らんまん20週96話あらすじ感想【標本が集まるようになった万太郎

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今回は『らんまん』の96話(第20週)8月14日 月曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【居ながらにして標本が集まるようになった万太郎】と題して20週96話をお送りします。

 

四国での植物採取で知り合った虎鉄少年がきっかけとなって全国の教師から、草花の名前などの問い合わせが多く舞い込むようになった万太郎。

 

さらに丈之助の提案で日本各地の新聞に広告を出したことで、問い合わせの数は標本の置き場や乾燥場所不足に陥ってしまうほどになったのでした。

 

<らんまん20週96話のあらすじ>

 

十徳長屋の万太郎のもとには全国から手紙と標本が連日のように届くようになっていました。

 

四国への植物採取で出会った虎鉄少年の先生からの問い合わせに返答したことをきっかけに各地の教師からの植物の名前を教えて欲しいと問い合わせがくるようになっていたのです。

 

最新版『日本植物志図譜のの準備を続ける万太郎に寿惠子は、それが凄いことなんだと少しは欲を出すよう叱咤激励するのでした。

 

一方で大学への出入りを禁止されたにもかかわらず、植物の縁が広がっていくことに自分は独りではないと自信が持てるようになっていた万太郎。

 

そんな万太郎に長屋の住人である丈之助が日本各地の新聞に広告を出すことを提案してきたのです。

 

それは標本を送ってくれたら草花の名前を教えるというもので、丈之助は自ら広告文の案まで書いてくれたのでした。

 

季節が進むと十徳長屋にも少しずつ変化が起きてきます。

 

本が売れたこともあって講師の仕事が決まった丈之助は、妻を迎えるための新居へと引っ越していきました。

 

福治の娘である小春は女中奉公は女中奉公にでていき、倉木は働くことになった運送会社の社員寮へ一家そろって移っていったのです

 

その一方で全国各地から届く標本の置き場や乾燥場所不足に陥っていた万太郎は、十徳長屋で丈之助が住んでいた部屋を借り足したのでした。

 

さらに3年の月日が流れると、千歳が4歳に長男の百喜が2歳になった槙野家では、寿恵子に新しい命が宿ります。

 

そして相変わらず全国からの草花の問い合わせが届き続けていた万太郎が住み続ける十徳長屋に、久々に植物学教室の波多野と藤丸が顔を見せたのです。

 

居ながらにして日本中の標本を手に入れている万太郎に驚かされた波多野と藤丸は、田邊教授監修の『大日本植物図解第2編』と、『日本植物学雑誌』の最新号を届けにきたのでした。

 

そのころになると田邊教授は、御茶ノ水の高等女学校の校長に加えて東京盲唖学校の校長にも就任していたのです。

 

その一方では、藤丸が命名した『変形菌』の論文が雑誌に掲載されていました。

 

そして藤丸がやっと大学を卒業できた喜びを寿惠子にも知らせようとしますが、槙野家の方を見た万太郎の表情は苦々しいものに変わります。

 

そのとき槙野家の母屋には赤い旗が掲げられてて、それは借金取りがきているという合図だったのでした。

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<らんまん20週96話の感想>

 

虎鉄少年との出会いが万太郎の標本集めに驚きの変化をもたらしましたね。

 

虎鉄が通う学校の先生への返事は万太郎らしく親切なものだったことが伺い知れます。

 

先生たちの繋がりのなかで広がった万太郎の噂に加えて、丈之助の提案で居ながら植物採取がさらに強力になりました。

 

これまでに会った人を大切にしてきた万太郎へのご褒美だったのかも知れませんね。


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