ブギウギネタバレ5週25話あらすじ感想【ツヤの葛藤】

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今回は『ブギウギ 』の25話(第5週)11月3日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【ツヤの葛藤】と題して第5週25話をお送りします。

 

大和礼子のお別れ会から戻ってくたツヤは、梅吉に向かってスズ子を自分だけのものにしたかったことを白状します。

 

何があっても手放したくないと話すツヤに、スズ子がツヤを嫌いになることも、東京行きを諦めることも絶対にないと返した梅吉。

 

そしてツヤは東京で頑張りたいというスズ子の背中を押すことにしたのでした。

 

<ブギウギ ネタバレ5週25話のあらすじ>

 

大和礼子は腎臓を患っていたのに出産に臨んでいたのでした。

 

お別れ会で帰らぬ人となった礼子を偲ぶ夫の股野は、もっと生きたかっただろうにと忘れ形見となってしまった娘を抱きながら無念を語ります。

 

それからしばらくたったころに会場に姿をあらわした憔悴しきった夫婦。

 

その老夫婦は礼子が梅丸少女歌劇団に入団してから疎遠となっていた実の両親だったのです。

 

股野は母親から感謝されたものの、父親からは自分が見ていれば娘を絶対に死なせなかった怒りの言葉を浴びられます。

 

そんな礼子の父親に向かってスズ子が、会えてよかったと言葉をかけると、背を向けて会場から出て行ってしまったのです。

 

ツヤと梅吉も礼子のお別れ会に出向いていました。

 

スズ子より先に『はな湯』に戻ってきた二人。

 

そしてツヤは、自分の想いを思い詰めた表情で梅吉に話しかけます。

 

自分が香川に帰らなくなったのは、スズ子を自分だけのものにしたかったからだと打ち明けたツヤ。

 

ツヤは、何があっても他人からどんなに嫌われても絶対に手放したくないと言うのでした。

 

自分のことをずるい人間だと責めるツヤに向かって、梅吉は娘が母親を嫌いになることは絶対にないし縁遠くなることなんてない断言しますが、その半面で東京行きをどれだけ反対してもスズ子が諦めることはないとも諭します。

 

そしてそんな娘に育て上げたのはツヤだと微笑みかけた梅吉。

 

スズ子が『はな湯』に戻ってきたのは夕方になってからでした。

 

帰ってくるなりスズ子はツヤと梅吉に向かって、自分も大和礼子のようになるたいと話しかけます。

 

そして観客を励ますスターになるために東京に行かせて欲しいと真剣な生ざしで頼み込んだのでした。

 

スズ子が熱く話すのを黙っていたツヤでしたが、娘が話し終わるとおもむろに口を開きます。

 

“行ってきなはれ!東京で思いっきり歌って踊ってきなはれ!”

 

これまで頑なに東京行きを反対してきたツヤが、スズ子の背中を押してくれたのです。

 

そして帰れる場所があることを忘れないで、辛くなったら戻ってこいと微笑みかけたツヤ。

 

こうして花田家の家族はスズ子の東京での活躍を願って寄り添いあったのでした。

 

やがてスズ子と美月の退団公演の日がやってきます。

 

梅丸劇場にはスズ子の家族も駆けつけてくれていました。

 

そして今まで切磋琢磨してきた仲間たちに感謝したスズ子は、ステージに向かいます。

 

周囲に東京での健闘を誓ったスズ子の歌と踊りはいつにも増して伸び伸びとしていたのでした。

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<ブギウギ 第5週25話の感想>

 

礼子の父親の怒りの先には大熊社長がいたんでしょうね。

 

でもそうさせてしまったのは自分のせいだとも感じていて、やりばのない憤りに苛まれていたのかも知れません。

 

そんな礼子の境遇を知らされたツヤと梅吉は、自分たちと重ねたに違いありませんね。

 

しかも梅吉の話には説得力がありすぎました。

 

断絶することもなければ東京行きを諦めることも絶対にないなら、笑顔で送り出してやるのが本当の親だと気づいたようでよかったです。


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