今回は『カムカムエブリバディ』の37話(第8週)12月21日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【算太が持ち逃げ?】と題して8週37話をお送りします。
『たちばな』再建の資金を算太に託した安子でしたが、算太がそれを持ったまま姿をくらましてしまいます。
再建に向かって今度こそまっとうな道を進むかに思えた算太でしたが、雪衣と勇の逢瀬を見てしまい嫌になってしまったのでしょうか。
<カムカムエブリバディ37話のあらすじネタバレ>
『たちばな』の再建と同時にるいと一緒に雉真家を出ようと考えた安子でしたが、千吉の言葉に一言も反論できません。
そして、部屋に戻った安子はるいを抱きしめた大粒の涙を流したのでした。
そのその日の夜中、安子とロバートが楽しそうにしているのを見かけてしまったことでヤケ酒を飲んでいた勇が何故か傷だらけになって帰ってきます。
その手当をしてくれた雪衣に自分の悔しい胸の内をぶつけた勇。
稔を殺した進駐軍に野球で勝てたと思ったら、安子はアメリカ人の男に惹かれている。
ところが、それを聞いた雪衣は雉真の跡取りの面目が丸つぶれだと見下すようになじったのでした。
それに腹を立てた勇は手当を終えて部屋から出ようとする雪衣の腕をつかんで引き寄せたのです。
すると、驚きながら雪衣は愚痴を言いながらも今も安子のことばかり考えていると罵倒するように睨みます。
そんな雪衣に出て行けといいながらも腕を離そうとしなかった勇。
明け方近くになって用足しに向かう途中で、算太は寝間着姿の雪衣が勇の部屋から出てきたのを見かけてしまいます。
それを見て状況を察した算太は肩を落として部屋に引き返してしまったのです。
朝がきて、安子は算太に通帳と印鑑を手渡します。
それは『たちばな』を再建するために二人が一生懸命に『おはぎ』を売って貯めた資金だったのです。
算太を見送ったあとで、安子はるいに新しい家が手に入ったら雉真の家をでることを明かします。
ただ、るいは雉真家に残ると告げて毎日会いに来るから心配することはないと説明したのでした。
すると、何があっても自分を離さないと言ったと離れ離れになることを拒絶して泣き出してしまったるい。
そんな娘に向かってるいが幸せになるためにそうするしかないと言い聞かせて、安子はもうすぐ来る入学式を楽しみにしていると話をはぐらかして作り笑いをしたのでした。
その一方で、安子から通帳と印鑑を託された算太は、自分がプロポーズした相手である雪衣が勇の部屋からでてきた姿を思い出しながら信用金庫に向かっていたのです。
そして商店街のガラスに映った自分の姿を見つめて何故か悲しそうに笑った算太。
その日も『おはぎ』を売るために幼馴染のきぬたちが営む『水田屋とうふ』に向かった安子。
そこで自分が雉真家を出る決心をしたことをきぬに打ち明けます。
『たちばな』を繁盛させてるいを少しでも早く迎え入れたいと話す安子をきぬも応援するのでした。
ところが、そこにきぬの父親である卯兵が血相を変えて戻ってきたのです。
信用金庫には算太が行っていないと安子に告げた卯兵。
驚いた安子は『水田屋とうふ』を飛び出し算太の姿を追って街中を探し回ります。
ようやく算太が大阪行きの切符を購入したことを突き止めた安子は雉真家にるいを残して算太を追って大阪に向かったのです。
大阪に着いた安子は唯一頼ることができた大阪駐在アメリカ軍のロバートに助けを求め、集めてもらった情報をもとに兄が行きそうな場所を片っ端から探します。
ところが、何日たっても足取りがつかません。
そんなある日、心労が重なっていた安子は雨の中の道端で倒れて込んでしまったのでした。
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