに…

 

正男は、自分は自分で暢子は暢子のままがいいと云う想いから告白することをしなかったのです。

 

そして、天真爛漫な暢子の姿を目に焼き付けるように見送ったのでした。

 

同じころ、音楽室では歌子が下地の三線に合わせて歌っていました。

 

昔から三線は沖縄では欠かすことのできない伝統的な楽器だったこともあり、男が弾くものだったのです。

 

女が三線を弾くのは芸人に限られていたけれど、これからは違うと歌子に語り掛ける下地。

 

音楽に男も女も関係ないという下地は、どきどきわくわくすれば良いのだと諭すのでした。

 

それは歌子にとっても心に残る時間となったのです。

 

そうして、無事に山原高校を卒業した暢子は、比嘉家に幼馴染の早苗や智を呼んで、楽しいひとときをすごします。

 

それは旅立つ暢子にとっても見送る家族にとってもかけがえのない想い出となります。

 

出発を明日に控えた前日に、母親の優子は暢子に亡くなった父親の賢三が宝物のように大切にしていたものを手渡します。

 

それは、賢三が若い頃に世話になった人からもらったという名前入りの包丁でした。

 

大切な包丁を手に持って感慨気にみつめたあとで賢三の遺影に手を合せた暢子。

 

暢子の沖縄での最後の夜は、沖縄そばを食べて、歌子が弾く三線で歌うなどして穏やかにすごします。

 

いよいよ暢子の旅立ちの日がやってきました。

 

その日は奇しくも沖縄がアメリカから日本に返還される記念すべき日だったのです。

 

バスを待つ暢子の脳裏には、8年前の光景が蘇ってきました。

 

ぎりぎりのところで沖縄に残った暢子は、今度は自分の意思で東京に向かおうとしていたのです。

 

それからの8年間は自分にとっても幸せな時間が流れたという暢子は、これからもっと幸せになると誓います。

 

ところが、乗り込むバスのクラクションが遠くで聞えた途端に、不安が暢子を襲います。

 

本当に独りでやっていけるだろうか?

 

寂しくなって泣いたりしないか…

 

急に怖気ついてしまった暢子に、母親の優子はいつものように笑顔で話しかけます。

 

帰りたくなったら、いつでも帰ってくればいい。

 

それを聞いて泣き出してしまった暢子を優子と姉妹が抱きしめたのでした。

 

やがて到着したバスに乗り込んだ暢子。

 

やがてバスが走り始めると、家族の姿が見えなくなるまで手を振り続けた暢子。

 

そして、ぽつんと席に腰を下ろしたとき、自分を呼び声に気づいて暢子は車窓の外に目をやります。

 

そこには、幼馴染の智が自転車でバスを追いかけてきていたのです。

 

自分も必ず東京に行くから待っていてくれ。

 

智からメッセージを受け取った暢子は、故郷の景色を目に焼き付けようと見つめたのでした。

 

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