3週目月曜に放送予定の13話は
戦争が終わってからの混乱期のお話です。
疎開先の本家では邪魔者扱いされ、ついに叔父の長太郎に「出て行ってくれ」といわれたすみれたちは喧嘩別れで本家を出て行くのです。
そこに、ゆりの夫潔が復員してきます。
戦中も何かと統制や食糧難、命の危機にさらされる空襲など、恐ろしことも多いと思いますが、戦後は疎開から戻る人、復員する人などで人が増え、都市機能や食料がまったく機能せず、行き渡らず、人々の間に格差や差別意識などを生まれさせてしまう、恐ろしい時代でもありますよね。
▼次に3週14話 火曜日のネタバレです。
13週の最後に、潔の父で五十八の腹心であった正蔵が空襲で亡くなったと知らされ、家族みんなが意気消沈してしまいますが、潔はゆりとともに、坂東営業部の再興を心に強く誓います。
潔はさっそく、GHQなど米軍の進駐軍人と親しくなり、横流し品や闇市での商品取引などを始めます。
生きることに必死、自身と自身の家族を守ることで精いっぱいの時代の中で、さらに追い打ちをかけるように政府のインフレ政策により、
預金の引き出しが日に400円(実際は当時の500円でした)と決められ、苦しい日々の生活を送ることとなります。
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