らんまん26週130話あらすじ感想【図鑑完成の最後を飾った『スエコザサ』

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今回は『らんまん』の130話(第26週)9月29日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【できあがった図鑑の最後を飾っていたのは『スエコザサ』】と題して26週130話をお送りします。

 

二人の夢だった植物図鑑が遂に完成し、真っ先に寿惠子に見せた万太郎。

 

図鑑の冒頭にはこれまで万太郎が世話になってきた人たちへの謝辞が綴られていました。

 

多くの植物が載せられた図鑑の最後の描かれていた色付きの新種をみた寿惠子の表情が輝きます。

 

それは万太郎が仙台でみつけた新種の笹で、何と『スエコザサ』と命名されていたのでした。

 

<らんまん26週130話のあらすじ>

 

北海道帝国大学で催されたマキシモヴィッチ博士の生誕100年を祝う記念式典での講演を終えた万太郎は、東北帝国大学からも招かれて仙台に立ち寄ります。

 

そして仙台で植物採取にでかけて、見慣れぬ笹が木漏れ日の森に自生しているのをみつけた万太郎。

 

いつものように”おまん、誰じゃ?初めまして”とその笹に向かって挨拶をしたのでした。

 

月日は流れて、昭和3年の春を迎えたころに沼津に移り住んで酒造りに励んでいた綾と竹雄が、大泉村の槙野家にやってきました。

 

二人は待望の新酒に『輝峰』と名付けて持参してきていたのです。

 

綾は新酒の名前について、”人の営みと共にある名前”にしたかったとしみじみと打ち明けます。

 

槙野家ではさっそく家族全員が揃って土佐の皿鉢料理を囲みながらの新酒の味見会が始まります。

 

みんなが『輝峰』のほのかに甘口で爽やかな飲み口を褒める中、”まるで晴れた空みたいな”と笑みを浮かべた寿惠子。

 

そして何と下戸の万太郎までが口をつけて、”酒を美味しいと思ったのは初めて”と大喜びしたのでした。

 

そして牧野家の家族からの感想に穏やかな笑みを浮かべながら耳を傾けていた綾と竹雄。

 

そしてそのころには万太郎の図鑑づくりは大詰めを迎えていたのです。

 

日本国内の3,205種の植物を網羅する原稿を見つめて、今度は万太郎の頑張りを労った竹雄。

 

すると万太郎は竹雄に向かって、これに加えて仙台で見つけた新種の笹を図鑑の最後に載せると告げます。

 

その笹は光に映えるとても綺麗なものだったのです。

 

そして夏を迎えたある日、万太郎と寿惠子が亡くなった園子に約束した図鑑が遂に完成したのです。

 

万太郎が3,206種の植物が掲載された出来上がったばかりの図鑑を最初に見せたのは寿惠子でした。

 

図鑑の表紙をめくると万太郎の謝辞のことばが綴られています。

 

万太郎がこれまで世話になってきた、多くの人たちの名前が載せられていて、そこには池田蘭光を筆頭に里中と野田や植物学教室の田邊教授と徳永教授の名前もありました。

 

もちろん、図鑑づくりに多大な協力をしてくれた波多野や藤丸や野宮の他にも多数の人たちが網羅されていたのです。

 

そして自分を支えてくれた弟子や子供たちと寿惠子への感謝の気持ちが綴られていたのでした。

 

しかも謝辞の最後には幼くして旅立ってしまった園子への想いも載せられていたのです。

 

出来上がったばかりの図鑑をみた寿惠子は、万太郎の肩にもたれかかるようにしながら”らんまんですね”と微笑みます。

 

そして図鑑の最後のページに描かれた植物が寿惠子の表情をさらに輝かせたのでした。

 

それは色付きで描かれていた新種で、『スエコザサ』と名付けられていたのです。

 

永久に一緒にいられるんだと感慨深げに話す寿惠子に、いつも照らし続けてくれた自分の命そのものだと返した万太郎。

 

そんな夫のことばに、寿惠子は万太郎こそ自分の”お日様”だったと感謝したのでした。

 

すると寿惠子は、もし自分がいなくなっても、いつまでも泣いていずに草花に会いにいくようにと言います。

 

自分は草花と一緒にそこで万太郎を待っていると聞かされた万太郎は、顔をくしゃくしゃにしながら強く強く抱きしめたのでした。

 

それから数年の年月が流れます。

 

万太郎は年老いてはいましたは元気は相変わらずで、森に植物採取に出かけていました。

 

そんな万太郎のまえに寿惠子の幻が姿をあらわして話しかけてきます。

 

“日本中の植物は本当にこれだけ?”

 

寿惠子の幻から”まだまだ探さなければ”と焚きつけられた万太郎は、うなづきながら新たな植物を求めてまた歩き始めたのでした。

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<らんまん26週130話の感想>

 

タイトルの『らんまん』は図鑑の中に咲き誇る植物たちのことだったんですね。

 

綾と竹雄の新酒『輝峰』も最終回にぎりぎり間に合いました。

 

日本酒が見直されている昨今だから、”ほのかに甘口で爽やかな飲み口”と聞かされて飲んでみたくなった人も少なくなかったかも知れません。

 

それにしても最終回が図鑑をめくりながら想い出を総括する構成には感激しました。

 

振り返ってみれば『らんまん』は、万太郎の生涯というよりは二組の夫婦愛がテーマだったのでは。

 

寿惠子が亡くなる場面を敢えて描かずに悲しさを想像させたり、寿惠子の幻に叱咤された万太郎がまだまだ探し続けていくのも最終回に相応しい終わり方だったですね。


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