朝ドラ「ひらり」の26週あらすじネタバレをお送りします。26週のタイトルは「青空」です。
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ひらり朝ドラあらすじネタバレ最終回結末!結婚相手みのり竜太小林
<ひらり26週のあらすじネタバレ>
大学に戻る日が近づくにつれて、竜太はわけもなくイラつくようになります。
特に後任の小林が話に絡んでくるときは、それが酷くなるのでした。
一方で診療所に自分の荷物を運び始めていて、大学に返す竜太の荷物の整理まで口出しする小林。
竜太はまだ任期中だと反論しますが、小林はもう終わったと同じだと告げるのでした。
そんなある日、明子が新弟子の挨拶で診療所にやってきます。
さっそく小林が冗談交じりの挨拶をすると、明子は新弟子たちに先ずは竜太を紹介したのでした。
ところが、竜太が挨拶しようとしたとき小林が割って入ってきて、来月からは自分が診療所の主になるから任せて欲しいと口にします。
そんな小林に腹を立てた竜太は、まだ診療所の人間じゃないのに馴れ馴れしくするなと怒ったのです。
小林が姿を見せるようになってから、貧乏くじばかりを引くようになったと話す竜太は、関西弁の”でっせ”や”まっせ”でことがおかしくなると告げたのでした。
しかし、そんなことなど意に介しない小林は、竜太に向かってひがんでいるのかと返したのです。
相撲も知らないのに着任前から女将さんや弟子たちに愛想をふりまきすぎだと言う竜太。
すると小林は完全に僻んでいる肝っ玉の小さい奴だと言い放ちます。
竜太が何を言ってもまったく気にしない小林は、挙句の果てに”江戸と浪速の戦い”は浪速の勝ちだと言って上機嫌で診療所から出て行ったのでした。
疲れ切ったように椅子に座っていた竜太は、自分でも苛立ちの原因は分かっていたのです。
最初こそ嫌いだったこの町が好きになったのに離れなければならないという寂しさが理由なのでした。
そのあと、明子からお寿司の差し入れをマンションに持っていって欲しいと頼まれたひらり。
ひらりが持ってきてくれたお寿司を見て、ゆき子は一食分が浮いたと冗談交じりに話します。
生活が大変なのかと心配するひらりでしたが、今は何とかやっているとゆき子。
そして、独り住まいのOLや学生たちの苦労が分かるとゆき子が口にすると、ひらりはそろそろ戻ってきたらいいと言うのでした。
今の生活も捨てがたいと返したゆき子は、給料25万円で質屋と藪沢家のお手伝さんとして通いたい言い出します。
すると、”おとうさん”には会いたくないのかと訊いたひらりは、この前に洋一が夫婦同伴のパーティーに参加できなかったことを明かしたのです。
同伴の金額を決めておけばよかったと話すゆき子に、お金のことばっかりで下品になったと言うひらり。
その時のゆき子は余裕がなくて、いつもやりくりのことばかりを考えていたのでした。
家に戻ればお金のことを心配する必要もないし、嫌いじゃない洋一と生活するほうがイイと思うと話しかけるひらりでしたが、ふたりを元の鞘に収めるきっかけが欲しかったのです。
時間がたたないうちに何とかしたいと思っていたひらりは、みのりと相談して作戦を立てることにします。
思いついたのは、みのりのウエディングドレスの仮縫いの際に、ふたりを会わせようというものでした。
ひらりからゆき子がドレスの仮縫いの日にこれなくなったと聞かされて引っ張りだされた洋一。
そして、お店に居たゆき子を見たひらりは、これなかったんじゃないのと演技をしたのでした。
すると今度は洋一を見たみのりが、来てくれたんだと喜ぶ演技をしたのです。
姉妹の阿吽の呼吸が織りなす芝居でしたが、喜ぶみのりを見て帰れなくなってしまった洋一。
ゆき子と洋一はお互いに元気そうだと挨拶を交わしていると、ウエディングドレスに身を包んだみのりがあらわれます。
ひらりが姉の姿をみて人にあげるのがもったいないと口にすると、両親の方を向いて二人を会わせるように仕組んだことを明かして謝罪したみのり。
そして、結婚式の当日に別々の家からきて挨拶ができないかもしれないと、練習になるかもしれないけれどと前置きして挨拶を始めたのです。
二人に育ててもらったからここまでいい子になれたと話すみのりは、これからは小林先生と一緒に良い家庭を作っていくと続けます。
そして、みのりが”ありがとうございました”と感謝の言葉を口にすると、ひらりは思わず泣いてしまい両親の二人は涙を堪えたのでした。
その日の夜に、洋一はゆき子のマンションを訪ねます。
そして自分たちが花嫁になるような子供を育て上げたことをしみじみと話し合いはじめた洋一とゆき子。
すると洋一が話を切り出します。
とても長い年月を二人一緒に暮らしてきたと口にした洋一は、居なくなったら不便で仕方ないと白状しました。
すると自分も同じだと返したゆき子。
それから、洋一はゆき子に向かって戻ってこないかと訊きます。
戻ってもイイのかと訊き返したゆき子に、洋一は素直に頼むと告げたのでした。
こうして、ゆき子は翌日にはマンションを引き払って洋一の居る藪沢家に戻ってきたのです。
一方、どじょう屋では竜太の送別会が開かれ、ひらりとみのりと小林が集います。
短かったと振り返る竜太に、最初は嫌いだったと話すひらり。
すると、みのりがひらりが竜太のことを”便所サンダル”とあだ名を着けていたことを明かします。
するとひらりは、みのりが竜太のことが好きで堪らなかったことを明かし返したのでした。
正直に竜太が好きだったけれどフラれたとみのりが話すと、小林はしょんぼりしてしまします。
気遣ったみのりから手を握られて小林が笑顔を取り戻すと、唐突に自分は竜太と結婚すると宣言したひらり。
勝手に決めるなと言う竜太に、ひらりは言い触らせておけば他の女性が手をださないからと平然と返したのでした。
送別会を終えたあとでひらりは竜太から呼び出されて、驚かされます。
何と竜太から大学病院に戻るまでもう会えないと言われてしまったのです。
ひらりが理由を訊いても教えてくれない竜太は、集中したいから食事も一緒にできないと返します。
そのときひらりは竜太には恋人がいるのだと思ったのでした。
やがて、小三郎がロンドンに旅立つ日がやってきます。
喧嘩相手の小三郎が居なくなってしまったことで、狸の置物に文句を言う金太郎の様子をみて心配する銀次と芳美。
そんな金太郎に取り入ったのは小林でした。
西の文化を研究したら江戸の文化に精通している金太郎は小三郎に勝てると告げた小林。
そんなふたりはすっかり意気投合して2泊3日で有馬温泉にてっちりを食べに行くことにしたのでした。
いよいよ明日にはが大学病院に移るという日に、竜太から『すみ多』に呼び出されたひらり。
するとそこでひらりは竜太から大量の書類とフロッピーディスクを渡されたのです。
何と竜太は自分が診療所を離れる前に、梅若部屋の全力士と部屋別のライバル力士の先場所までの勝敗と決まり手などをフロッピーディスクにまとめていたのです。
さらに、梅若部屋全員の身体データが一目でわかるように書類にまとめていた竜太。
それを見たひらりは、自分が勝手に恋人がいると思い込んでいたことを詫びて、涙ながらに用意してくれた書類やデータを大切にすることを約束します。
そんなひらりに、下町のよさや相撲の面白さに気付かせてくれたと感謝する竜太。
するとひらりも竜太のおかげで、いろんなことを知ることができたし、栄養士の学校にはいれたことで梅若部屋で仕事ができるようになったとお礼をしたのでした。
ところが頑張れと言いながら竜太が握手を求めると、ひらりはそれを拒みます。
握手したら友達になってしまうから、自分は好きな人とは握手しないと言うひらりは、好きな人とはキスしたいと言って竜太を笑わせたのでした。
いよいよ竜太が大学病院に戻る日がやってきます。
竜太が駅に向かって歩いていると、ひらりを先頭に両国5丁目の人たちが大勢で見送りにきてくれていました。
そして立ち止まった竜太にそれぞれが思い思いの言葉をかけます。
その後、ふたたび駅に向かって歩き始めた竜太に、両手を大きく振って叫んだひらり。
“お嫁に行くからね~”
すると振り返った竜太も、5年経ってイイ女になったら嫁にもらってやると手を振って叫び返したのです。
そんなふたりの上には、青空がどこまで広がっていたのでした。
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