わろてんか実在モデルネタバレで高橋一生さんの伊能栞の実在モデルと言われている 辻阪信次郎についての内容です。
10月から始まる朝ドラ「わろてんか」に登場する人物の実在モデルとしては
まだ決まっていませんが、吉本せいさんの晩年に影響を与えたと
思われる人物が辻阪信次郎さんです。
高橋一生さんが演じる栞さんの実在モデル候補なのでわろてんかの今後の内容を考えられる重要な人物なので紐解いていこうと思います!
辻阪さんのことについて紹介されている記事は少ないですが、
できる範囲で紹介したいと思います。
では、わろてんかで出演があるかは未定の実在モデル
辻阪信次郎さんについて紹介します。
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辻阪信次郎さんは明治18年(1885年)1月に生まれました。
喜久屋食料品店の社長や虎尾信託取締役など複数の会社の
社長や役員を務める経験を持ち、さらに辻坂さんは、
大阪市会議員や大阪府会議員、大阪府会議長などにも
当選実績をもつ大阪財界の重鎮である人物でした。
てんの実在モデルである吉本せいさんが辻阪信次郎さんに
恋心を抱いていたかは定かではありませんが、大阪市議の肩書きをもつ
人物を頼りにしていたとは考えられることです。
しかし、辻阪信次郎さんは昭和10年(1935年)に起きた
大阪脱税疑獄事件に巻き込まれてしまいます。
当時、大阪府議会議長であった辻阪信次郎さんは贈賄の疑いで
逮捕され、信次郎と深い関係のあった吉本せいさんも家宅捜査を受けた後に
召喚されました。
そんな中、翌年の昭和11年(1936年)の1月23日に辻阪信次郎さんは刑務所内で
自らの命を絶ってしまいます。
享年は52歳でした。
辻阪信次郎さんについて、一部ではありますが、わろてんかの伊能栞の
実在モデルではないかという意見もあります。
伊能栞は実在モデルが特に決まっていませんが、日本にショービジネスを
根づかせる青年実業家です。
伊能栞は大阪の伊能薬品社長の息子ではありますが、正妻の子ではないため、
神戸で貿易会社を興して実家とは距離を取っています。
てんの婚約者でしたが、てんが藤吉のことを好きだと知って、
後押ししてあげる器の広さがある青年です。
伊能栞は、神戸でショービジネスを根づかせるということから、
宝塚少女歌劇団を創立した阪急グループの小林一三さんを
実在モデルにしているという意見の方がたくさんありますが、
小林一三さんは吉本せいさんと面識のない人物です。
そのため、吉兵衛が亡くなった後のせいさんを支えたであろう
辻阪信次郎さんは、わろてんかで藤吉が亡くなった後のてんを
支える役だと考えられる伊能栞の実在モデルとしている様にも思えますね。
伊能栞が小林一三さんと辻阪信次郎さんを合わせて考えられた
キャラクターかどうかは定かではありませんが、辻阪信次郎さんの脱税で
逮捕され、そのまま刑務所で亡くなるという展開にはならないと思うので、
あくまでもモチーフとして取り入れられているのかもしれません。
もしくは、これから辻阪信次郎さんを実在モデルとした新しい役が
出てくるかもしれませんので、これからもわろてんかの情報から目が離せませんね。
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ここまでが、わろてんかの登場は未定の実在モデル
辻阪信次郎さんについての紹介でした。
辻阪信次郎さんがわろてんかで実在モデルとなる役が出てくるのかは
現段階ではわかりませんが、吉本せいさんにとっては間違いなく
影響を与えた人物だと思われます。
そのため、どんな形であれ、わろてんかでも辻阪信次郎さんをモチーフにした
人物を登場させてほしいですね。
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