今回は『カムカムエブリバディ』の23話(第5週)12月1日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【人の温かさ】と題して5週23話をお送りします。
一度は恐れをなして逃げた安子でしたが、本当は心優しい女性だった澄子。
『情けは人のためならず』という諺を思い出しますね。
<カムカムエブリバディ23話のあらすじネタバレ>
がらの悪そうな輩から逃れるために住宅街の路地に駆けこんでいった安子は、そこで懐かしい曲が英語で歌われていたラジオ放送に耳を澄まします。
英語講師の平川唯一優しい語り口調に引き込まれてしまった安子は、それから毎日のように午後6時30分にはこの住宅街の路地にやってきてどこかの家から漏れてくるラジオの音に耳を傾けるようになったのでした。
しかし、いつものようにラジオに耳を傾ける安子にかっぽう着の女性が近づいてきて、何か用があるのかと聴かれてしまったのです。
不審者と勘違いされた安子は慌てふためいて、謝罪しながら持っていた芋飴を手渡すとその場から逃げ去ります。
『おぐら荘』へ戻る途中で、電気屋に並ぶラジオを欲しそうにみつめていた安子でしたが、2500円という手の出ない金額に諦めるしかなかったのでした。
その後、試行錯誤を繰り返した芋飴はどんどん美味しさを増し、それに伴い売り上げも伸びるようになっていきます。
しかし、甘さを出すための感想麦芽の仕入れ代が材料費を圧迫したため、るいにはしっかり食べさせたものの、自分の食事は切り詰めて働きつづけた安子。
毎日の仕事を終えてからはラジオ『英語会話』が漏れ聞こえてくる家を探しては、路地から耳を傾ける生活を続けていったのです。
そんなある日、いつものようにラジオの音を求めて住宅街の路地を歩いていると、先日のかっぽう着の女性から声を掛けられた安子。
また何かを言われるのかと怯える安子はすぐさま逃げようとします。
ところが、その女性は微笑ながら安子からもらった芋飴が家族から好評だったとして売ってくれるよう頼まれたのです。
それを聞いて安心した安子でしたが、値段を伝えようとしたときに気を失ってその場に倒れてしまいます。
安子が目を覚ますとそこはかっぽう着の女性の家に中でした。
女性の名前は小川澄子といい、夫とふたりの子供で暮らしていたのです。
布団から起き上ってラジオを無断で聴いていたことを謝罪した安子。
ところが、澄子はラジオを聴くことは構わないといいながら疲れているのに路地で聴いていた安子の身体のことを心配してくれたのです。
すると安子は夫の稔との思い出が詰まっているから一度は英語の勉強を辞めようとしていたのに、平川講師の声を聴いたら頑張ってみたくなったことを明かしたのです。
そんな安子に毎日この家に来て聴けば良いと言ってくれた澄子。
唐突の申し出に遠慮する安子でしたが、澄子は安子のためと言うより幼いるいのためだと告げたのでした。
その優しさに思わず涙した安子は、せめてものお礼のつもりで澄子の子供たちの服を縫って手渡します。
すると丁寧かつ手際よい安子の裁縫の腕に感銘した純子が近所から縫物の仕事を紹介してくれるようになったのです。
そして、春が来る頃には安子がつくる芋飴がお客からの好評を得るようになったことで、注文だけで生活できるようになります。
そんなある日、娘のるいが初めての言葉を口にしたのです。
カム・カム・エヴリバディ
それを聞いた安子は嬉しそうな顔で稔の写真に向かって報告したのでした。
▼次週ネタバレ⇓⇓
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