今回は『カムカムエブリバディ』の84話(第18週)3月1日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【『おおつき』の回転焼き】と題して18週84話をお送りします。
モモケンから声を掛けられたひなたは『おおつき』の回転焼きがスターたちの人生にも影響を与えていることを知って嬉しくなします。
モモケンも振付師のサンタも『あんこ』でるいやひなたにつながってきましたね。
<カムカムエブリバディ84話のあらすじネタバレ>
オーディションの後片付けを終えたひなたに何とモモケンから声を掛けて話をしたかったと言ってきたのでした。
そして、モモケンは自分の昔のことを喋り始めたのです。
自分が桃山団五郎としてテレビにでるようになっていたときに父親が急逝して2代目を襲名したというモモケン。
それは昭和40年4月4日のことで、何とひなたが生まれた日だったのです。
その頃のモモケンは父親が映画で育て上げた『棗黍之丞』を人気テレビ番組にしていましたが、心のどこかで『棗黍之丞』を汚しているのではないかと迷っていたのだと言います。
そんな時に、映画村で催されたサイン会で小学5年のひなたと巡り合っていたのでした。
しかも、ひなたから問われたことに対して、志を失わなければきっとなれるとアドバイスしたことに自分でも驚いていたことを明かしたのです。
しかも、ひなたから手渡された回転焼きを食べたことで、以前に振付師のサンタ黒須から聞いたおまじないのことを思い出したというモモケン。
それはあんこを美味しくするものだと話すモモケンは『おいしゅうなれ』とおまじないを唱えていたのでした。
そして、先代が自分を見放したのではなく見守っていてくれたことに気づくことができたと話し続けたモモケンは、『おおつき』に抱えられている先代のポスターをみたときに父親の声が聞こえたのだと打ち明けてきたのです。
いつか自分の『妖怪七変化!隠れ里の決闘』を撮れ、自分の左近を見つけろ、、、
そして最後にモモケンは『志を失わなければきっとなれる』という言葉が先代の口癖だったことを教えてくれたのでした。
モモケンの話を聞いて『おおつき』の回転焼きが時代劇のスターたちの運命にも関わっていたことに誇りを感じたひなた。
そのあと、家路についたひなたは商店街でサンタ黒須に出会います。
ひなたから声を掛けられたサンタは舌の肥えたモモケンが気に入っているという『おおつき』の回転焼きが食べたくてやってきたことを明かしてくれます。
それを聞いて嬉しくなって思わず『おおつき』のあんこを自慢したひなた。
すると、サンタは長いこと会っていない妹のことを思い出すといってため息をつきます。
『おおつき』の前まできて中から錠一郎がるいを呼ぶ声が聞こえると、サンタはるいを確かめるよに見つめたのです。
そして自分の記憶を辿るように「るい」と静かに呟いたサンタは店に入らずにそのまま消えてしまいました。
数日後にオーディションの結果が発表されました。
健闘したものの落選してしまった五十嵐は『おおつき』で回転焼きのやけ食いをしているところに、轟監督が姿をあらわします。
そして、モモケンが推しているし自分にも異論はないと言いながら台本を五十嵐に渡したのです。
受取った台本に目を通した五十嵐は落ち込んでいたのが嘘のように大喜びします。
何と台本には五十嵐の役が書き込まれていたのでした。
興奮する五十嵐の様子を見て自分のことのように嬉しくなったひなた。
あくる日の映画村の休憩所では新たなステージ企画が決まり、『京都茶道家殺人事件』での茶道家の役を美咲すみれが演じる事になります。
すると茶道家の役はすみれにとって正念場になると、ひなたの親友の一恵に茶道の手ほどきをして欲しいと頼み込んだ職員の榊原。
しかも、榊原はすみれが気に入っているひなたにサポート役をして欲しいと言ってきたのでした。
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