今回は『ちむどんどん』の31話(第7週)5月23日月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【暢子の試練】と題して7週31話をお送りします。
『アッラ・フォンターナ』のオーナーの房子は、いきなりの暢子に10日連続勤務を命じます。
暢子がなんとかやり通した裏で、二ツ橋の問いに房子が意味深なことを返します。
大城房子の過去に一体何があったのでしょうか。
<ちむどんどん 31話のあらすじネタバレ>
『アッラ・フォンターナ』に採用された暢子でしたが、オーナーの房子からいきなり10日間の連続勤務を言い渡されます。
辞めるなら早い方が良いと意味深なことを口にするオーナーに向かって、何があっても辞めないと告げる暢子。
そして暢子の目まぐるしい日々が始まります。
『アッラ・フォンターナ』で働くシェフは暢子を含めて7名で、料理長の二ツ橋や先輩たちに指示されながら、厨房の仕事だけでなく接客や雑用まで、さまざまな仕事をこなすことになった暢子。
何の経験もなく右も左もわからない暢子はミスを連発します。
そして、そのたびに先輩たちからの厳しい怒鳴り声を浴びたのでした。
そんな中で、前菜・野菜を担当している先輩シェフの矢作知洋は何故か暢子を目の敵にします。
一番下っ端であったこともあり、暢子の勤務時間は朝8時に出勤してから店が閉まって片付けや掃除が終るまで、賄い時間以外は休憩をとることさえできません。
それでも暢子は疲労困憊からくる眠気と戦いながら、何とか10日目を迎えることができます。
その日の夜、店が閉まって暢子がトイレの掃除をしている頃に、料理長の二ツ橋がオーナーの房子に自分が抱いている疑問をぶつけていました。
二ツ橋には房子が暢子を辞めさせようとしているようにしか見えなかったのです。
料理長から自分の真意を探るように尋ねられたオーナーの房子は、暢子の『比嘉賢三』の文字が刻まれた包丁を見つめながら、少し因縁めいたものがあると口にしますが、詳しく打ち明けることはありませんでした。
何とか10日連続の勤務の試練を乗り切った暢子はやっと休日を迎えることができます。
幼馴染の早苗に連絡したり、故郷に残してきた母親の優子や良子と歌子に想いを馳せたりします。
沖縄では、比嘉家の長女である良子が製糖会社の御曹司である喜納金吾が父親を連れてプロポーズして以来、執拗に迫ってきていました。
煮え切らない石川博夫への想いを振り切れないでいる良子に、金吾は家事を何もしなくていいし、教師はそのまま続けて構わないと何とか決心させようとします。
しかも、良子の想いを見透かしたようなことを言います。
結婚と恋愛は違うから、惚れるより惚れられて結婚する方が幸せになれる。
金吾から執拗に迫られるなかで、良子も自分の将来にとって何が良いのかを深く考え始めるようになった頃に、心配した暢子から電話がかかってきたのです。
ところが良子は、自分のことは自分で決めるから大丈夫だと暢子に返して、さっさと電話を切ってしまったのです。
鶴見では電話を終えた暢子がいつものように沖縄居酒屋『あまゆ』を手伝っていました。
するとそこに、沖縄県人会の会長である平良三郎が姿をあらわします。
しかも三郎は思いがけない人物を連れてきていたのです。
暢子の前にあらわれたのは幼馴染の智だったのでした。
以前より東京で商売の勉強をすることを夢見ていた智は、念願かなって食品卸の店に住み込みで働けるようになっていたのです。
突然の再会に驚く暢子は信じられないという顔で目を丸くしたのでした。
ちむどんどんネタバレ7週32話予告「良子が金吾と結婚?石川への失恋
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