今回は『らんまん』の3話(第1週)4月5日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【『名教館』に通うことを勧められた万太郎】と題して1週3話をお送りします。
ある日、『峰屋』に佐川領主の塚田昭徳がタキを囲碁をするためにやってきました。
ふたりは碁盤を挟みながら政情などを話していたのに、万太郎が唐突に呼びつけられたのです。
そして万太郎は塚田から『名教館』に通うことを勧められたのでした。
<らんまん1週3話のあらすじ>
『峰屋』の裏にある神社で坂本龍馬と言葉を交わす万太郎。
自分は生まれてこない方が良かったと口ずさむ万太郎をつかみ上げた龍馬は大声で言います。
“生まれて来ん方がよかった人らぁ一人もおらんぜよ。
いらん命らあ、ひとつもない
己の心と命を燃やして、何かひとつ、事を為すために生まれてくるがじゃ”
“お前も大きくなったら何でもできる
望むものになれるのだ
命と心を燃やして、ひとつのことを成し遂げるために生まれてきたのだ!”
そして、万太郎から何がしたいのかを訊きだそうとしたとき、”坂本さん”と呼びながら数人の武士がやってきました。
そして万太郎が天狗だと思った男は仲間と一緒にその場を去っていったのです。
それからしばらくして、今度は誰かが自分の名前を呼ぶ声を耳にした万太郎。
それは病弱な身体で息を切らして万太郎を探しに来ていた母親のヒサの声だったのです。
万太郎の無事な姿を見てヒサはその場にへたり込んでしまいます。
そんな母親に駆け寄った万太郎は、すがり付きながら謝ったのでした。
そのとき、自分の足元で春を告げる名もなき小さな花を見つけたヒサ。
そして母親は、自分が一番好きな花だと表情をほころばせたのでした。
そんな母親のようすを見て、万太郎はヒサが好きだという名もなき小さな花に興味を抱いたのです。
『峰屋』に戻った万太郎は、祖母のタキから厳しく叱り飛ばされます。
タキは『峰屋』のために一生懸命働いてくれた人を労う大切な日なのに、当主とあるまじき行動をとった万太郎を責めたのでした。
自分のやってしまったことを大いに反省した万太郎は、杜氏や蔵人たちに向き合って心から謝ります。
そして、また『峰屋』にきてくださいとお願いした万太郎。
すると一同が万太郎の周りに集まってきてくれ、”『峰屋』で働くことを誇りに思う”と口々に告げて、また来ると言ってくれたのでした。
そのあと、タキは番頭の息子である竹雄を自分の部屋に呼び寄せます。
そして、『峰屋』の仕事はしなくていいから、万太郎を見守るようにして欲しいと竹雄に告げたタキ。
タキから万太郎の見守り役を命じられ竹雄は、もし今回のように万太郎が行方不明になったら自分の落ち度にされることになってしまったのです。
ある日のこと、『峰屋』に佐川領主の塚田昭徳がタキと囲碁を打つためにやってきていました。
碁盤を挟みながらタキと塚田は幕末の世の中の変化について話をしていたかと思うと、唐突に万太郎が呼びつけられたのです。
そして塚田は万太郎に『名教館』に通うことを勧めてきたのでした。
武士の子息が通う藩の学問所である『名教館』に通うことで得られる交流が、将来の『峰屋』にとって助けになると言うのが塚田は考えだったのです。
その年に土佐藩がときの将軍であった徳川慶喜に『建白書』で朝廷に政権を返上することを進言したことで、大政奉還への動きが始まったのでした。
<らんまん1週3話を見た視聴者の感想>
ネット上では5日の放送のエンディングで流された不吉なナレーションに多くの声が寄せられました。
“そのころ峰屋にも大きな別れが近づいていました”が朝ドラでパターン化しているとも言える、物語序盤での死亡退場があるとざわついたのでした。
・天狗様の「食ろうちゃる」に「嫌じゃ!」ってはっきり言える万太郎は体は弱くても弱みそじゃないし生きる意思は人一倍あると思うわ。そしてアバンが良いドラマは良いドラマ
・あ~ヒサさん…無理して自分で迎えに行くから…今日フラグビンビンに立つ日だな
『これなら枯れんねぇ』『孫に峰屋を譲るまでピンシャンしとります』『お母ちゃんすぐ元気になるき!』
※ツイッターより引用
<らんまん1週3話の感想>
『らんまん』はモデルとなっている牧野富太郎博士の実履歴に近いものが多く盛り込まれているので、実際に坂本龍馬と接点があったのかが気になりますね。
デーン藤岡が演じる龍馬のインパクトが大きかっただけに知りたいところです。
でも残念ながら実際に出会っていたという記録は残されていないようです。
しかも慶応3年の11月に坂本龍馬は暗殺されてしまっていて、牧野博士と万太郎の生誕には30年以上の違いがあるのでフィクションでしょうね。
前話2話:坂本龍馬との出会い
次話4話:綾:太田結乃(女性)蔵へは厳禁
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