カムカムエブリバディ7週34話あらすじ【3つの片想い】

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今回は『カムカムエブリバディ』の34話(第7週)12月16日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【3つの片想い】と題して7週34話をお送りします。

 

雉真家には3つの片想いが交錯していたようです。

 

勇の安子への想い、雪衣の勇への想い、算太の雪衣への想い。

 

でも悲しいかな3つともなかなか相手に気づいてもらえませんね。

 

<カムカムエブリバディ34話のあらすじネタバレ>

 

昭和26年2月になると、安子とるいが長らく親しんできたラジオ番組である『カムカム英語』が放送終了となってしまいます。

 

それはふたりにとってはかけがえのない幸せな時間でもあったため大きな喪失感に苛まれたのでした。

 

そんなある日、ひとりで木漏れ日がさしこむ神社の境内に向かった安子。

 

すると偶然にもそこにアメリカ軍中尉のロバートもやってきていたのです。

 

ロバートはその年の春から神社内の社務所で『英語教室』を週に一度開くことにしていて、その打合せのために訪れていました。

 

そして、日本人の良いところを英語で話し合えるようなテキストを作りたいと思っていることを明かして、なんと安子にそれを手伝ってくれないかと申し出たのです。

 

『カムカム英語』放送終了の喪失感から抜け出せないでいた安子は、また英語に触れることができると二つ返事で快諾します。

 

一方、雉真家で世話になることになった算太は縫物をしてくれたお礼にと女中の雪衣を映画に誘いますが、雪衣はその返事も返さずに自分が感じていたことを口にしたのでした。

 

どうして安子と算太が雉真家にいるのかと話はじめた雪衣は、未亡人なら『おはぎ』など売り歩かずに家にいて縫物でもしていればいいと訴えたのです。

 

しかも、それに続けて雉真家の孫娘であるるいは置いて早々に家を出るべきだと告げた雪衣。

 

安子と算太は雉真家の財産を狙っていると思われても仕方ないとまで言い始めたのでした。

 

するとそのとき勇があらわれて、勝手なことを言っていた雪衣を責め始めます。

 

勇は雪衣に安子の何が分かるのかと怒りを露にしたのです。

 

それを言われて慌てて弁解しようとする雪衣でしたが、勇は何も聞こうとはせずに余計な口出しをするなと雪衣を一喝したのでした。

 

ところがそんなふたりの様子を眺めていた算太がおもむろに、雪衣が安子を雉真家から追い出したい本当の理由について口にしようとします。

 

しかし、それを必死になって止めようとする雪衣。

 

雉真家でそんなやり取りが交わされている頃、るいは千吉に連れられて大阪にやってきていました。

 

千吉は小学校に入学する孫娘にランドセルや学用品などを買い与えようと考えていて、買い物のあとで病院を訪れて額の傷を診てもらうつもりだったのです。

 

その日の夜の雉真家では千吉から買ってもらったランドセルや学用品を嬉しそうに見ていたるいに話しかけた安子。

 

春になったらロバートが『英語教室』を開くからと二人で一緒に通おうと誘った安子は、戦死してしまった稔が描いていた『どこの国とも自由に行き来できる時代』が自分達の近くにもやってきていると微笑みます。

 

そうして春になったある日、木漏れ日が差し込む神社の境内を英語教室に通うために歩いていた安子とるいをロバートが出迎えたのでした。


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