まんぷくネタバレあらすじ7週のまとめ
萬平は、戦後の焼け野原の大阪の街並みを見てから全ての人に食べ物をまんべんなく届ける環境を作りたいと強く思っていました。
その気持ちを仕事に結びつけたのが塩のビジネスでした。最高級な塩を作りたいと思う萬平でした。製造の過程では、うまく行かず思うように作れませんでした。
販売過程では、仲介に入った世良に闇市で塩を流されて災難続きでした。何とか夫の夢を叶えたいと内助の功を発揮しようと頑張ります。
福子は、内助の功の天才的な持ち主だからこそ夫の出世にも?がったと思います。夫婦にとって様々な良い運が向いて来ます。
まんぷくネタバレ7週37話38話!塩売上悪く喧嘩で警察沙汰に
〈まんぷくネタバレあらすじ7週あらすじ〉
萬平は、食に関する仕事をしたいと言う思いは強かったです。戦争で敗戦国となった日本人の為に食を与えたいと思っていました。
まずは塩なら鉄板に海水を干すだけでできますので塩のビジネスからスタートしました。会社名は、「たちばな塩業」でした。
当時の塩は、専売で製塩業者の認可も受けました。初めて塩を出荷した時は、880キロの塩が収穫できました。世良が専売局への売りに行きました。塩が売れたら3,000円になります。専売の塩のビジネスの利益の良さに福子たちも喜びます。
しかし期待が外れました。
世良は、たったの1,500円の売上しか持って帰りませんでした。
その理由は、塩の中に錆びた鉄板の色が混入して茶色い塩が混じっていたのが原因でした。鉄板の錆びには常に注意するように指導していました。
しかしそれを守らなかった従業員もいました。錆びをついたまま出荷してしまい思うように売上が上がりませんでした。やむを得ず従業員の給料も減らすしかありませんでした。
給料を減らされた従業員の腹いせなのか岡幸助は、居酒屋で喧嘩をして警察沙汰になりました。しかし萬平と福子は岡を怒らず従業員への労いを考えました。それは、慰労会と言う形にしました。
ある日、世良から
「闇市で売ればもっと高い値段で売れる。闇市で売らないか?」と誘われました。
萬平は、ビジネスだから利益を追求しないとならないのは頭ではわかってはました。
しかし萬平は、専売局に最上級の塩だと認めてもらえる塩を作りたいと思っていました。闇市での販売は、確かに儲かりますが萬平の理念からほど遠く断りました。従業員には塩に錆びがつかないように丁寧な塩作りを教育しました。
福子は、更に効率良く生産性を上げようと必死に考えてました。女学校時代の親友のハナは、泉大津の地主と結婚しました。
ハナの家に行きご主人の賢作に借金を申し込みます。賢作は、「ええ物を作るだけでは社長はできん」と言いお金を貸してくれました。
2度目の塩の出荷の日を迎えました。販売を世良にお願いしました。
今度は4000円の売上になりました。しかし世良が闇市で売っていたと言う従業員も出て来ました。
鈴は、専売局に電話して確認しました。一部は専売局に入り売ってました。しかしそれ以外は専売局には売っておらず販売先不明でした。販売先不明の塩は、闇市で販売された可能性があります。福子は、闇市で売っていたと噂されている世良を探しました。
世良は、商工会の定例会に出ている事を知りました。福子は、三田村会長の部屋に挨拶に行きました。なんとそこには世良もいました。
福子は、三田村会長に萬平の現状を話ました。塩を作り販売している話をしました。萬平は、専売局に最上級の塩と認めてもらえる塩を目指しているという話もしました。
だから闇市で売るような事はせず正しく世の中の役に立つ仕事をするのだと三田村会長に説明します。三田村会長は、福子の言葉に30,000円の投資をしてくれることになりました。
その話を世良は、体裁悪そうにうしろめたい気持ちで聞いてました。福子は、三田村会長が投資してくれる事を萬平や鈴に伝えます。そして福子のお腹に赤ちゃんがいる事も報告します。
〈まんぷくネタバレあらすじ7週感想〉
萬平は、利益のみに走る人間ではありませんでした。世の中に必要な物を常に提供したいと考える人でした。
まずは、[食]を世の中に提供したいと思ってました。塩は、調味料ですが人間の体には無くてはならない大切な物質です。体内の塩分が不足しますと目まいがしたりします。人間の体内に塩は、必要不可欠な物質です。
生命の源にもなる塩です。戦後の日本に必要な物は、生命の源にもなる塩こそ最重要でした。だから萬平は、塩のビジネスに専念したと思います。生命の源にもなる塩だからこそ萬平は、専売局に最上級と認めてもらえる塩作りを目指したと思います。値段が高級ではなく塩としての機能の高い塩を目指してました。
世良に販売を任せたのは、確かに間違いでした。しかし自分で販売をせずに販売の上手な人にお願いするやり方は、商才があると思います。
従業員のミスで塩が高く売れなかった時も従業員を責めずに労うのも人の使い方が上手と思います。出世する人は、思想が違うなぁと思います。
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