らんまん16週78話あらすじ感想【藤丸に休学を勧めた万太郎】

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今回は『らんまん』の78話(第16週)7月19日水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【藤丸に休学を勧めた万太郎】と題して16週78話をお送りします。

 

植物と同じように人間にはさまざまなタイプがあるからと、万太郎は藤丸に休学して自分にあったやり方を模索することを勧めます。

 

万太郎の助言で胸のつかえがとれ、さっそく田邊教授に休学の意思を伝えた藤丸。

 

一方で万太郎が自費出版した『日本植物志図譜』は田邊教授も認めざるを得ない出来栄えで、万太郎は植物学者として学会で名前を知られるようになったのでした。

 

<らんまん16週78話のあらすじ>

 

植物の名前を巡っての争いにどうしても馴染めない藤丸は、自分の苦しみを救って欲しいと万太郎に泣きつきます。

 

そんな藤丸に向かって万太郎が諭したのは、人間も草花のようにさまざまなタイプがあってまったく同じ人はいないということでした。

 

そして藤丸のタイプは競い合いは性に合わないが、人の痛みがよくわかると告げた万太郎。

 

そして、すぐに大学を辞めてしまうのではなく先ずは休学して、自分に合ったやり方を摸索してはと助言したのです。

 

アドバイスで胸のつかえがとれたと話す藤丸に向かって、万太郎は自分自身も名付け親になることに躍起になっていたと自戒の念をあらわしたのでした。

 

さっそく大学に戻って植物教室の教授である田邊に休学することを伝えた藤丸。

 

しかも、万太郎を観察しながら自分の特性を探したいと口にしたため、田邊教授は渋い顔をしたのでした。

 

万太郎が自分の教え子である藤丸の心をつかんでいることに悔しさをにじませる田邊教授ですが、自費出版した『日本植物志図譜』の出来栄えについては世界レベルだと絶賛します。

 

そしてもう学会で”槙野万太郎”の名前を知らないものはいないと褒めちぎると、自分も認めてやると口にして背を向けてしまった田邊教授。

 

夏になったころ、万太郎は『日本植物志図譜 第二集』を発刊するための準備を勧めていました。

 

その作業には妊娠7カ月の身重になった寿惠子だけでなく、大学を休学した藤丸も手伝ってくれていたのです。

 

忙しいながら充実した日々を楽しんでいた万太郎は、”第三集”の出版に備えるために、藤丸をつれて植物採集旅行にいくことを計画しはじめます。

 

その中には、祖母であるタキとの想い出が深い”ヤマザクラ”についても紹介しようと考えていた万太郎。

 

東大の植物学教室では波多野が卒業後も大学に残って助手の道を歩むことを決心します。

 

そんな波多野の気がかりは親友である藤丸のことで、たとえ大学に戻ってこなくてもずっと友達だということづけを託された万太郎。

 

すると万太郎は植物採集旅行から戻ったら、三人で牛鍋屋に集おうとはしゃいだのでした。

::::⇓次話⇓::::

らんまん79話16週ネタバレ【植物志第二集が田邊の元に届きそして…

<らんまん16週78話の感想>

 

万太郎の感受性と洞察力は天性のものなのでしょうか。

 

他人の心の痛みが感じられるのは、幼いころから言葉を返さない草花と話してきたからなにかも知れませんね。

 

藤丸の話から先ずは植物学から離れるべきだと判断した万太郎は、まるでカウンセリングの医師のようにも思えました。

 

それでも万太郎を見ながら自分に合ったやり方を探すことにした藤丸は本質的には植物が大好きなんだとうかがえますね。


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