今回は『カムカムエブリバディ』の13話(第3週)11月17日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【算太の出征】と題して3週13話をお送りします。
勘当されていた橘家の算太にも召集令状が届けられてしまいます。
それでも勘当を解こうとしない父親の金太。
でも陰から見送ったり安子に謝罪したりと金太も内心では悩み続けていたようですね。
<カムカムエブリバディ13話のあらすじネタバレ>
昭和17年6月のある日、遂に借金をして父親から勘当されてしまった兄の算太にも招集令状が届けられてしまったのです。
算太は修正するために久々に橘家に姿を見せますが金太は息子を家に入れようとはしません。
母親に小しずはそんな金太を詰ってから、涙を流しながら弁当をつくります。
そして、算太は小しずと安子や商店街の人たちに見送られて戦地へと出向いていったのです。
見送る人たちに勇ましく挨拶をしる息子の姿をみつめていた父親の金太も物陰から算太の無事を祈ったのでした。
それから、ほどなくして『たちばな』の職人たちにも次々に招集令状が届けられます。
和菓子屋『たちばな』は作り手の職人の人数も減り、材料も手に入れることができなくなったことで商売を縮小せざるを得なくなったのです。
すっかり肩を落としてしまった金太は安子に向かって稔との結婚を認めてやれば良かったと後悔し謝罪します。
すると、稔のことを必死で忘れようとしていた安子は、こうなることが運命だったのだとひとり呟いたのでした。
やがて季節は冬を迎えます。
東京の大学に通っていた勇が冬休みになって岡山の雉真家に戻ってきました。
久々に勇が家に戻ってみると『雉真繊維』の工場は大きくなっていて、多くの軍向けの衣料品を納めるようになっていたのです。
ところが父親の千吉は工場拡張の資金を大東亜銀行からの融資でまかなっていて、その条件として稔が大学を卒業したのちに頭取の娘と結婚することだと知って愕然とした勇。
そして勇は急いで大阪に稔を訪ねて兄に迫ろうとします。
安子を捨てるようなことはしないことに念を押そうとする勇を何も答えずに追い返そうとした稔。
すると、激怒した勇は兄の胸倉をつかんでちゃんとしてくれると信じていたと自分の想いのすべてをぶつけたのでした。
しかも半ばやけにやった稔から自分が安子を慰めてやればいいと言われた勇の怒りは頂点に達してしまいます。
すると、もうどうだっていいと投げやりになって稔はすすり泣き始めたのでした。
その頃になると庶民の生活もさまがわりしていき、当たり前のように使われていた名前さえ使うことができなくなります。
勇が憧れていた甲子園は金属を得るために解体され、英語が多用されていた野球からも横文字が消えたのです。
安子が稔に連れていかれてからは馴染みとなっていたジャズ喫茶『ディッパーマウス・ブルース』も『出歯口の憂鬱』という店名に変えられてっしまったのでした。
そして、昭和18年9月のある日、安子が出征する兵士のために『千人針』に協力しているときにラジオから耳を疑いたくなるニュースが流れてきます。
それは、これまで施行されてきた学生の徴兵猶予が20歳以上は停止されるというものだったのです。
そのニュースを聞いた瞬間に安子の脳裏に大阪の大学に通っている稔の姿が浮かんだのでした。
▼確定あらすじネタバレ⇓
≫カムカムエブリバディ ネタバレ1週2週3週【安子稔と結婚あらすじ
≫カムカムエブリバディ6週7週ネタバレ再婚ロバートと?るい残しアメリカに村雨辰剛は
実在モデルは⇒モデル実在原作は平川唯一の実話が元に?!
全キャスト相関図⇒キャスト相関図!松村北斗が結婚相手役に岡山-大阪-京都編
スポンサード